
夏の出発は早朝に限る。
8時出発の黒森峠越えは、酷暑の山越えとなった。
梅雨明けを思わせるような晴天、前日の気温は35℃の猛暑日を記録。
朝から不快指数120%、照りつける陽射しに頭クラクラ…
これで標高985mの山越えが出来るのだろうか?
R494に入ると、いきなり全面通行止めの標示。
よく見ると小さく2t車以上と書かれている。
地元の人に確認すると、「自転車なら大丈夫」
確かに路肩崩落箇所は道路の半分以上が崩れている。
自転車、オートバイなら問題ないが、軽自動車以上の通行は、かなり危険かも?
沢水を見つけると頭から冷水を浴びることで体温を下げ、
なんとか山越えを乗り切った。
自転車+登山が年々キツい年齢になってしまった(汗)
でも、これを継続しておかないと厳冬期雪山泊へのハードルが高くなる。
梅ヶ市から登り始め、堂ヶ森避難小屋に到着したのは午後7時を廻っていた。
ちょうど土砂降りの夕立が降り始める時刻だった。
今年の笹百合の開花は少し早いようだ。
堂ヶ森は例年7/10ころが笹百合の最盛期。
標高の低いところは沢山咲いているが、標高が上がってゆくと蕾ばかりだった。
それでも今年は当たり年と云えるだろう。
梅ヶ市からの笹尾根の取りつきや登山道沿いに群生して咲く花が数カ所あった。
(冒頭の画像は登山道から外れた笹原の中のヴューポイント)
笹百合と同時期に咲くシコクイチゲも、まだ咲き始めだった。
堂ヶ森避難小屋で二日間過ごした。
日中でも気温20℃くらい。
猛暑の下界を思うと、ここは山上の別天地。
朝夕の一の森(クラセノ頭)から二の森までの撮影行以外は、
涼しい日蔭で読書と昼寝の、ゆるやかな夏の時間が流れていた。
麦酒と食料が続く限り、ここで過ごしていたい(笑)
シコクイチゲお見事です
ぐだぐだと説明の必要な写真では意味が無い
ピーカンの写真は何の魅力も無い
きっと私はそのオンパレード
仕方ないです、単独ではないから
行けるだけでも幸せな事なのですから
せいぜいペンション付近を朝夕歩くぐらいです
では再会を楽しみに
風景写真としては半分は没でした(笑)
新月の満天星は夜半から天候が崩れ二日ともにダメ。
朝夕ともにガスが覆い朝焼け夕焼けともにダメ。
その代わり夜露をたっぷり含んだ花々が朝の光に綺麗。
そしてメインの笹百合の撮影に集中出来ました。
アキアカネ(赤トンボ)の活動が活発な日中はブヨの姿をほとんど見ませんでした。
ところが早朝と夕方はダメでした。
肌の露出した部分は凸凹になるくらい腫れ上がりました(汗)
皆さん、防虫対策は忘れずに。
misaさん、やっぱり大きな風景の中で、誰にも邪魔されず自然と向かい会う時間は最高です。
人混みの中でストレスを感じながらの撮影は二度と御免ですね。
夏の瓶ヶ森は、ゆったりとした夏の時間が流れていますよ。
お愉しみに。
自転車で登ってると言うこと聞いて すごいと
思いながら家路についてました。嵐の石鎚とは
対照的にいい天気だったんですね。
笹百合は石鎚登山道で確認したところ枯れてるのが
多かったです。蕾のままなのもありました。もう
ダメですねーーー笹百合は来年また撮影に挑んでみたいです
堂ヶ森も晴天の時間は全体に短かったです。
街から見ても、山は雲が掛かっていることが多いですからね。
そう云えば、やっと台風1号の発生ですね。
http://www.tenki.jp/forecaster/diary/keiko_mochizuki/2016/07/05/47211.html
観測史上、2番目に遅い発生とか。
ニュースでは風速70mなんて常識外れの猛烈な台風らしいです(汗)
また九州は二次災害の恐れが。
masaさんも高嶺の花を撮影し始めましたね。
山野草の撮影は、植物が生育する環境を意識してシャッターを切ってください。
ワイルドフラワーは、その場の空気感が命です。
空気感を大事にすることは、山野草に限らず自然写真の基本ですね。
今年は記録的な猛暑が予想されています。
masaさんも体調管理には充分に気を配ってください。
