「福島の子ども、12人甲状腺がん」の謎。(6/9付、東洋経済オンライン)
ほぼ一カ月前の記事だが、この内容には驚かされた。
確か、「国連科学委員会(UNSCEAR)は「放射線被曝による甲状腺がんの過剰な発現は考えにくい」との見解を5月31日に公表した」
という新聞一面の記事を鮮明の覚えている。
チェルノブイリと比較して放出された空間線量が数分の一と少ないので、今後の健康被害は問題ないレベルという報告だった。
それは新たな安全神話による囲い込みが、じわじわ進行しているのを肌で感じる内容だった。
福島のことを忘れているわけではない。
でも以前のように声高に福島の被曝のことを語ることを憚られる。
真綿で締めつけられるような厭ぁ~な空気がじわじわ私たちを縛り始める…
それは現地で日々の暮らしを営む人たちの中にも深く静かに浸透しているようだ。
先日の新聞では、田村市の除染作業において今後の基準値を超える被曝線量は自己管理するようにという終了宣言。
広島、長崎のような被曝手帳の配布も、うやむやなまま…
そして、相変わらず大事なことは(官制報道以外は)、大手メデイアは報道しない(目を瞑る)。
これ以降3年間は国政選挙はありません。
相変わらず安倍内閣、自民党は高い支持率を維持しています。
今日の新聞に興味深いデータが掲載されていました。
ソーシャルメディアにおけるビッグデータの分析です。
先の衆院選も今回の参院選も、呟かれた最も多い政策キーワードは「原発」だったという分析結果でした。
あの衆院選において、「原発」は残念ながら選択肢にならなかったというのが、
もっぱらの選挙の分析結果でした。
それがソーシャルメディアの場合は、そうじゃなかった…
さて、初のネット選挙の解禁です。どうなりますか?
このまま、なしくずしに私たちは時計の針を3・11以前に巻き戻してしまうのでしょうか?
(私は結果次第で70数年前まで戻るような気がする)
もう、これを聞くだけで投票する意欲を失くしてしまう人が多いでしょうね。
私も正直、もう考えることを放擲したいほどウンザリしています。
でも、やっぱり生理的反応として落ち着かない…
3・11以降、私たちが辿ろうとしてる方向性は、生物が生存のために示すベーシックな行動とは、
歪に矛盾し、種の保存とは随分かけ離れた方向へ向っているように思えてならない。
あたかも自殺遺伝子に憑りつかれ、レミングの集団自殺みたいに自らの種(民族)を滅ぼしているみたい…
HSV-TK遺伝子
この遺伝子が導入された細胞は、発現したHSV-TKが、抗ウイルス薬として汎用されているガンシクロビルに作用し、
DNA合成阻害活性を有する毒性物質に変化させるため、自らをアポトーシス死に至らしめる機能(自殺機能)を有しています。
従ってガンシクロビルを投与する事によりHSV-TK遺伝子を発現する細胞のみを死滅させる事が可能となります。
このことから、HSV-TK遺伝子は一般的に「自殺遺伝子」と呼ばれています。
70数年前の戦争前夜にも、これと同じようなことが起こりました。
私たちは旗を振り、目の前の景気の回復や大陸への侵攻を、威勢のいい掛け声に乗って熱狂し自滅への道をまっしぐら盲進しました。
昨日、ジュンク堂で、また本のまとめ買いをしました。
いくら考えても、詮無いことかもしれないが、
今、何が進行しているのか?
私たちは、なぜ変えられないのか?
その欠片でも知りたいと願う…
う~ん、やっぱりか…
どうもディズニー映画が元ネタとなった伝説だったようです。
http://youtubelistening.blog116.fc2.com/blog-entry-102.html
ちょっと時間がなかったので、よく検証しないで、このサイトを批判しました。反省。
このサイトの管理者の文章を最後まで読むと、
生物の大発生と、その後の個体数の調整についても言及されバランスのいい内容となっています。
それに例の「地球温暖化の嘘」というキワモノネタの動画にも、
簡単に信じてしまうことに対する危うさを言及しています。
武田邦彦教信者は、もう自然消滅したと思っていたけど、まだしぶとく生き残っていますからね(苦笑)