日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

「初夏の空」(^^♪梅雨の合間に見られる晴天が今では、風薫る五月の晴天「五月晴れ」

2019年05月31日 15時20分04秒 | 歳時記

暖かめの、どんより曇り空の初夏の朝、曇り、最高気温26℃(-3)、洗濯指数60乾きは遅いけどじっくり干そう、との予報。

時々薄日が差す程度の曇り空、それほど気温も上がらず、涼しい初夏の陽気の一日となった北摂。

いつものように朝一は、整骨院で腰から背中、首にかけて施療してもらい、少し体をスッキリ、お天気の所為か、単に病気の所為か、今日も怠い体をもてあまし、今のうちに奮い立たせ少しの室内歩行を加え2100歩、でも後はだらだらゴロゴロの生活、もう少しシャンとしなければね…。

今日の1枚の写真は、今日のどんよりした気分をはねのける「初夏の空」梅雨の合間に見られる晴天が今では、風薫る五月の晴天「五月晴れ」です。

もともと「五月晴れ」という言葉は、梅雨の合間に見られる晴天の意味で、江戸時代から使われていました。
しかし昭和にはいって誤って使われるようになり、今では風薫る五月の晴天を指すようになりました。

5月は必ずしも晴天が多いわけではないのですが、晴天の日が続きやすい傾向があります。

五月晴れの空は、秋晴れの空と違い、白っぽく見えます。
これは、ほこりや黄砂などの影響によるものです。

俳句の季語としては、もとの意味で使われることが多く、「陽暦五月の快晴を五月晴と言うのは、誤用」と明記してある歳時記もあります。
また、同じ「五月」のつくことばには、「梅雨」を指す「五月雨(さみだれ)」と、「梅雨のころの夜の暗さ」などを表す「五月闇(さつきやみ)」がありますがこの二つのことばは今でも本来の意味で使われています。

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

明日6月1日(己巳 つちのとみ 先勝)

●「衣替え,衣更え,更衣」
 気候に合わせて、衣服を夏服に替える日です。
 平安時代から始った習慣で、当時は中国の風習にならって4月1日および10月1日に夏服と冬服を着替えると定め、これを「更衣」と言いました。しかし、天皇の着替えの役目を持つ女官の職名も更衣といい、後に天皇の寝所に奉仕する女官で女御に次ぐ者を指すようになったので、民間では更衣とは言わず「衣替え」と言うようになりました。
 江戸時代ごろから、衣替えは6月1日と10月1日に行うようになり、明治以降の官庁・企業等もそれに従いました。

●「気象記念日」
 東京気象台(現在の気象庁)が1884(明治17)年に制定しました。
 1884(明治17)年のこの日に、日本で最初の天気予報が出されました。その予報は全国一般風の向きは定まりなし、天気は変り易し、但し雨天勝ちという非常に曖昧なものでした。
 1875(明治8)年、東京・赤坂葵町に、日本初の気象台「東京気象台」が設置され、東京で気象と地震の観測が開始されました。
 1887(明治20)年には「中央気象台」と名前を変え、1956(昭和31)年、「気象庁」として運輸省(現在の国土交通省)の外局に昇格しました。

●「電波の日」
 郵政省(現在の総務省)が1950(昭和25)年6月1日、電波三法(電波法・放送法・電波監理委員会設置法)が施行され、電波が一般に開放されたのを記念して、1951(昭和26)年に制定しました。

●「写真の日」
 写真の日制定委員会が1951(昭和26)年に制定。 日本写真協会が主催。
 1841(天保12)年、この日、御用商人の上野俊之丞が薩摩藩主の島津斉彬を日本で初めて撮影したとされます。
 「東洋日の出新聞」に掲載された上野俊之丞の息子・彦馬の口述による記事「日本写真の起源」の記述をもとに、この日が日本で初めて写真が撮影された日とされたが、後の研究で、それ以前にも写真撮影が行われていたことがわかっているそうです。

●「氷の日」
 江戸時代、加賀藩が将軍家に旧暦の6月1日に氷を献上し「氷室の日」として祝ったことにちなんで日本冷蔵倉庫協会が制定。
 旧暦6月1日に「氷を口にすると夏やせしない」といわれました。「氷の朔日(ついたち)」や「氷の節句」と呼ばれた宮中行事に由来しています。

●「国際児童節」
 国際子どもの日。1949年、モスクワで国際民主婦人同盟の会議が開催され、全世界の児童の権利を守ることなどを目的にした「国際子どもの日」を6月1日とすることが決議されました。
 その後、国際連合は1954年に総会で、全ての加盟国に対して「子どもの日」を制定し、世界の子どもたちの福祉を増進させる活動の日に充てるよう勧告しました。その際、具体的な日付の制定は各国政府の判断にゆだねられることになりました。また、「世界子どもの日」は11月20日と定められました。
 その結果、日本は「子どもの日」を5月5日に定めました。また社会主義国は、すでに採用していた6月1日の「国際子どもの日」をそのまま、各国の「子どもの日」とすることになりました。

●「麦茶の日」
 夏に向けて麦茶をPRするため、日本麦茶工業協同組合が1986(昭和61)年に制定しました。
 6月は麦茶の原料である大麦の収穫始めであり、麦茶の季節の始りでもあるため、6月の始めのきりの良い日を記念日としました。
 麦茶の原料となる大麦の収穫時期にも当たり、衣更えの日でもあることから。

●「矯正歯科月間の日」
 矯正歯科についての関心を高め、きれいな歯並びで健康増進をはかることを呼びかけようと特定非営利活動法人「日本成人矯正歯科学会」が制定しました。
 学会の大会が開かれる6月を「矯正歯科月間」と定めたことから、そのスタートの日を「矯正歯科月間の日」としました。
 また、この日は現代矯正歯科医学の基礎を築いたAngle博士の誕生日でもあることも由来のひとつです。

●その他に「チューインガムの日」「バッジの日」「チーズの日」「梅の日」「清潔生活の日」「ねじの日」「真珠の日」「NHK国際放送記念日」「人権擁護委員の日」「万国郵便連合再加盟記念日」「国税庁創立記念日」「マリリン・モンローの日」「スーパーマンの日」「TUBEの日」「総務の日」「アイデアの日」です。

●毎月1日は「あずきの日」です。

●貴船神社の「貴船祭 虎杖祭(いたどりまつり)」
 明治維新以前に旧暦4月1日と11月1日の年2回行われていた御更衣祭に起源し、4月の祭の頃は、付近の山間に虎杖が繁茂し、神職らが摘んでその多少を競い合ったことから、俗に虎杖祭(いたどりまつり)と呼ばれていました。
 往古には、この両祭に勅使御差遣の儀があり御神衣を献進されたが、中古より賀茂別雷神社(京都の上賀茂神社)の摂社としての存在を強いられ、祭祀もまた同社神職によって奉仕されてきました。
 明治4年太政官達をもって当宮の社格は官幣中社となり、以後両祭をあわせ新暦6月1日を例祭日として貴船祭と称しおこなわれています。
 水をつかさどる祭神を讚えて、参詣者の家内安全と無病息災を祈願する祭です。
 貴船神社 京都市左京区鞍馬貴船町180 TEL075-741-2016

 にほんブログ村 その他生活ブログ 季節・四季へ「にほんブログ村」ランキング参加中です。                    

 今回は4581話 よかった!と思われたらポチっとお願いします。



最新の画像もっと見る