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風の記憶

the answer is blowin' in the wind

鳥海山に夏雲湧く

2010-06-17 | 






晴天が続き、鳥海山が夏雲を湧かせています。


夏が始まりました。



・・・・・・でも、この2日後に庄内地方は梅雨入り宣言でした。(^^;)









 

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春を呼ぶ、月山

2009-03-10 | 

Nikon D200  Nikkor ED70-300□□
山形県鶴岡市羽黒町川代□□

 

昨日まではうららかな春の陽気が漂って、庭の梅もひとつふたつと蕾を開きはじめましたが、今日は一転して吹雪になりました。
街も田んぼも白い世界へ逆戻りです。

今時分はいつもこんな感じで、春はなかなかすぐにはやって来ようとはしません。
それでも、たとえまた雪が世界を白く染めたとしても、春へのスイッチが入っていることを知っている北国の人々は、そそくさと春の準備を始めます。

なかなかやって来ない春を催促するように、春の準備を進めます。

たっぷりと雪をまとった月山、しかしその表情もすでに冬の厳しいそれではなく、春を待つ穏やかな表情に見えます。

月山も、春を呼んでいるようです。


























山形県西川町
高速山形道の「月山湖パーキング」から撮影した月山です。
庄内から見る月山を右横から見た、という感じでしょうか。





 

 

春を待つ季節
鈴木 真一
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田麦俣~春の気配

2009-03-03 | 

Nikon D200  TAMRON 17-50□□
山形県鶴岡市(旧朝日村)田麦俣□□

 


鶴岡市(旧朝日村)月山山麓の田麦俣(たむぎまた)集落にある多層民家です。ここは11月に降った雪が翌年の5月まで消えないほど積雪がある日本屈指の豪雪地帯として知られています。実に1年のうち半年以上も雪と共に暮らすのです。

3月に入った快晴の日に訪れてみましたが、例年よりも雪が少ないような気がしました。
一般公開している方の多層民家は、冬の間は訪れる人もなくまだ雪に埋もれていましたが、それでも陽射しが雪を融かしはじめ春の予感を感じさせてくれるようです。

藁葺き屋根の多層民家は、まるで冬を耐え抜き春の気配を感じて雪を割って出る「ばんけ」(ふきのとう)のような、大地の中から生まれてきた、逞しさとやさしさを感じさせてくれる風景でした。


晩秋の田麦俣多層民家 → ここ








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茅の家 雪国の古民家
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冬の朝、鳥海山。そして夕焼け

2009-01-28 | 

Nikon D200  TAMRON 17-50□□
山形県酒田市穂積□□


 

今日(1/28)は、久しぶりの快晴でした。

通勤途中、鳥海山があまりに素晴らしく、思わず空き地に駐車して撮影してしまいました。


そして、仕事を終えて帰る途中、これもまた久しぶりの夕焼けです。

飛行機雲がまるで流星のように流れて、またまた思わず車を止めて撮影です。


1日の始まりと終わりに、素晴らしい風景と出会い、何だかとても得したような日でした。






Nikon D200  TAMRON 17-50
山形県酒田市本楯



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遙かに、月山

2008-12-08 | 

Nikon D200  Nikkor ED70-300□□
山形県酒田市 最上川河口にて□□

 

酒田から月山まで直線距離で約45㎞。
庄内の山、とは言ってもやはり月山は酒田からはちょっと遠い山です。
近くの鳥海山でもよく雲がかかりスッキリと見える日はそう多くはありませんが、月山は晴れていても遠いが故にけむったりして、なおさらスッキリと見える日が少ないのです。

しかし、希に酒田から月山が驚くほどクッキリと見える日があります。
そんな日は、遙か遠くの月山に見とれながら思わずつぶやいてしまいます。

きれいだなぁ、月山・・・・・。

月山は東南の空になだらかに弧を描き、その名の通り月のようにきれいです。


夕映えに輝く月山を、酒田から望遠レンズでよせてみました。




酒田港からの月山です。望遠250mm相当で撮影。





望遠150mm相当で撮影





参考までに広角レンズ25mm相当で撮影するとこうです。
月山は中央に小さく見えます、・・・か?




