野田順康 

つぶやき

国土強靱化と福岡の役割

2014-01-31 10:04:01 | Weblog
なかなか難しい題名で申し訳ありませんが、昨年12月に国土強靭化法が制定されて、東日本大震災のような大災害にも対応できる国土にして行こうと様々な対策が取られようとしているわけです。中でも首都直下の大地震が発生する可能性が高いため、首都機能のバックアップをどの様に構築するかは重要な問題です。
バックアップの場所を何処にするかも大変重要であり、札幌、名古屋、大阪、福岡等が手を挙げています。国土計画とゴッチャにして議論している人もいますが、これは基本的に危機管理の問題なので、国土計画のようにノンビリした議論ではいけません。ひょっとしたら明日、大地震が発生するかもしれないのです。迅速な対応が最も大切です。
私は福岡第二エンジン論者ですから、当然に福岡にバックアップ機能を持たせるべきだと考えていますが、その為には、県、市、経済界が一体となって早くバックアップ体制の青写真を描くことが重要です。2月4日のシンポジウムではそんな話をしてきたいと思っています。


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