風の記憶

the answer is blowin' in the wind

秋の日の小さな物語end

2006-11-30 | 紅葉




そして秋は


静かにその季節を


終わらせたのでした






『 秋の日の小さな物語 』
~過ぎゆく日常の季節のなかにも、じっと目を凝らせば、そこに物語がある~



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秋の日の小さな物語7

2006-11-29 | 紅葉





さらさらと さらさらと


せせらぎのように


秋が通り過ぎてゆきました







『 秋の日の小さな物語 』
~過ぎゆく日常の季節のなかにも、じっと目を凝らせば、そこに物語がある~



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秋の日の小さな物語6

2006-11-28 | 紅葉





庭のドウダンツツジは


ただ風に朱色を与えて


静かに揺れているだけでした






『 秋の日の小さな物語 』
~過ぎゆく日常の季節のなかにも、じっと目を凝らせば、そこに物語がある~



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秋の日の小さな物語5

2006-11-27 | 紅葉





「先生は、みんなのことが、大好きです」



そう言ってくれた先生の笑顔

37年経った今でも

私たちみんなが憶えていますよ



ありがとう







『 秋の日の小さな物語 』
~過ぎゆく日常の季節のなかにも、じっと目を凝らせば、そこに物語がある~



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秋の日の小さな物語4

2006-11-24 | 紅葉






しゃがみ込み ふと見上げた垣根の奥に 燃える秋



人知れず静かに情熱をかたむけていた

あの日の君を思い出しました







『 秋の日の小さな物語 』
~過ぎゆく日常の季節のなかにも、じっと目を凝らせば、そこに物語がある~



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秋の日の小さな物語3

2006-11-23 | 紅葉




「ああ、秋の薫りがする」


秋の日だまりに立ち

そう言って背伸びした君の姿を

まだ忘れられずにいます







『 秋の日の小さな物語 』
~過ぎゆく日常の季節のなかにも、じっと目を凝らせば、そこに物語がある~



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秋の日の小さな物語2

2006-11-22 | 紅葉






「想い出を聴いているような、

秋の日でした。」






『 秋の日の小さな物語 』
~過ぎゆく日常の季節のなかにも、じっと目を凝らせば、そこに物語がある~



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秋の日の小さな物語1

2006-11-21 | 紅葉




「いま吹いた風は、あなたですか?」





季節はすでに晩秋となりました。
庄内地方は今、日本海側特有の「秋時雨」の時期です。
大きな雲が強い風と共に次々にやってきて、急に雨を降らせたり突然晴れたり、街中をきれいに彩った街路樹の葉を落としてゆきます。
そして、やがて時雨に霰が混じるようになり、街にもいよいよ雪がやってきます。
あれほど長閑だった秋は形相を変え、季節はあわただしく気忙しい初冬へと一気に駈け抜けようとしています。

そんな庄内特有の季節も嫌いではないのですが、やはりあの豊かに微笑むうららかな秋の日が終わってほしくないと懐かしく感じることも正直な気持ちです。

そこで、行く秋を惜しみつつ、今日から連続で秋の日の何気ない風景で、何となくお気に入り(?)の写真をエントリーして行きたいと思います。

題して、

『 秋の日の小さな物語 』
~過ぎゆく日常の季節のなかにも、じっと目を凝らせば、そこに物語がある~

です。(^^:ゞ


もしも、何か感じて頂けたなら幸いです。




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秋の暮れ

2006-11-14 | 





この道や 行く人なしに 秋の暮れ



松尾芭蕉






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ひこばえ

2006-11-06 | 田んぼ・平野



稲刈りを終え、今年一年の収穫を喜び、ほっと一息ついた頃、
庄内平野の田んぼは、稲刈り後の土色から一転して、草原のような薄緑色に変わります。

稲の「ひこばえ」です。

刈り取った稲の根株はまだ生きていて、そこからまた芽を萌えたたせるのです。

何という生命力でしょうか。
毎年、このひこばえの風景を見るたびに、生命の逞しさ、健気さ、そしてその儚さを感じてしまいます。

南の温かい地方では、このひこばえが成長し、また稲を実らせる事もあるのだそうですが、北国庄内はもうすぐ厳しい冬、このひこばえたちが育つことはありません。

稲たちは、その命の最後に、あの風薫る五月の風景を再現するかのように、束の間田んぼを緑色に輝かせて、冷たい風の中へと消えてゆくのです。




詩集 ひこばえ

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11月の夕焼け

2006-11-04 | 

山形県遊佐町白木にて      




春の夕焼け でもなく

夏の夕日 でもなく

冬の夕映え でもない

そんな

11月の夕焼け が 好きです





夕焼けの詩

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