江副 康成 鳥栖市の未来を語るブログ

鳥栖市議会議員として鳥栖市の未来に対する思いを語るとともに、その活動の様子を議会および議会外についてお知らせします。

重粒子線がん治療施設は地下へ(5)

2009-07-22 13:42:27 | 先端産業
ご質問の内容に関する地元説明会が実は20日月曜日に原古賀町公民館で行われました。

しかし、冒頭まず「最先端のがん治療施設を鳥栖へ」というDVDを上演され、運悪く途中DVDがぶちっと切れるとそれまでのくすぶる不満が爆発しかねないような雰囲気での説明会となってしまいました、残念ながら。
今回の説明会は5回目になりますが、新鳥栖駅前誘致の経緯経過について纏まって説明があったのは今回が初めてのような気がします。といっても、県からの説明は大よそカットされ、使う予定のスライドの手元資料を後からみて知るということとなってしまいましたが。

ご質問にお答えするにはそれをお見せすることが理解が早いと思いますが、転記するのも著作権等あるので県や市が直接公開されることを期待したいと思います。このサイトの提案は県や市の幹部の方に見ていただくようお願いしましたので、もしかしたらこのメッセージ伝わるかも知れませんね。

次に、本件の最高責任者、古川知事、橋本市長は地元の理解を得るため、地元説明会に参加されては如何かなと思います。いただいた資料から古川知事の6月議会の答弁で、お答えになったお話から古川知事がお持ちのある種メッセージを感じることは出来ました。

一方、橋本市長は一回目の説明会に出席し、粒子線治療の素晴らしさといった話をしたものの、会場からの質問に答えることが出来ず貝になったような状態で終わってから、2度目以降全く姿を見せず、総務部長以下総合政策課のスタッフに任せきりのような有様です。

責任ある立場で本件をやり抜く気持ちがあるなら、よくよく勉強して再度出席すべきではないかと思います。もともと新鳥栖駅前に誘致を強力に進めさせたのは橋本市長だといわれています。出席された1回目の自信に満ちた弾んだような語り口からすれば多分そうなんでしょう。
厳しい言い方かも知れませんが、事がうまく運べば自分の手柄、暗礁に乗り上げれば部下に任せきりでは大将としての器が問われはしませんか。

会場の雰囲気をどう市長に伝えればいいのか、弱りきった総務部長、総合政策課長の顔が、会場を後にするとき私には非常に強く印象に残り、気の毒な感じがしました。
橋本市長、再度原古賀町公民館で膝を交えて話しに加われることを期待します。