Landscape diary ランスケ・ ダイアリー

ランドスケープ ・ダイアリー。
山の風景、野の風景、街の風景そして心象風景…
視線の先にあるの風景の記憶を綴ります。

三宅洋平がいる

2016-07-07 | 生活、環境

土曜の夜、渋谷駅ハチ公前広場で一万人を超える聴衆を集めた選挙演説がインターネットで話題を呼んだ。

三宅洋平、選挙フェス渋谷

http://news.livedoor.com/article/detail/11733507/

大手メディアは一切取り上げないけれど、参院選東京選挙区の目玉は間違いなくこの人、三宅洋平だろう。

前回の参院選では17万票を集めて、落選議員最多得票で話題になった。

今、国会で既成政党の政治家たちが決して踏み込めないところまで、

過激に発言を続ける大化けした山本太郎と三宅洋平が国会に乗り込んだら、

それを想像すると、かなりワクワクする(笑)

参院選の事前予想は、やっぱりと云うか自民、公明、他の改憲政党が2/3 を制する勢いだ。

英国のEU離脱のように結果が出てから後悔しても遅いんだからね。

 

インターネットで話題になっている三宅洋平の動画から伝わる熱いメッセージには心動かされる。

バーニー・サンダースにはレッチリが早くから賛同して動いていた。

日本のミュージシャンは何をしているのだろう?

今年のFUJIロックでは「音楽に政治を持ち込むな」なんてバカな発言が拡散する日本の音楽シーンのお寒い現状だ。

(ロックミュージックと野外フェスの歴史を思い出してほしい。特にFUJIロックの積み重ねてきた歴史を)

話題の「高円寺北口の選挙フェスの動画は再生回数49万回を超す

ぜひ御覧ください。


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4 コメント

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届け (misa)
2016-07-07 18:31:43
言ってることが青臭くて、言葉も足らない。でも、政治家の連中が一番恐れるのが、この真っ直ぐな青臭さ★

この国を取り戻す!国民の手に!

選挙行きます!

まだ日本も捨てたもんじゃないのかな?
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心に届く言葉 (ランスケ)
2016-07-08 08:13:42
この参院選から新たに選挙権を得た18歳以上の若い人たちの声を集めた報道番組を観ました。
見事に彼らは政治に無関心ですね。
結局、私たち大人が真面に向き合えなくて先送りにしてきた負の遺産を受け継ぐのは彼らたちなのにね。

災害大国のこの国で、あんなに過酷な事故を起こしたリアルな現実を目の当たりにしたのに、
原発を目前の景気を優先して止めることが出来なかった。
国の借金は1000兆円を超え、これから超高齢化世代となる団塊の世代を、
彼ら若い世代が支えなければならない。
70年間守ってきた平和憲法を放棄して彼ら若い世代を戦場に送り出すことになってしまった。
みんな私たち大人の責任です。

これからを生きてゆく若い人たちに届く言葉が、今の政治家にはありません。
安倍政権を支えるネトウヨは、ほとんどが40歳以上の悪意の塊のような鬱屈したオヤジたちです。

これからの日本を支える若い人たちに届く言葉。
その最短距離にいるのが、ミュージシャンである三宅洋平であるように思えます。
彼の言葉は、スルリと人の胸の内に落ちてきます。
理想かもしれないけど、体温のあるリアルな言葉が熱く伝わってきます。
ジャーナリストが分析したように確実に人の心に届く言葉を発し続けています。
これが、これからの政治家にとって最も重要なことではないでしょうか?
渋谷の後、新橋や立川の街頭演説でも沢山の聴衆を集めています。
マスコミでまったく無視されているのに、これだけの聴衆を集める候補者を知りません。

もう橋本徹や安倍晋三のような病的な嘘つきはいらない。

ごめんなさい。
三宅洋平は、今回比例区から立候補していません。
前回の参院選の記事を誤読してしまいました(汗)
残念です。
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choose Life project 7/10 参院選 (ランスケ)
2016-07-08 13:43:28
choose Life project 7/10 参院選という動画が配信されています。
18歳選挙権を得た若い人たちに向けた著名人からのメッセージです。
遅まきながら、このシリーズは面白い企画ですね。
特に、この格闘家、高田延彦のメッセージは熱い(笑)

https://www.youtube.com/watch?v=F7PuJcjUSHg

内田樹と白井聡の「資本主義は、もう「戦争」でしか成長できない」も長いけど投票前に御一読を。

http://toyokeizai.net/articles/-/125090?display=b
返信する
落胆 (ランスケ)
2016-07-13 13:11:28
一夜明けて選挙結果を新聞で見ると、出て来るのは溜息ばかりです。

注目していた東京選挙区、三宅洋平の得票数が予想外に延びないままの落選でした。
以下にハフィンポストの記事を。

http://www.huffingtonpost.jp/2016/07/10/yohei-rejected_n_10916272.html

選挙速報が始まって、いきなり入ったのは三原じゅん子の当確でした。
御存知のように彼女は「八紘一宇」発言で有名な人ですからね。
当選後の発言も「神武天皇」に始まる日本の歴史です。
首都圏の神奈川選挙区で彼女が100万票近く集める圧勝であったことが、
ある意味、この選挙を象徴していますね。

いくら争点化を避けたといえ結果次第で、日本の憲法が大きく変わることは自明の理でした。
日本国民の多くは、それを選択したのでしょう。

因みに東京選挙区で当選した自民党新人の朝日健太郎という爽やかスポーツマン系の人は、
スポーツ誌ナンバーのインタヴューで答えたお薦めの本が、「ゴーマニズム宣言、天皇論」でした(汗)

もう一点、選挙の結果を検証すると、
沖縄と北海道、東北(秋田を除く)の青森、山形、岩手、宮城、福島、新潟の6県では野党連合が勝利しています。
琉球と蝦夷(関東以北)の先住民族の地がNOの声を上げたことも興味深い結果でした。
(戊辰戦争の時に官軍に叛旗を翻した東北諸藩だという説も(当時も秋田だけ官軍でした))
以下、河北新報の記事を。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160710_71065.html
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