
今年も愛大山岳会の秋の面河道登山道整備に参加しました。
まだ鎖骨骨折から完全復活していない私は、ループさんに助っ人をお願いしました。
予想以上に、頼もしい働き手ぶり。
沈黙していたチェーンソーも見事に修理して復活。
さすが、工学系のプロです。
ゲート開門の午前7時、面河関門集合。
ここで土小屋から入って面河道を笹を刈りながら下るグループと面河から上るグループに分かれます。
福島さんたちは土小屋へ(Sさん、Aさん、Wさんは土小屋で合流)
私とループさん、山岳会会長のKさん、Mさん、Tさんは面河から入山。
こんなに朝早く、面河から入山するのは初めてかもしれない。
朝の光に輝く面河川の川面は、目も覚めるような翡翠色。
(二週連続の台風の襲来で川床が綺麗に洗われたせいでしょう)
標高を上げるに従がって、黄金色の彩が鮮やかを増してゆきます。
これは金曜日にドライヴしたスカイラインや瓶ヶ森林道よりも綺麗かもしれない。
標高1500m付近の彩が、最も鮮やかだった印象。
九時半くらいには愛大小屋に到着して、全員の到着を待ちます。
今年は例年になく積雪が多く、面河道の各所で沢に架かる桟橋が崩落しました。
この崩落した桟橋の修復が今回の目的です。
愛大山岳会の登山道整備は、年二回、春と秋に実施されますが、
春は堂ヶ森のエコトイレ設置を優先したために面河道の整備は秋に持ち越されたとのこと。
全員揃ったところで、それぞれの役割分担を割り振り作業開始。
桟橋修復はループさんたち若手と山岳会古参の皆さんが。
私と二代目会長のKさんは、小屋周りの整理と食事の準備。
透き通るような青空の下、
のどかにジャガイモの皮むきや夕食の下拵えをしながら、
Kさんから往年の山岳会の活動を聴く時間は、
なんだか縁側の陽だまりで、うたた寝しているような好い心もち。
あっ、冬の渡り鳥、アトリの群れが傾き始めた西日に、
風切羽を一斉に翻らせ、谷を横切ってゆく。
4時頃には、みんな帰ってきて、少し早い宴が始まります。
獅子肉(猪肉)に軍鶏肉というワイルドな食材に野菜もたっぷり。
今年もMさんの自家製有機枝豆の塩茹がごっそり。
最年少のAさんが、スマホから簡単レシピをダウンロードして手早く調理。
薪ストーブの火も入り、
まずは全員揃って、麦酒で乾杯。
軍鶏や猪の塩コショー炒めが、意外に野趣豊かで美味。
麦酒は戸外の放置気温でちょうど飲み頃。
鋤焼きというよりも鋤鍋。それにキムチ鍋も。
お腹もホコホコ温まり、アルコールも廻って好い気持ち。
今夜はSさんの独演会です(笑)
遠洋航路の乗組員だった頃の武勇伝は爆笑。
こういう話芸の上手い人がいると宴は盛り上がります。
九時頃にはお開きになり、
私とループさん、Aさんの三人は、テン場に張っておいたテントへ。
翌朝は冷え込みそうな予報なので毛布を余分に。
山頂小屋の灯りと愛大小屋の灯りが消えると、
見上げる夜空は満天の綺羅星で埋め尽くされ、
天の川銀河が面河尾根から石鎚頂稜にかけて大きく弧を描いていました。
翌朝は、うっすら霜が降りる冷え込みでした。
朝食後、主力は愛大小屋よりも上の桟橋崩落地点へ。
Kさんと私は、小屋の後片付けです。
仕事が一段落したところで桟橋修復の現場へ撮影に。
桟橋が沢へ落ちるというアクシデントもあり、
撮影した連続写真が面白いので、今回はスライドショーにしました。
ペラペラとページをめくるアニメーションのようでしょう?
動画とは違った面白さがあると思います。
お楽しみください。
午前中に予定していた全作業が終了し、解散。
黄金色の木漏れ陽に染まりながらの下山でした。
面河川の川面に映る光の彩(あや)も美しかった。
(冒頭の画像は朝陽に一気に燃え上がった愛大小屋周辺のブナの森でした)
面河道登山道整備
気持ちの良い秋晴れの中、いい汗かけて気持ち良かったですね。気さくな皆さんとの共同作業では山屋の団結力と手際の良さに感心しました。
今回の体験で、ますます石鎚を愛する気持ちが高まった気がします(^-^)/
私達も、なんとか今治に辿りつきました。
八幡平、男鹿半島、大曲の花火(秋田県文化祭、庄内平野、素晴らしい旅を堪能しました??
お天気が、怪しくなり始めたのは、あがりこ大王の頃です。鳥海も、山荘で眺め、月山(リフト止)も温泉で眺めていました。
お陰様でクラゲ館に寄ってきました(誰の影響、笑)
晴れ上がった磐梯吾妻の、鎌池(一切経はガスで止)トレッキングを楽しんだのです。そこまでは、快調??
