風の記憶

the answer is blowin' in the wind

燈台躑躅の花咲く頃

2010-05-26 | 




五月も終わりが近づき、初夏の薫りがしてきました。

五月の庄内は、春のお祭りシーズンでした。
前半の1日から5日頃は主に旧町村地域のお祭りが行われ、その後に田植えがあり、それが終わると後半はいよいよ庄内三大祭りが行われます。
20日の“酒田まつり”、25日には鶴岡“天神祭”、そして、6月5日が大山“犬まつり”です。
木々の新緑が、爽やかな五月の風に薫り、生命あるもの全てが輝きだす季節です。

秋には燃えるように真っ赤に色づく燈台躑躅(ドウダンツツジ)も、きれいな若葉の間から真白く透明な花を風に揺らしていました。













雨を避け軒下に咲いた花に光が射し込み綺麗です。
まるで、お祭りの灯籠のようでした。








この時期の鳥海山は、田植え前の田んぼに映り“逆さ鳥海”と呼ばれます。
夕映えに映えると、またとても美しいのです。



 

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はなみずき

2010-05-22 | 



 

 



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西遊佐小学校のチューリップ2010

2010-05-13 | 

 



今年もまた、遊佐町立西遊佐小学校の花壇にチューリップがさきました。

ここのチューリップは一昨年もエントリーしたのですが(→ここ)、その時はチューリップの季節が過ぎた頃でしたので、遅く咲いた一輪のチューリップだけのエントリーでした。
今年は、幸か不幸か寒い春となったせいで、ちょうど忙しいときが過ぎて満開の頃に撮影することが出来ました。

一昨年のエントリーの時にもコメントしたのですが、私はここのチューリップが大好きです。
チューリップ園や公園などのチューリップは見事に咲きそろっていて、それはそれで素晴らしいとは思うのですが、ここの花はひとつひとつがとても個性的で、なにやら楽しげに咲いているように見えるのです。
子ども達がワイワイ楽しみながら植えた姿が目に浮かぶようで、それぞれの花がそんな子ども達のように生き生きしているように見えるのです。

ちょっと大げさですが、管理されて整然と均一に咲いたチューリップでは感じることの出来ない、生きることの素晴らしさや命の輝きを感じることができるようなのです。



西遊佐小学校HP → http://www.town.yuza.yamagata.jp/web_data/nishisyo/


 


























































雑草がまた何とも素敵です。
友達の服にこっそりくっつけて遊んだなぁ~♪















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W坂の桜

2010-05-05 | 




遊佐町蕨岡地区にある通称「W坂」の桜です。
ここの桜並木は見事で、毎年撮影の機会を窺っているのですが、なかなか休日の青空の日に出逢えません。
今年も行ったときはすでに散りはじめていて、早く咲いた樹はもう葉桜でしたが、まだまだ楽しむことは出来ました。


それにしても、咲き始めたのが4月25日頃で、この桜を撮影したのが5月1日、そしてあらかた散って葉桜になるのが5月3~5日頃と、この間 およそ10日間です。
咲き始めた頃は、まだ肌寒く上着がないと風邪を引いてしまうような気候ですが、花弁が散りはじめ葉桜になる頃は、汗ばむような気候に変わっているのです。
季節の移り変わり、というとゆっくりと変化していくように思えますが、実際はなんと早いことでしょうか。
まさに、季節は風のように通り過ぎて行くようです。





















「てんぐ巣病」が発生している木があります。
(この写真の右側の桜木、上部に花をつけていない黒い部分があります)
早めに取り除かないと桜の木がダメになってしまうと聞きましたが、管理の手が回らないようです。
ほかの木にも伝染しますので、とても心配です・・・。







実は、満開で花がぎっしりの時よりも、
新葉が出てきたときの方が好きです。








新緑をバックにすると、いっそうきれいです。







桜の花の向こうに広がる平野が見事です。
ずっと佇んでいたくなる風景です。





おまけ


確か、3年前に撮った桜吹雪の風景です。
W坂の入り口です。




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