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鳥海山のある風景

2008-05-28 | 

Nikon D200  Nikkor ED70-300□□
山形県遊佐町豊岡□□





自分は、どこから来て、どこへ行き、そしてどこに帰るのか


自分を確認したくなるような ふるさとの風景が


庄内には あります















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冬の鳥海山3

2008-02-18 | 

Nikon D200  Nikkor ED 70-300□□
山形県遊佐町杉沢より□□


またまた鳥海山です。
今回は、俗に言われる「西鳥海」(笙ヶ岳)を遊佐町杉沢から望遠で切り撮ってみました。

前回のエントリーの通り、かなりの雪です。
中央を上に向かって走る雪庇の大きさを想像するとかなり巨大だと思われます。



ところで、鳥海山は山形県と秋田県にまたがり、双方の県民から誇りにされている山ですが、山の周辺市町村からはかけがえのない存在として、特に敬愛されています。
その良い例が、学校の校歌。
鳥海山の周辺の小中学校・高等学校の校歌にはほとんどの学校で鳥海山が謳われています。
(「ほとんど」と書いたのは、全ての学校を調べたわけではなく、断定できないからそういう表現にしたのですが、本当は「全部」の学校の校歌に謳われていると思います。とりあえず、私の友人知人に手当たり次第聞いてみたら全員 歌詞の中には「鳥海山」があった、と言ってました。(^^;))

例えば、私の母校の遊佐町立西遊佐小学校では2番に出てきます。

  ♪鳥海山がまねいてる
      正しく強い子になれと
   日本海が呼んでいる
      大きな望み伸ばせよと
   わたくしたちは
      鳥海の小学生 ♪


娘と息子の母校、酒田市立港南小学校
は1番で真っ先に謳っています。

  ♪そびえたつ 鳥海の山
      雄々しさを 胸にきざんで
   港南に 手をにぎりあい
      学ぼうよ みんな仲よく ♪

 ちなみに、港南小の校歌は歌詞もメロディーもとっても素敵です。 → ここ


酒田市立琢成小学校は酒田市出身の詩人、吉野弘さんの歌詞が素晴らしい。

  ♪鳥海山の頂は
      広いふもとに支えられている
   わたしたち
      かしこい知恵のふもとを築く
   琢成のともだち ♪


個人的に、良いなぁ、と思っているのが酒田市立北平田小学校

  ♪朝日にはえて 白雲が
      鳥海山に かかるとき
   くつ音たかく かよう道
      穂波のなかを まっすぐに
   小学校に つづく道 ♪

朝日にきれいに映えた白い雲が鳥海山にかかった秋の朝、サワサワと揺れる豊かな稲穂の爽やかな風の中を、子供たちがワイワイ言いながら元気に学校に通う姿が見えてくるようです。


それから中学校。娘が通った酒田市立第三中学校

  ♪山あり南に北にそびえ
      鳥海雪はれて正しく高し
   真理の光りの輝くところ
      仰げば希望の青雲映えて
   理想をおいゆくひとみ若し

さすがに中学になるとカッコイイです。


酒田市立鳥海中学校は出羽国(山形&秋田)の国府が置かれた地区、威厳があります。

  ♪出羽なる青国原に
      いざよへる 朝雲ぬきて
   そびえ立つ 鳥海山に 
      限りなくもゆる希望よ いざ遂げん


そして、高校の校歌にも。

我が母校、山形県立酒田商業高等学校は、土井晩翠 作詞、山田耕筰 作曲です。

 -3番-
  ♪高きは常に低きより
      千里もはじめ一歩より
   無言の教え学窓の
      あなた明暮れ眺め見る
   鳥海山と最上川

    ※酒商の校歌は「酒田いにしえ遠きより~」の1番が素晴らしいのですが・・・。


娘と祖父の母校、山形県立酒田東高等学校はちょっと知的です。

 -2番-
  ♪青雲たなびく 鳥海山
      わかうど をとめに さとしをたれて
   気高しや さやけしや
      われらの知恵 われらの徳
   あしたに 夕べに 磨く
      松の木 ときはに 高きをきそひて
   真理と美に恃つ人とならん

     ※酒田東高校の校歌をちゃんと聞きたい方は → ここ


ああ、もうなんだかキリがありませんね。(^^;)


よろしかったら、あなたの母校の校歌、コメントして下さ~い。(^^)/是非



鳥海山画像、大放出。(^^;)みんな春の写真だけど・・・。


山形県遊佐町蕨岡付近



山形県酒田市鶴田付近



山形県酒田市漆曽根付近



山形県酒田市松山眺海の森より



山形県遊佐町杉沢



山形県遊佐町当山



山形県酒田市の市街地を流れる新井田川と鳥海山




ふるさとの山に向ひて言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな

- 石川啄木 -




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冬の鳥海山2

2008-02-15 | 

Nikon D200  TAMRON 17-50□□
山形県遊佐町北目丸子□□



鳥海山の大きな魅力の一つに「水の豊かさ」が上げられます。

鳥海山の基底部の大きさは、東西26㎞ 南北14㎞におよび、単独峰としては国内有数の裾野の広さを持ちます。そして標高が2,236mあり、それが日本海から直接立ち上がっているため、海からの湿った風を一身に受け止めることになり多量の雨を受けるのです。
ですからこの山は、冬はほとんどが雲の中で、春から夏にかけても頂上までスッキリ見えることがあまり無いほどなのです。

