海のおうち~山のおうち 八ヶ岳森の暮らし 

湘南藤沢から厚木仮暮らしを経て、八ヶ岳山麓に暮らす夫婦+犬。シンプルな暮らしを淡々と。

最後?かもしれない・・・

2017-03-12 10:29:17 | スキー 2016-2017
この一か月・・・

喪に服していたわけでもなかったけどね・・・





仕事もバンバンこなしていたし・・・



めちゃめちゃ楽しいこともしていたし・・・・



でも、ここにたどりつかなかった。

ある達成がここにあったから・・・・










昨日・・・・





栂池へ行った。









あるひとつの予感が私とtoshyの中にあった。


今季は、2回栂池へ行った。









我が町のスキー場にも行った。


今季もそれなりに楽しいスキーライフだった。










だけれど・・・も・・・・



もしかしたら・・・・

これが栂池へ行く最後になるかもしれない・・・という予感があったのだ。



誰でも、過ぎ去ってからその最後だった日を振り返り「あー、あの時が最後だった」と懐かしむのかもしれないけれど・・・

昨日は、確実にその予感が支配していた。


不思議と二人とも同時にその予感に気付いていたのだった。




白馬は、私たちの人生の中で大きなウエイトをしめている。

一時は、白馬に移住することも考えた。


私たちの愛する場所だった。



しかし、

同じ長野県に住みながらも白馬までの道のりは遠く・・・


朝、4時に起きて出かけ、スキーをして帰ってくると、その後かなり生活のリズムが狂うのだった。



昨日も終わって帰る道すがら・・・

「これから神奈川まで帰るなんてこと想像できないねぇ~」と二人して話した。

助手席に座っているだけの私ですら、神奈川までの遠い道のりの事をイメージするだけで身震いした。



要するに、歳とったわけだ。



スキーに対する情熱もしかり、スキーに伴う労力もしかり・・・



そうゆう年代に突入したんだと二人して感じた。






今までには珍しく、二人して栂池を楽しんだ。








行き帰りの道中・・・・・

遠い日のことに話題は集中した。




神奈川を金曜日の夜出発し、土曜日、日曜日と朝いちばんからリフト終了まで滑って日曜日の夜11時半ごろ帰ってきて、月曜日から仕事に出る・・・・

という毎週を、白馬に雪が積もったときからゴールデンウィークあたりまで毎週続けたあの頃・・・


何かに駆り立てられるように、お互い不調でもそれを口に出さずに、まるで奴隷のようにそこへと
情熱によって連れていかれた。

なんとアホらしい、そして、なんと素晴らしい日々だったのだろうかと・・・・



若いということはそうゆうことなのだと、若さを失ってから気づくのだということをつくづく思い知った。



でもね、


toshyがリタイアして平日に出かけることができるようになった時、
また、ブラリと白馬へスキーに行くかもしれない・・・・
という、可能性はゼロじゃーないっていう可能を残しつつ・・・・





もう、栂池へスキーに行くのは最後かもしれない・・・・という記事を残しておこうと思う。










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来シーズンは、この近所のスキー場でまったりと楽しむ予定です。
それもあるか・・・ないか・・・は、どうでしょうか・・・・・・。