毎日、全国放射線量測定値の推移を見ていて、あれ?と思ったことがある。
雨が降ると、なぜか放射線量が上昇するのです。
黒い雨でもあるまいし、気のせいかな?
でも気になる。
試しに「雨が降ると放射線量が上がる」と打ち込んで検索してみた。
あ~ぁ、出るわ、でるわ…
茨城県環境放射線監視センターの説明が判りやすいようです。
大気中に含まれる自然界の放射性物質が雨に付着して落ちてくるから。
0.08~0.048μSv/h という数値が、またここでも得られました。
今日、松山市で検出された数値、0.125μSv/h と対岸の広島市の0.139μSv/h という値は、どう解釈すればいいのだろう?
毎時1000万ベクレルでしょう。気のせいかな?
地震学者は、あの震災から教訓を学び、間近に迫った脅威に対して真剣に警鐘を鳴らしているのに。
この週末の動きは、完全に震災前の情況へ逆戻りです。
政府も東電も関電も受け入れ自治体も、目先の利益しか考えない。
国会事故調査委員会は菅直人ひとりに事故の責任をおっかぶせて責任回避。
事故の経緯を冷静に見れば、責任の所在は一目瞭然なのに、とんだ茶番です。
これからは被災者(被爆者)たちが東電や原子力ムラを訴えた「福島原発告訴団」を支援します(右枠外「ブックマーク」の福島原発告訴団からどうぞ)
先日「山椒魚のいる森」のコメント欄に書いた「イースター島の最後の木」が現実になりそうです。