日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

秋の紅葉から冬の裸樹へ(^^♪和名はアケボノスギ 巨木セコイアにその姿が似ている「メタセコイア」

2017年12月09日 16時40分43秒 | 歳時記

厚い雲に覆われた寒~い寒い冬の朝、曇り のち 晴れ、最高気温10℃(0)、洗濯指数30室内に干すか、乾燥機がお勧め、との予報。

朝のうちに雲も晴れ、たっぷりの日差し、気温もグンと上がったのですが、暖かくなるほどではなく、寒気に包まれた寒い一日。

今日は恒例にしている京都御苑西側の護王神社の大絵馬の写真撮り、その前にある蕎麦屋の裏メニューキーカレー(黄色いそばにうどん屋のカレー)食べて、撮影の後は近くのおかきやでおかき買って暖かいコーヒー頂いて、地下鉄で京都駅へ、次の目的は駅ビルのジャンボクリスマスツリーの撮影、年末のとっつあん恒例の京都の風物詩探訪です。
歩数は8800歩、少し寒かったけどいい運動になりました。

今日の1枚の写真は、高槻富田の浄土真宗本願寺派の本照寺の紅葉から散り始め部てている「メタセコイア」です。

メタセコイアは、中国原産、スギ科メタセコイア属の落葉高木で、和名はアケボノスギ。また中国名は水杉。
最大樹高が115mにも及ぶといわれるセコイアにその姿が似ていることから、メタ(変形した)セコイアと名づけられています。
樹幹は直立し、大きいものは高さ35メートル、径2~3メートルに達します。

春の芽吹き・新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の裸樹・雪花と四季折々に見せる美しい景観は、見る人々を魅了します。

発見はドラマチックで、1943年、森林資源調査に加わった中国の林務官王戦(ワンツァン)は、湖北省謀道の祠で神木とされていた未知の樹木と出会うが、同定できず、翌年、採集された花と果実が北京の胡先(フーシエンスー)中国植物学会会長に送られました。

胡はこれを、日本の三木茂が化石で命名(1941)したメタセコイア属と同定し、46年に発表しました。48年1月、種子がアメリカに届き、3月にはカリフォルニア大学のチェネーが自生地を訪れて採集しましたが、以降は国共内戦で門戸は閉ざされてしいます。

日本への渡来は49年(昭和24)チェネーが金光教の福田美亮に託し、天皇に献上、皇居に植えられたのが初めです。翌年届いた苗は全国に配布され、挿木繁殖で広がりました。

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 

明日12月10日(辛未 かのとひつじ 友引)
●「世界人権デー(Human Rights day)」
 1950(昭和25)年の国連総会で制定された、国際デーの1つです。
 1948年(昭和23年)の12月10日、パリ・シャイヨー宮殿で開かれた第3回国連総会で「世界人権宣言」が採択されたことにちなみます。
 人権宣言は「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である」ではじまる全30条と前文からなっています。
 1961年に結成されたアムネスティ・インターナショナルは、政治犯、思想犯の救済など、人権擁護の立場の団体です。
 日本では、この日までの1週間を「人権週間」としています。

●「ノーベル賞授賞式」
 スウェーデンの科学者アルフレッド・ノーベルが1896(明治29)年に亡くなった日。ノーベル賞は彼の遺言により創設されました。
 物理学・化学・医学・文学・経済学の各賞はスウェーデンの首都・ストックホルムで、平和賞はノルウェーのオスロで授賞式が行われます。賞の選考はノーベルが生まれたスウェーデンの研究機関が行い、平和賞だけは、創設当時スウェーデンと連合王国だった関係でノルウェーで選考されます。賞ごとに選考委員会が作られ、世界中の大学や専門家に推薦依頼を送って、その返答をもとに受賞者が選ばれます。

●「三億円事件の日」
 1968(昭和43)年、東京・府中市の東芝工場の従業員に支給されるボーナスを積んだ乗用車が、白バイ警官に扮した犯人に強奪される「三億円事件」が起きました。
 多くの物証がありながら捜査は迷宮入りし、1975(昭和50)年に時効を迎えました。この事件以降、多くの会社が給料の支給を手渡しから口座振込に切替えるようになりました。

●「アロエヨーグルトの日」
 1994(平成6)年、森永乳業が日本で初めてアロエ葉肉入りのヨーグルトを発売したことに因み森永乳業が制定しました。
 日付けの由来は身体の内側からきれいに、健康になってもらおうとの想いで開発し、発売した1994年12月10日にちなんでいます。

●「納めの金比羅」
 「こんぴらさん」で親しまれている金刀比羅宮(ことひらぐう) の本宮は、四国・琴平町にある琴平山(象頭山)の中腹にあります。
 祭神の大物主神(おおものぬしのかみ)は天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟で、金毘羅大権現(こんぴらだいごんげん)と呼ばれ、農業、漁業、医薬、技芸などの神様として、全国の人々に信仰を集めています。
 毎月10日に月例祭が行われており、12月10日をその年最後のものとして、「納めの金毘羅」とよばれるます。

●埼玉県大宮市で、氷川神社の「大湯祭(だいとうさい)」
 大湯祭は、大宮氷川を物語る風物詩の一つで、延宝年間(1673~81)の社記に既に記載される古い祭典です。
 300年以上の伝統をもつ武蔵一宮・氷川神社の大湯祭神事にあわせて、十日市とよばれる市が盛大に開かれます。境内には縁起物の熊手などを商う露店が並び、開運神徳にあやかろうとする参拝者が訪れます。
 神社では11月30日~12月9日まで前齋が行われ、19時30分からかがり火が焚かれます。この火にあたると無病息災・火防の御利益があると伝えられます。
 大湯祭は俗に十日市・熊手市・大黒市とも呼称されます。
 氷川神社 埼玉県さいたま市大宮区 TEL048-641-0137

にほんブログ村 その他生活ブログ 季節・四季へ 「にほんブログ村」ランキング参加中です。
今回は4037
です。「よかった!」と思われたらポチっとお願いします



最新の画像もっと見る