野田順康 

つぶやき

まどかぴあ講演

2014-05-24 20:53:00 | Weblog
マドカピアで「女性が支える日本の国際化」と言う講演をして来ました。いろいろ話しましたが、結論は男社会の日本が国際競争力を失ったことは明らかであり、新しい多様性のある創造的な日本を作り出すには女性の社会参画が不可欠だと言うことです。結語のパワポは以下の2枚です。Youtubeで流すらしい

①国際競争力を失い始めた男社会の日本
究極のオジサン社会: 会長、名誉会長、相談役
年功序列の甘い蜜 ・・・ 調整重視、実績主義・能力主義の欠如
異分子の排除 ・・・ 多様性の欠如
「男は黙って」「以心伝心」 ・・・ 自由な発言を許さない
いつも本社の人事が気になる ・・・ 独立心の欠如、現地に根付かない
既存の教育システムに固執
   * とても国際社会をエスコートできない

②女性が支える国際化
1. 教育に対する女性の自由度は高い
 * 海外留学生数 (女性7:男性3)
 * 国際社会の知識・ライフスタイルを理解
2. 母性(女性の寛容性)異分子を受け入れる ⇒ 多様な社会の形成
3. 家庭生活を重視 
 * 自己犠牲の労働環境 ⇒ 効率的で人間的な労働環境

国連内部の日本人専門職員の男女比率は逆転
 * 国連事務局NY 60%  * ユニセフ 76%
 * 国連開発計画 64%   * ハビタット 66%
 * UNHCR 59%
★女性が国際化を進め日本を変えていく




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