Tosh!'s Blog

ただ生きるな善く生きよ(ソクラテス)

雉鳩

2014-04-04 18:28:38 | 


キジバト - 雉鳩
・分類 ハト科キジバト属
・学名 Streptopelia orientalis
・分布 東アジア
・別名 ヤマバト

(´ー`)y━・~~

ドバト或はカワラバトとは普通に目にする灰色の鳩。別名山鳩と云う様に山や森、林を好むから都会じゃ目にする機会が少ない。ドバトに比べ警戒心も強く人に寄って来る事もない。コンパクトデジカメじゃ鳥の写真は滅多に撮れるものでもないからラッキーだった。今日、買い物帰りにパチリとな。

写真にも写っているけれど、一昨日の夕方から降り続けた花散しの雨も予報では今日の昼まで雨だった。桜も少し散ってしまったけど、予報より早く夜の内に雨が上がった。

今週末は天気も悪くなさそうで花見で賑わいそうですね。エンジョイして来て下さいな。

キジバトを初めて目にしたのは幼稚園児の頃で、京都は伏見稲荷の山の中。幼稚園の頃には補助輪無しの自転車に乗れていたので、お稲荷さんまで...えぇ~っと、何キロかな?地図で調べるね...2kmちょい走って、(観光客のいない)裏山でよく遊んでいた時。鳴き声をWikiから引用すると「デーデッポッポー」と聞こえて、初めて聞く鳴き声(鳴くのは朝)の主を探したらキジバトだった。家に帰って父親に話してヤマバトだと教えてもらい、後に図鑑でキジバトと云う名を知った。

今じゃ学区外に出ちゃ駄目とか言われるのだろうけれど、父親は山奥から片道5kmの学校へ通っていたそうだから、親から遠出で怒られた事は無い。小学校3年生から夏休みには独りで電車を乗り継いで京都から福島まで行き来したし、「迷子?」等と大人に尋ねられた経験も無い。上野駅のホームではワイヤーに行き先別の搭乗口を示す札がぶら下がっていたっけなぁ~。

三徳包丁を文化包丁、アパートを文化ハウスと云っていた時代、どこか牧歌的だったのだよ日本も。

(´ー`)y━・~~

日本には正体不明の鳥がいる。
中国から見れば「カモ」に見える。
アメリカから見れば「チキン」に見える。
ヨーロッパから見れば「アホウドリ」に見える。
日本人には「サギ」に見える。
でも、鳥自身は「ハト」だと言い張っているようだ。
そんななか、誰かがあの鳥は「ガン」かもしれないと言った...。
by Tomio Saito