笹ユリ、この季節登ったことが無いので10日前後というのを知りませんでした。
もっぱら美川の方が多かった気がします。
朝夕の涼しさ、日中の快適さ、下りたくなる気持ちも分かります。
さて我々が住む地球、これから先何処を向いていくのでしょう。
戦争、自然破壊・・・全て人間の欲望からですね。
夏は朝早い時間が、まだ目覚めたばかりの瑞々しい空気感があって気持ちいいです。
鬼城さんのブログ、百日紅に浜木綿と夏の花々の話題が続いていますね。
日盛りに咲く百日紅の色は、涼しげな印象があります。
凌霄花(のうぜんかずら)の鮮やかな色にも、それを感じます。
夏に咲く花は、陽射しに負けないくらいの印象的な色彩が多いようですね。
山から寄せられる笹百合情報を見ると、今年は全体によく咲いているようです。
堂ヶ森も年ごとに思いがけない場所に群生地が出没して目を楽しませてくれます。
風で飛ばされた種が成長して花を咲かせるまで4,5年かかるそうです。
私たちは、そんな長い自然の営みを目にしているのですね。
爽やかな夏山の朝、露を含んだ花々が昇ったばかりの光に輝く様は目を見張ります。
撮影に夢中になっていると、こちらも卵を産むために必死なブヨの集中攻撃に晒されてしまいます。
腕も顔も凸凹に腫れ上がる結果に(汗)
後で虫さされの薬を塗ればいいので、「仕様がないか?」と諦めています。
そういえば昨日、愛大山岳会の白石さんに電話しました。
ちょっと堂ヶ森小屋のことで確認したい情報があったので。
白石さん、面河道から石鎚経由で土小屋に下山中でした。
本来の話題から離れて、懐かしい瓶ヶ森小屋に皆が寄り集まった頃の話題に。
山の想い出は、いいですね(笑)
署幹部 秩父警察署署長は 斎藤保
http://blog.livedoor.jp/lvdoorsaitama/
<秩父署警部自殺>署幹部との関係で悩みか「無能」「小学生以下だ」
2016年7月25日(月)
今月10日、自宅で自殺しているのが見つかった秩父署地域課長兼 県警山岳救助隊長の男性警部(52)が残した遺書に、「決裁をあげる都度、指示の内容が違う」「無視されている」などと署幹部との関係についての悩みが書かれていたことが25日までに、親族や関係者への取材で分かった。埼玉新聞の取材に対して親族は「(警部は)警察の仕事にやりがいを持っていた。こんな目に遭うのは自分が最後にしてほしいと思っているはず」「隠さずに真実を明らかにしてほしい」と話している。
警部は8日朝まで勤務し、9日と自殺した10日は非番だった。県警は11日、警部が自宅で首をつって自殺したことを明らかにした。県警は、署幹部によるパワーハラスメントがあったかも含めて経緯を調査している。署幹部は現在、署に出勤していないという。
親族によると、遺書はA4判のノート約4ページにわたって、仕事の苦労や「悔いなく後の人生を過ごしてください」などと親族へのメッセージが記されていた。
遺書は「俺がいかに駄目で使えない人間であるかは、指導記録ノートに記録されています」という言葉で始まり、「書類も直しが多く、3~4回差し戻されるので決裁は山積みになってしまう」「1カ月前には『そんな先のことは分からない』と言われ、別の日には『1カ月前に調査するものだ』と言って対応してくれない。その時々で方針が変わり、対応に苦慮する」などと書かれていた。
親族の話では、署幹部が着任した今春以降、警部は週1回程度の当直勤務のほか書類作成のため週1回程度、署に泊まっていた。急きょ泊まった後には「徹夜でやっと仕上げた」と話していた。休日は月に1日程度で、「(署幹部のところに)行くだけで心臓がドキドキしてしまう」などと漏らしていた。署幹部に「無能だな」「小学生以下だ」と言われ、自殺直前にはうなだれ、目はうつろだったという。
遺書には部下の頑張りや山岳救助隊員の体調を気遣う言葉もあった。警部は「訓練日数の確保は困難であり、厳しい環境下での訓練は事故発生の危険があります。将来を見据えて対応が必要です」と記し、「今回の件を境に、刷新を図る必要があるでしょう」と結んでいた。
