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VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

歩生蓮を読み込みもう その6

2025-03-19 12:19:33 | 永遠の桃花

もう、今週の土曜を 待ちきれない!

月  4~5回の更新で  あとどの位  話数があるの

だろう?

今  100話 だから・・・あと30話もあったら

7か月かあ💦

いつもは  7か月  あっという間だけど、今年は

そうはならないだろうなあ・・・  なんて💦

 

歩生蓮 は  成玉を どうしても諦めきれなかった

連宋が  成玉の婚礼を無い物にする為  大地を割り

海を生じ  四聖獣まで変える  という暴挙に出ます。

そうして、成玉が頑なにこだわる 長依に対する誤解

をも解いて  自らの逆鱗を抜き 装身具に変えて

それを成玉に送るのでした。

龍神が  逆鱗を送り、相手がそれを受け取ることは

「結婚」した事になります。

成玉は  略式ではあるけれど、正式に  連宋の妻に。

逆鱗は一つ一つが名称をもち、「歩生蓮」は足首に

つけられた アンクレットの名称でした。

連宋は  装身具を一つ一つ成玉の身体に着けていく。

ピアス  指輪  ネックレス  ブレスレット  アンクレット。

「名月」「紅玉影」「蓮心」「袖底香」これは

連宋が成玉に送った詩の言葉でもあった。

そして最後に  足首にアンクレットをつけて、

「これは・・・歩生蓮・・」と。

 

連宋は すでに自分が受けねばならない懲罰に

ついても  全て計算済みで  成玉の事も考え

成玉は  国に送り返し、自分の懲罰は 帝君に

力添えを貰って7日間にする、この凡世では

7年にあたるが、成玉には  7年間 眠りにつく

薬を飲んでもらう。

と  まあ 計画には  相当自信をもっていたのです。

 

ところが、 連宋と別れ  十花楼に戻った成玉が

いざ  服薬しようと  箱を開けると、「薬が無い!」

動揺する成玉。

一方  連宋の方は  思惑通り7日間の懲罰に決まった。

 

朱とうは  成玉の望みに従って  成玉を  連宋が

懲罰を受ける場所に送ることにした。

凡界なら7年だけど、天界なら 7日間で済む。

朱とうは 成玉と 若木の門に行き、門をくぐって

天界に入ったが  乱気流のような凄まじい風に

巻き込まれて  二人は離れ離れになってしまった。

雪に覆われた冬山に  一人ぼっちになった成玉。

そこには  連宋を慕ってやって来ていた陵魚族の

姫  阿郁が  連宋の為に薬を探してやって来ていた。

そして  二人は出会う・・・

 

阿郁は連宋が四海を束ねる水神として 北海の陵魚族

を訪れた際に一目惚れして、ひそかに慕っていたが

桑籍が降格して  北海水君になってからは 連宋に

会うことがなくなってしまったのだった。

今回  連宋が懲罰を受けるため  北方の山へ来る事を

知り、連宋に一目会って役に立ち、あわよくば

気に入ってもらえるかも・・・という期待をも持って

危険を冒して会いに行った。

阿郁は阿玉と発音が同じなので、阿郁が 懲罰を受けて

いる連宋に  阿郁です  と声をかけた時 連宋は阿玉?

と 成玉を連想して  反応したのだった。

阿郁は 自分を覚えていてくれたと大喜びし、

連宋の受けた傷を治す薬を持って来ます  と言って

山にやって来た。そこで  成玉と出会ったのだった。


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