素人です、と断って和訳してくださっている
敏敏公主さんの「歩生蓮」50話まできました。
で、最初からまとめて読み返してみました。
色々 伏線が張ってあって 好奇心に駆られる。
紅蓮の花の精で 花妖の王(花主) 長依は 自分が密かに
思いを寄せる親友 桑籍を手助けして鎖妖塔に入り
桑籍の思い人 少辛を救い出すも
自身は 崩れてきた瓦礫の下敷きとなって死んでしまう。
長依の最期を看取ったのは 三殿下の連宋だった。
話しはそこから 人間界に飛び 12歳になった成玉の
エピソードが語られる。
連宋はその王朝の大将軍 連三として登場する。
十数億ある人間界(凡界)のひとつの世界
大煕朝時代 (この世界の一年は 天界の一日に相当する)
この世界に 長依が人間として転生しているのだが
この時点では 人間界の連三将軍の従妹 姻蘭が 長依の
記憶を持つ者として登場している。
しかし 連三は 姻蘭の性格は 長依の性格と全く違うと
考えていた。
それよりも ふと知り合った 成玉の方に長依の面影を
見て 興味を惹かれよくよく観察するのだった。
ここで 不思議なのは 成玉は一切過去生を知らないが
自分の生育係は 皆 花の精霊であり、花妖の言葉を理解
し、花の仙も見分けられる事。
長依の魂が 二つに分かれ 成玉は敏捷な身体と好奇心。
姻蘭は動かない足と長依の記憶を持つ、感じ?だろうか?
連宋は 長依が亡くなった後の花妖主を 東華帝君から
無理矢理押し付けられ 水神の長と兼任(?)している。
あっという間に成玉は17歳になり、連三は成玉の正体が
王族の紅玉郡主である事を知る。
成玉の方は15歳になると、都を離れて
しばらく麗川という土地で過ごした。
そこで李明風(世子)に命を助けられ 明風に心惹かれる。
明風が 護衛として成玉につけてくれた 蜻蛉を 姉のように
慕っていたが 自分の浅はかな行動が原因となって
蜻蛉は死に 明風からは 立ち直れないほどの仕打ちを受け
命にも及ぶほふどのダメージを受けたのだった。
成玉の養育係 朱とう(木編に菫)は強力な封印をかけて
成玉の記憶を消した。
ここで、成玉が 古墳に忍びこんで李世子の為に本を
取ってこようとしたエピソード。(蜻蛉の死)
古墳にまつわる伝説なのだけど、どうも 祖てい神と
関係がありそう。そして不思議なのは、伝説の女神(?)
は 将来 復活した後に 水神の長なる神の妻になる運命だ
と。しかも その水神はその時点で まだ生まれていない
・・・これって~・・・
そういえば、枕上書番外編では 復活した祖てい神は
連宋殿下の元極宮にいて 魂を養う為に結界を張って
閉閑していた・・・
ものすごく好奇心かき立てられるんですけど😅
歩生蓮 また ぼちぼち解説などできたらいいんですが。