日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

師走の恒例行事…(^^♪2018年 今年の世相を一文字で表す漢字は「災」に

2018年12月12日 16時34分03秒 | 歳時記

冷たい雨が降る初冬の寒い朝、曇り 一時 雨、北西の風やや強く強風注意報発令中、最高気温13℃(+2)。洗濯指数60乾きは遅いけどじっくり干そう、傘指数100かならず傘をお持ちください、との予報。

朝から時々陽射しはあるものの、雲に覆われた寒空、冷たい北よりの風が強く、寒~い寒い一日となった北摂。

朝からゴミ捨てのお手伝いはしたのですが、お腹の鈍痛がつづき、体調不良で横になったり起きたり…、天候の関係なのでしょうか。

今日の1枚の写真は、2018年 今年の漢字に決まり、京都・清水寺で森清範貫主が力強く揮毫された「災」です。

今年はとっつあんの予想通り、大阪府北部地震で食器を沢山壊され、台風21号ではベランダの仕切り板が壊れる、風の怖さを感じる「災」が続けてあり記憶に強く残っているので…。

その年の世相を漢字一文字で表す師走恒例の「今年の漢字」が今日12日発表され、平成最後となる今年は「災」(サイ/わざわい)に決まりました。
この日午後2時過ぎ、京都・清水寺で森清範貫主が縦150センチ、横130センチの越前和紙に広島県産の熊野筆で力強く揮毫(きごう)されました。

 今年は19万3214票の応募があり「災」が2万858票だったそうです。
北海道胆振東部地震、大阪府北部地震、島根県西部地震、西日本豪雨、台風21号、24号の直撃、記録的猛暑など、自然「災」害の脅威を痛感した一年で、「災」害の経験から全国的に防「災」意識が高まり、多くの人が自助共助の大切さを再認識した年です。

そのほか、仮想通貨流出、スポーツ界でのパワハラ問題、財務省決裁文書改ざん、大学不正入試問題などの事件が発覚し、多くの人がこれらの出来事を人「災」や「災」いと捉えたようです。

2位は「平」、3位は「終」、4位は「風」、5位は「変」、6位は「暑」、7位は「大」、8位は「最」、9位は「新」、10位は「金」です。

ところで、2004年も「災」でした。
台風、地震、豪雨、猛暑などの相次ぐ天災。
イラクでの人質殺害や子供の殺人事件、
美浜原発の蒸気噴出事故、目を覆うような人災が多発。「災い転じて福となす」との思いも込めて。

「今年の漢字」は、1995年から開催されている日本漢字能力検定教会のキャンペーンで、毎年12月12日の「漢字の日」に、その歳の世相をあらわした漢字一文字を選定し、発表しています。

「漢字の日」というのは、「いい字一字」(1(いい)2(じ)1(いち)2(じ)」の語呂合わせにちなんで制定されました。
毎年「いい字」を少なくとも「一字」は覚えてほしいという願いが込められており、漢字の日には全国から募集した中から「今年を表現する漢字」を決定し、京都の清水寺で発表されています。

選定方法は、「その年をイメージする漢字一字」を日本全国から公募し、その中で最も応募数の多かった漢字一字を決定するというものです。

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明日12月13日(己卯 つちのとう 大安)

●「正月事始め,煤払い,松迎え」
 年神さまを迎える準備をはじめます。
 昔は煤を払い、この日に、門松やお雑煮を炊くための薪など、お正月に必要な木を山へ取りに行きました。
 江戸時代中期まで使われていた宣明暦では、旧暦の12月13日の二十八宿は必ず「鬼」になっており、鬼の日は婚礼以外は全てのことに吉とされているので、正月の年神様を迎えるのに良いとして、この日が選ばれました。その後の暦では日付と二十八宿とは一致しなくなりましたが、正月事始めの日付けは12月13日のままとなりました。
 現代でも「年用意」としてこの日を祝うところもあります。

●「大掃除の日」
 一年の積もり積もった汚れを落としてきれいに新年を迎えてもらおうと、この日を「大掃除の日」と制定したのは大阪市に本店を置き、ビルの運営と管理、ハウスクリーニングなどを手がける株式会社東和総合サービスです。
 日付はこの日が古くから「正月事始め・煤払いの日」とされていることからです。

●「双子の日」
 1874(明治7)年のこの日、「双生児、三ツ児出産ノ場合ハ、前産ヲ兄姉ト定ム」という太政官布告が出されました。
 それまでは、後に産まれた子を兄・姉とする地方もありました。
 双子には一卵性と二卵性がありますが、一卵性の方がよく似ています。

●「ビタミンの日」
 「ビタミンの日」制定委員会が2000(平成12)年9月に制定しました。
 1910(明治43)年、鈴木梅太郎博士が、米糠から抽出した脚気を予防する成分に「オリザニン」と命名したことを東京化学会で発表しました。
 オリザニンは後に、この1年後に発見されたビタミンB1と同じ物質であることが判明しました。

●「聖ルチアの日」
 ヨーロッパに伝わる守護聖人の一人ルチアは、眼・ガラス・農業の守護聖女といわれます。
 婚約者を捨ててキリスト教徒となりましたが、婚約者が彼女の目の美しさを忘れられないでいることを知って、自分の目をくりぬいて彼に送り、彼もキリスト教徒になったと言われます。
 スウェーデンでは、クリスマスに若い女性が「ルチアの花冠」を被ってパンとコーヒーを恵まれない人に配る風習があります。

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