経営のヒントをいただきました。
ご紹介します。
<引用開始>
最近手元に届きました、
小売マーケティング・エキスパートからのメールに
こうありました。ちなみに、ご本人のメッセージの中に、
「このメールの無断引用、無断転載は、積極的にオススメします!」
とありますので、お言葉に甘えて引用させていただきました。
こんな時期だって、うまくいっている企業っていうのは山ほどあります。
今厳しい業界だと言われている業界の中でも、ちゃんと商売しています。
世間とは、まったくちがう風景が広がっている。
うまくいっている会社を見ていると、
共通しているコトが、3つあります。
だから、今うまくいっていない会社は、
この3つのポイントを取り入れたら、
不況と言われている時期でも、売れるようになる。そう思っています。
その3つのポイントとは ?
1:こういう時期にも販促活動をしている
2:既存の顧客を大切にしている
3:規模的に大きくない
この3つです。
1:モノが売れなくなったり、不景気になると販促費を削減する会社が多く
なります。それは販促費を経費と見るか、投資と見るか、そのちがい。
日頃から販促費を「経費」と見ている会社は、結果を検証しない販促を
やっている。広告出したら、出しただけ。チラシを配布したら、それだ
け。ホームページのレスポンスも見ていない。
そういう販促活動をやっているから、効果が出ているのか出ていないの
かわからない。だから、販促費を削減するわけです。販促が効果があっ
たら、お金を使っても実施しますよね。
だから、こういう時期に販促費を削減する会社は、もともと効果のない
販促活動をしていたってことです。
2:既存顧客を大切にしているということは、ファンが多いってことです。
そういう企業や店はこういうときでも、選ばれるのです。
どんなに景気が悪くなっても、
旅行に行く人がゼロになるわけではありません。
忘年会の数がゼロになるわけではありません。
化粧品を買う女性がゼロになるわけではありません。
消費がゼロになることは、今の日本では、考えられない。
ただ、選ばれない店、選ばれない会社、選ばれない商品が出てくるだけ
です。
安いっていう理由で選ばれていたところは、もっと安いところにカンタ
ンに浮気される。ファンが多い店や会社は、選ばれるのです。だから、
不況になっても、影響は小さいってこと。
3:スケールデメリットが少ない。
規模が大きくなると、存在するだけで固定経費がたくさんかかる。
これは、中小企業は楽ですよね。小さいことが、とっても有利な時代に
なってきたわけです。別に大きくなる必要はないんです。
だって、仕事の目的って、企業を大きくすることではなく、楽しんで、
しあわせになることでしょ。
<引用終了>