そんな地理的・気象的な要因もあって、鳥海山の8合目から頂上までの年間降水量は推定で2万㎜以上ではないかと言われており、局地的な降水量としては世界一なのだそうです。(ちなみに平地の酒田市の年間平均降水量が2千㎜弱ですので10倍以上です)
特に冬の積雪量は凄まじく、最大積雪量はなんと4~50mにも達するとか。谷や沢がスッポリと埋まってしまうぐらい雪が降るのです。さらに、小さいながらも氷河が存在することも確認されています。

これほど多くの雨雪が降り、水を吸い込みやすい火山性の地層であることやブナなどの保水性が高い落葉広葉樹林に覆われているため、鳥海山はまるで巨大なダムのような山なのです。
それを裏付けるように、鳥海山の周辺には数え切れないほどの湧き水があります。湧き水100%の川「牛渡川」や、「丸池」という湧き水だけでできた池まであるのです。

多量の降水は地下に染み込み、何十年もかけてゆっくりと地上や海中に湧き上がってきます。そしてミネラルをたっぷり含んだ水は多くの命を育むのです。

水は生命の源です。生きとし生けるもの全てが水無しでは生きてはいけません。
鳥海山は、そんな命の水を豊富に蓄え、私たちに計り知れないほど多くの恩恵を与えてくれる
「命の山」なのです。


《参考サイト》
□□ NHK日本の名峰
□□ 鳥海山登山ガイド
□□ 鳥海山自然紀行
□□ 月光川の魚出版会



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東北の盟主と称される鳥海山、豊穣の実りを育む水の恵みを求める山旅を紹介します。

ハイビジョン特集 日本の名峰 北海道・東北の山々

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冬の鳥海山

2008-02-13 | 

Nikon D200  TAMRON 17-50□□
山形県遊佐町菅里菅野□□



当ブログでも鳥海山はたびたび紹介してきましたが、やはり庄内の山と言えば鳥海山と月山であり、特に北庄内の人間にはこの鳥海山を抜きにはふるさとを語れません。

鳥海山は、東北を代表する名峰と言われていますが、その評価の多くの部分が富士山にも似たきれいな山容や稜線の美しさにあるようです。
そのことにまったく異論は無いのですが、北庄内、とりわけ遊佐や八幡と言った鳥海山麓に暮らす人々からすると、鳥海山の魅力は秀麗な美しさだけでは無い、と思ってしまうのです。

例えばこの写真。
国道7号線を遊佐町吹浦付近から東側に折れて、国道345号線を遊佐町高瀬方面に向かう途中にある風景ですが、西山を上がって下りに入るところで目の前いっぱいに鳥海山がこつ然と姿を現します。
その圧倒的な迫力には、鳥肌がたってしまうほどです。


鳥海山麓の町、遊佐でしか見ることのできない、圧倒的な存在感を見せる鳥海山です。




この風景の場所です。↓もっと詳しくは「goo地図へ」をクリック!



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心の風景
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晩秋~荒沢

2007-11-09 | 

山形県鶴岡市荒沢□□
Nikon D200  TAMRON 17-50□□



前回までの田麦俣地区は、庄内から山形方面へ向かう街道沿いの地域でしたが、今回の荒沢地区は庄内から新潟方面に向かう山岳道路沿いの地区で、荒沢ダムが有名です。

荒沢ダムは赤川の上流にあるダムです。
赤川は山形県と新潟県境の朝日山系以東岳(標高1,771m)を源にして、その途中に幻の魚タキタロウ伝説で有名な大鳥池を擁しています。

その大鳥池周辺の紅葉も素晴らしいのだそうですが、そこまで行くにはとても大変だということで、荒沢ダム周辺の紅葉を楽しみました。



Nikon D200  Nikkor ED70-300
荒沢ダム周辺の紅葉です。順光だともっと鮮やかな色でしょう。






Nikon D200  TAMRON 17-50
荒沢ダムを過ぎて大鳥方面へ向かう途中の風景
草紅葉が素晴らしいです。







Nikon D200  TAMRON 17-50
赤川の上流、大鳥川。
このずっと上流に大鳥池があります。今回はここまでで帰りました。







Nikon D200  Nikkor ED70-300







Nikon D200  Nikkor ED70-300
杉林の間に見えた秋彩。
この地区はこんな素敵な光景がたくさんあります。







Nikon D200  Nikkor ED70-300







Nikon D200  TAMRON 17-50
荒沢ダム上流付近です。





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写真でめぐる秋の絶景―日本の紅葉を歩こう全国300景 (双葉社スーパームック)

