
比較的暖かい雨の朝、雨 のち くもり、最高気温16℃(-2)、南の風後西の風やや強く、洗濯指数は40、夕方までにはなんとか乾きそう、傘指数は70、傘があった方がいいでしょう、の予報、昼前には雨も上がり、陽射しも出てきたのですが、強い西の風が冷たい空気を運んできて、寒くなってきた大阪。
午前は家の片付け、午後は、近くのスーパーへ買い物に付き合って、とっつあん特製の「栗ようかん」を作りました。
栗は皮をむいて冷凍しておくと、何時でも使えて便利ですよ。
今日の1枚の写真は、長い期間見ることができるピンクの金平糖のような花!「ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)」です。
「ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)」は、蓼(たで)科の植物です。
ヒマラヤ地方原産で、日本には、明治中期にロックガーデン用に導入された植物です。
花はかわいい球形(金平糖のような)のピンク色で、真夏に一時途絶えますが、5月ごろから秋にかけて、長い期間咲き続けます。
この写真でもわかるように、葉っぱにはしましま模様が入り秋に紅葉します。
とっつあんは、長い花の期間でも、紅葉したこの時期のヒメツルソバが一番合うと思っています。
茎は立ち上がらずに横に這うように広がっていく多年草です。
茎の節の部分が地面に接するとそこから根をおろしてどんどん広がっていきます。
一株でおよそ直径50cmほどに広がり、むき出しの地面を覆うグラウンドカバーとしても利用されます。
別名のPolygonum(ポリゴナム)は、ギリシャ語の「polys(多い)+ gonu(節)」が語源。
茎の節がふくらんで関節のように見えることに由来するそうです。
花言葉は、「愛らしい」「気がきく」です。
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明日12月4日(甲寅 きのえとら 友引)はこんな日です。
●「破傷風血清療法の日」
1890(明治23)年この日、、北里柴三郎とエミール・ベーリングが、血清療法開発につながる破傷風免疫体を発見したことから、記念日とされています。
血清療法とは、抗体のある血清を患者に注射し、体内に入った毒素を中和して無力化する治療法です。
●「E.T.の日」
1982(昭和57)年のこの日、映画『ET.』が日本で公開されました。
観客は1000万人を突破し、1998年に『タイタニック』に抜かれるまで最高の配給収入を記録していました。
ちなみにET.は"Extra-Terrestrial(エクストラ・テレストリアル)"の略で「地球外生物」のことですが、日本では、「宇宙からの愛らしい訪問者」と訳されました。
●「人権週間(12月4日~10日)」
1948年(昭和23年)12月10日、第3回の国際連合総会で世界人権宣言が採択されたことを記念し、12月10日を人権デーとしました。
採択された翌年の1949年(昭和24年)には、毎年12月10日の人権デーを最終日とする1週間を人権週間と定め、人権尊重思想の普及高揚のための啓発活動が展開されています。
●「保呂羽堂の年越し祭(ほろはどうのとしこしさい)」
山形県米沢市の千眼寺「保呂羽堂」は、上杉家の家老、色部光長の手によって1602年に建立されました。
寛永18年(1641)窪田地方に病害虫が発生したとき、作神である保呂羽堂の縁の下の砂をまいたところ、虫が退散しました。
村人が感謝をこめて収穫した米で餅をつき、保呂羽堂に供えたのが始まりと伝えられています。
以来毎年12月4日未明、氏子の若者達が下帯姿で10数人1組となって、にぎやかに2斗、4斗の餅を、ねり唄、つき唄、あげ唄を唄いながらつきあげ、参詣の人々に振舞い、保呂羽堂の年越し祭として伝承されています。天井高く餅を上げるため、天井のススがつくこともありますが、天井のススがついた餅ほどご利益があるそうです。
千眼寺の保呂羽堂で行われるため別名「保呂羽堂の裸餅つき」としても知られています。
千眼寺保呂羽堂 山形県米沢市窪田町窪田1861 TEL0238-37-3708 「にほんブログ村」ランキング参加中です。
今回は3305話です。「よかった!」と思われたら「季節・四季」ボタンをポチッとお願いします。