江副 康成 鳥栖市の未来を語るブログ

鳥栖市議会議員として鳥栖市の未来に対する思いを語るとともに、その活動の様子を議会および議会外についてお知らせします。

七夕

2009-07-08 10:59:12 | 宇宙・ロボット
七夕の夜は、曇り空で時より雨が降るという天気となりました。

我が家では、小学1年の娘が折り紙で短冊をたくさん貼り合わせ、庭先の南天の枝に結んで日曜日からこの日を待っていました。
短冊には、「ひこぼしさまと おりひめさまの ねがいが かないますように」と何枚も何枚も書いていました。

彦星様と織姫様はすでになくなった方々で、伝説上の人物だと我々大人は考えてしまいます。
しかし、私は彦星様と織姫様は実在したのではないかと最近思うようにもなりました。
お前も年取ったのか、頭が若返ったのかとからかわれそうでもありますが。

勿論、ここでの彦星様と織姫様はシンボルであり、いつどこで存在した特定の誰というわけではありません。
反対にあらゆるところに多くの年月に亘って実在した命をともした不特定の人々、そうした中で、ある人の心の終の棲家として彦星様織姫様として再び生きているのではないかと私は思えるようになりました。

現世に生きる我々は五感から入ってくる情報を分刻みで処理し、一日を一つのサイクルとして生活しています。これは地球の自転と大きく関連しています。
もし、来世というものがあるとすれば、地球の公転、太陽を中心として一周するサイクルを生活の基本とするとすれば非常にありがたいのではないかと思います。ゆっくりと夢見て寝ていられますし。
地上と違って、きっと、もっとゆったりとした気持ちで生活できるのではないのかな。
地球の様子も随分違って見えているのでしょう。
リーマンショック、ドルの信認の揺らぎなど天上人からすれば薄皮が剥けるような出来事なのでしょうから。

今年の七夕様は曇り空でしたが、天上から見れば、晴れても、雨が降っても、それはまた楽しい様々な風景として見えていることでしょう。