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晩秋~七ッ滝

2007-11-08 | 

山形県鶴岡市田麦俣七ッ滝□□
Nikon D200  Nikkor ED70-300□□



前回の田麦俣多層民家からさらに山の上方に行くと、孤高の滝「七ツ滝」があります。

この滝は「日本の滝百選」にも選ばれている名瀑で、かつては出羽三山のひとつ湯殿山におもむく修験者がこの滝に打たれて身を浄めたと言われています。




Nikon D200  Nikkor ED70-300
滝は上下二段に分かれていて、落差は合わせて50m以上です。






Nikon D200  Nikkor ED70-300







Nikon D200  Nikkor ED70-300
違う方向から撮ってみました。






Nikon D200  Nikkor ED70-300
反対側(滝側)から見ると鮮やかな紅葉がまだ残っていました。








Nikon D200  Nikkor ED70-300
深い森に陽が射して、紅葉が鮮やかに浮かび上がります。

 

次回はラスト、磐梯朝日国立公園の朝日連峰・以東岳から流れてくる水をたたえた荒沢ダム(旧朝日村荒沢地区)周辺の紅葉です。




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晩秋~田麦俣

2007-11-06 | 

山形県鶴岡市田麦俣□□
Nikon D200  TAMRON 17-50□□



晩秋の彩りを求めて、大自然に抱かれた郷愁の山里、鶴岡市朝日地区(旧朝日村)へ行ってきました。これから3回に分けてエントリーしていこうと思います。

まずは、出羽三山のひとつ湯殿山麓の集落「田麦俣(たむぎまた)」
田麦俣集落は、庄内地方と山形地方を結ぶ「六十里越街道」の要所だった集落です。この地区は、日本有数の豪雪地帯であり、そのことから工夫された「多層民家」で有名です。

昔は、世界遺産の白川郷のような多層民家集落だったそうですが、現在はTOP写真の「旧遠藤家住宅」(山形県指定重要文化財)と隣の民泊できる住宅の2軒だけになったそうです。
(ちなみに、もう1軒「旧渋谷家住宅」があるのですが、こちらは田麦俣から鶴岡市の中心にある致道博物館へ移築されました。国指定重要文化財です。)

今回は、田麦俣集落へ向かう途中の晩秋の風景と多層民家。
次回は田麦俣地区にある「七ツ滝」 (日本の滝100選)、最後に荒沢地区の紅葉風景をエントリーしたいと思います。




Nikon D200  Nikkor ED70-300






Nikon D200  Nikkor ED70-300






Nikon D200  Nikkor ED70-300






Nikon D200  TAMRON 17-50






Nikon D200  TAMRON 17-50



かつて、出羽国・庄内に美しく清らかな村があった。
「田麦俣」・・・まことそれは、厳しい大自然にかこまれた「桃源郷」だった。

多層民家の里・田麦俣―田村茂広写真集
田村 茂広
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鳥海山

2007-05-25 | 

山形県酒田市吉田より□□




ここ(ふるさと)に生まれ


ここ(ふるさと)に育ったことを


本当に良かったと思える風景が


誰にでもある


わたしのここ(ふるさと)には


その風景の真ん中に


いつも美しい鳥海山が


ある





Mt.Chokai Web


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- 鳥海山 -
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酒田の月山

2007-03-20 | 

酒田市手蔵田付近から見る「月山」□□


月山は「アスピーテ式火山」です。
これは、溶岩が流れやすく、うすく広がって出来た山のことで、武器の盾(たて)を伏せたような形になるために「盾状火山」とも呼ばれるのだそうです。

確かに、鶴岡方面や内陸方面から眺めると、長くなだらかな稜線を高く空に曳いてゆったりとした山に見えます。(鶴岡からの月山→ここ

でも、酒田(手蔵田・横代付近なので東酒田でしょうか)から眺める月山は、まるで鳥海山と同じ「コニーデ式火山」(「成層火山」)のように見えるんですよね。

あまり語られませんが、酒田から見る月山、実はカッコイイと思うのです。(^o^)

この日も、春近い陽射しを浴びて酒田の東南に聳える月山の輝きに、しばし見とれていました。




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鶴間池

2006-10-28 | 



鶴間池(つるまいけ)に行ってきました。

鶴間池は、鳥海山の中腹標高820m付近にある火口湖です。

ブナの原生林の中にひっそりと佇むこの池は、鳥海山の小氷河から流れ出た

清冽な水を満々とたたえ、原始のままの自然の姿を私たちに見せてくれます。

錦秋の鳥海山と鶴間池、感動のひとときでした。


本サイト「P・M CLIP~風の記憶」で特集を組みました。是非、ご覧ください。
           ↑
ギャラリーのページのCLIP2「季節の特集」です。








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写真でめぐる秋の絶景―日本の紅葉を歩こう全国300景
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