予定変更で、山形をブラブラ・・・
食べたお蕎麦が悪かったのか、会津若松で、蕁麻疹・・・発熱・・・主人が、ダウンしてしまいました。
パソコンで、ホテルキャンセルやら、予約やら、テンヤワンヤになりました。
会津で、病院通い、動けません。
車の陸送なども考えました。
三日後に、なんとか東京まで南下しました。
ほとんど私の運転で、少し運転を代わってもらったのが悪かったのか、夜、飲んだせいか、又病院・・・
娘夫婦に協力してもらい、大阪に着いた時の嬉しさは
言葉になりません。
ランスケさん・・さぞかし1人で、不安でしたでしょう。
反省・・10日以上の旅はしない。これ反省??
リベンジを考える、反省していない老々コンビです。
いやぁ、見事な働きぶりでした(拍手)
おかげで半人前の私の面目が保たれました(笑)
KさんやMさんも喜んでいました。
唯、自己満足だけの山歩きと違って、こういう交流も好いでしょう?
福島さんは「、山で長年、楽しませてもらった恩返しだ」
といつも言っていますが、その通りだと思います。
ささやかだけど、山の神様への恩返しを。
それが無償の善意の連続性、贈与(ギフト)の交流へ結びつけば良いですね。
これは、また大変な旅でしたね。
でも、こういった一筋縄では行かないアクシデントの連続は、
旅の醍醐味だと思います。
日程消化のパックツアーでは、決して体験出来ない面白さです。
それにしても、松ぼっくりさん御夫妻は逞しい(笑)
自分たちで困難を乗り越えてゆく前向きな姿勢は、個人旅行では必須条件だと思います。
お嬢さんたちを心配させない程度に、
また御夫婦で冒険心たっぷりの旅をお楽しみください。
私も同類の懲りない奴ですから(笑)
私は19日にスカイラインから御来光の滝へ
初めて行き、帰りは面河ルートへ這い上がりました
面河ルート綺麗に笹刈りされていて
気持ちのいいルートでした、
これもランスケさん達のご苦労のおかげなんだと
振りかっています、滝は紅葉と青空最高でした
面河ルートなんとなく好きになりそうな気がします
ルートの整備大変お疲れ様でした。
又ありがとうございました。
私たちは正午頃には作業を終了して、面河道を下っていました。
お会い出来なくて残念です。
石鎚山系の登山道整備は、基本的に無償の善意に頼っているところが多そうです。
(石鎚神社の所有地とは別のルート)
例えば、面河道はTさんが定期的に入って笹刈りや倒木への切り込みや処理をしていると聞きました。
堂ヶ森の梅ヶ市ルートは、Wさんが担当しています。
Wさんとは何度か堂ヶ森でお会いしています。
でも皆さん、かなり高齢ですから、これからの登山道維持が心配です。
人の手が入らない登山道が、どんなに荒れているかは、
16年前の面河道で痛感しています。
愛大山岳会では、私たちのような外部の協力を、どんどん受け入れています。
良かったらペンタ君も、次回から参加しませんか?
石鎚の自然を愛するリピーターの写真ヤさんこそ参加してほしいと思っています。
御来光の滝の紅葉には、少し早かったでしょう?
例年、あの場所は10月下旬から11月上旬です。
低気圧の通過を待って、降雨後の滝を狙ってみてください。
紅葉と滝に架かる虹が、観られますよ。
山岳会からも連絡があったのですが、いつものことながら非協力的で(汗)
新聞で二の鎖のエコトイレ、避難小屋の記事など石鎚も良い方向に整備されつつありますね
。登山者の方々の山へ対する思い入れが実りつつあります。
ほんとうにご苦労様でした。
ずっと更新が止まっているので心配していました。
なんだか私も昨夜あたりから鼻がグズグズ。
どうも風邪を引いたみたい。
今日は一日雨の予報なので、家で大人しく養生しています。
愛大山岳会の二代目会長のKさんは、鬼城さんと同期でしたね。
右肩への加重が制限されている私は、Kさんと小屋廻りの整理でした。
まもなく山は雪の季節。
冬支度もしておきましたよ。
この森の山小屋は、秋が深まるこれからが癒されます。
しんしんと凍える夜気と薪ストーブの炎。
南国、四国では別天地です。
また寒気の訪れと共に行ってみたいと思っています。
砂漠で出会った不思議な光景。
なんだか非現実的で、とても、ほのぼの…
昔、観た絵本の世界に、あったよね。
こんな光景(笑)
http://whats.be/22341
イギリスの音楽療法協会が実験した
最もリラックスできる音楽。
モーツァルトやバッハを押させて、堂々の一位は、
Marconi Union の「Weightless (無重力)」
確かに聴いていると、脳が弛緩して眠くなってくる(笑)
ストレスが溜まってきた時、就寝前にどうぞ。
(入浴中だと、そのまま水没しそう)
http://www.youtube.com/watch?v=UfcAVejslrU