親族は「(警部は)もう戻っては来ないけれど、隠さずにしっかりと真実を明らかにしてほしい」と訴えた。
http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/07/26/03.html
<秩父署警部自殺>何をやっても駄目…警部、書類通らず周囲に漏らす
2016年7月25日(月)
今月10日、自宅で自殺しているのが見つかった埼玉県の秩父署地域課長兼 県警山岳救助隊長の男性警部(52)。「部下の面倒見も良く人望も厚かった」「心優しく、頑強な人だった」―。警部の突然の死に、仕事で付き合いのあった関係者は口をそろえる。
関係者によると、署幹部が今春に着任後、それまで決裁が下りていた書類が通らず、警部は繰り返しやり直しを命じられていた。ときには、署幹部から「これが警部の作る書類か」などと言われることもあった。警部は「何をやっても駄目と言われてしまう」「俺は何をやっていいのか分からなくなる」と周囲に漏らしていたという。
自殺直前には、7月19、20日に行われた秩父川瀬祭の警備体制などの企画書の決裁が例年通りの時期に下りず、頭を抱えていた。決裁は、警部が10日に自殺した後に下りたという。関係者は「川瀬祭の企画書のやりとりが最終的な自殺の引き金になってしまったのでは」と話す。
別の関係者は「押しも押されもせぬ山救隊の隊長。最高の技術を持っていたのに、なぜこんな形になったのか。彼の今までの経験を若い人に受け継いでほしかった」と惜しんだ。
http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/07/26/04.html
<秩父署警部自殺>秩父署長が復帰未定 県警、警視9人の異動内示
2016年7月28日(木)
県警は27日、秩父署長の斎藤保警視を警務部付とし、後任にサイバー犯罪対策課長の愛敬進警視を充てるなど、警視9人の人事異動を内示した。発令は8月5日付。
秩父署では今月10日、地域課長兼山岳救助隊長の男性警部が自宅で自殺しているのが見つかった。親族によると、男性警部の遺書には「無視されている」など、署幹部との関係についての悩みが書かれていたという。県警は署幹部によるパワーハラスメントの有無も含めて調査している。
県警警務課によると、秩父署の斎藤署長は今月15日から「休養」のため出勤しておらず、復帰時期は未定。臨時の人事異動を内示した理由について、同課は「署長不在により、署の運営に支障を来すため」と説明した。
秩父署地域課長兼山岳救助隊長には、鴻巣署生活安全課長の坂田浩警部が8月1日付で就任する。
【警視】
警務部付(秩父署長)斎藤保
▽監察官(刑事部管理官兼生活安全部管理官)木村宏志
▽サイバー犯罪対策課長(幸手署長)大村正幸
▽刑事部管理官兼生活安全部管理官(児玉署副署長)坂本雅彦
▽秩父署長(サイバー犯罪対策課長)愛敬進
▽幸手署長(監察官)三好幸彦
▽自動車警ら隊主席指導官兼副隊長(朝霞署副署長)浅見敏
▽朝霞署副署長(生活経済課環境犯罪対策室長)大塚和人
▽児玉署副署長(自動車警ら隊主席指導官兼副隊長)藤宮秋雄
http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/07/28/06.html
埼玉県警 不祥事
https://twitter.com/saitamatwitt
内部告発だとしたら無記名も理解できますが、
不特定多数の山関係サイトに告発記事を配布しているのでしょうか?
と四国の主だった山サイトを観ましたが、そんなこともない。
確かに、私は理不尽な社会問題に声を上げていますが、
ちょっと、この問題は私の守備範囲とは遠いように思えます。
わざわざ、この四国のサイトをピンポイントで選ばれた理由を要約して頂けると嬉しいです。
というか、もう一度、このコメントの内容を読むと、
元ネタの記事を、そのままコピペして貼り付けているだけですね。
理不尽な事件を告発したいのなら、最低でも御自分のメッセージを添えるべきですよ。