3週間前に・・・・・
toshyが図書館で借りてきた本。
toshyが一週間で読み終えて・・・・
昨日、私がようやく読み終えた。
この本、10年くらい前に、私が平塚の図書館で手にとって読んで・・・
toshyとともに、ヒマラヤにはまって・・・・
さすがに・・・・
ヒマラヤまでは行かなかったけどぉ・・・・
だけど、のめり込んだことは事実。
懐かしくて、借りてきてのだという。
時は・・・、
三浦雄一郎さんがエベレストに登ってブームになっているしねぇ~
この
神々の山嶺(かみがみのいただき)は、登山家である「羽生丈二」が前人未踏のエベレスト南西壁冬期無酸素単独登頂に挑む姿を描いているのだが・・・・
もちろんフィクションなのだが、物語の中に・・・
あの有名な
マロリーとアーヴィンの謎が、うまくストーリーに組み込まれている。
ジョージ・マロリーは、あの有名な言葉・・・・
「何故、あなたはエベレストを目指すのか?」という問いに、
「そこに、それがあるからだ」と答えた人だ。
私達の世代の人は、「それはそこに山があるからだ」と教えられ、
色々な問いに「それはそこに○○があるからだ」なんて答えることが
流行った。
作り話なのに、実在の人でシェルパの「アン・ツェリン」も出てくる。
アン・ツェリンの事は、
田部井淳子さんが書いている。
あとがきの・・・・
作者の言葉に、『書き残した事はありません。これだけの山岳小説は、
もう、おそらく出ないであろう。どうだ、まいったか。』
と、書いてあった・・・
いやはや、本当にまいったという感じだった。
10年前に読んだ感じかたと・・・・
今、読んで感じたこと・・・・
やっぱり違う・・・
今のほうが深く深く感じとれる。
以下の写真は、すべて「ナショナルジオグラフィック」2013.6月号より
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/a6/76e17b8209c16bc44315ba6f59cd1346.jpg)
左下がベースキャンプ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/92/8667dd6ebfcb3785befbfdc851947e3c.jpg)
そのベースキャンプの様子 たくさんのテントが見える
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/aa/8dcc6ecedf2c488235bfd2fd82404a54.jpg)
ベースキャンプから第1キャンプの間にある「クーンプ・アイスフォール」
別名「ポップコーン・セクション」と呼ばれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/68/05d679b1db41e46c7d3cab5436316e5f.jpg)
登山者が渋滞する「ヒラリーステップ」頂上直下12メートルのこの岩場で、登頂の順番を2時間待つこともあるという。その間に天候がくずれて登頂できないこともある。
もちろん、登山なんてしたこともないし・・・・
八ヶ岳の編笠山に登っただけで、遭難しそうになっちゃう私・・・・
とうてい、高山になど登りたいとも思わないけど・・・・・
その美しい、すべての山々の王の頂きを見に・・・・
「ナムチェバザール」くらいまでは
行ってみたいなぁ~なんて・・・・
かなり無謀な夢を持つ私なのでした。
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明日は・・・・
さらなる涼を求めて・・・・
地元の高みに行ってきまーーーす