日々呟く。

とうとよ/清貧の独り言。

責務。

2006年09月13日 21時23分55秒 | 司書日記
目録は、とりあえず今週中は封印されたままということになりました。


といっても、来週になったら即目録が復帰できる訳ではありません。
全ては子ども次第、全ては学校の判断次第です。


今まで、この学校図書館には、歴代、多数の司書が勤務してきました。
その歴史の中で、こんなことあったんだろうか…。

今まで、一度もこんなことがなかったとするなら…。
やはり私の能力に問題があるということなのだろう。

原因が他に考えられない。


この図書館自体、今正念場を迎えているということなのかもしれない。

長年努めたベテラン司書が去り、次の年は、学校図書館では働いたことのない司書が1年だけ勤め、そして今年は、司書としての、社会人としての経験が全くない、素人が配属された。

開館から15年ほどの時が流れ、蔵書構成も、もうそろそろ刷新すべき時期を迎えており、また、図書館の設備も、そろそろ限界が近付いたものも多い。

明らかに図書館としては、今が一番重要な時。
このままグズグズと衰退していくのか…、乱れた環境を整備し、新たな図書館としてまた進み始めるのか…。


全ては私の双肩にかかっているのか?
その責任を私は負い切れるのか?

疑問形で話していてもしょうがない。


私がやらずに誰がやる。
そのぐらいの心意気で。


そのためには…。

まずは私の能力を向上させなければ…。
能力の無いものが、幾ら吼えても仕方がない。