VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

日暮れて 道遠し

2012-03-31 14:05:59 | 日記
わたし地方は 今日は台風なみの荒天


 引っ越してしまうMさんを 最後にたずねたかったけれど

今日は断念


 先日伺った時には 寝ていた


かならず住所を知らせてね と言ってきたけど・・・

 新しい場所は ここから車で1時間ほどだと思う


せまいマンションだと言うし 娘さんご夫婦と住むので

 90歳にもなるMさんに会いに行くとなると ちょっと難しいのは確か


せめて電話で話せればいいのだけど

 今はほとんど携帯で用が足りるから もしかしたら固定電話はないかもしれない


Mさんは 今まで 本当に自由に暮らしてきた

 新しい環境になじめるだろうか・・・(大きな声じゃ言えないが口も悪い


今の家はすでに住む人が決まっていて 5月には入居してくるらしい


 せめて 話を聞いてあげる事ができれば かなりストレス解消にはなるかと・・・


でも 先日会った感触では しっかりしていたので 少し安心した

 身体のほうは 心臓が弱っているという事で もう無理はきかないけど


心配しても 私にできる事は 限られている


 「日暮れて 道遠し」

そんな言葉が 頭をよぎった


 


 

春がくれば 思い出す(^-^)

2012-03-30 13:50:35 | 日記
暑さ寒さも 彼岸まで

 というけれど

日増しに 日が長くなり

 桜のつぼみはふくらんで


今日 街にでたら  ハクモクレンがいっぱい咲いていた


 ハクモクレンを見ると クレヨンしんちゃんの映画のワンシーンを思い出す


しんちゃんが 戦国時代にタイムスリップしてであった武士の純愛をえがいた巻


 (後に草薙剛主演で実写リメイクされた)


城を守って戦った武士「おまたのおじさん」が亡くなったあとに


 咲き誇るハクモクレンを見上げる思い人 姫の姿が

一服の画として 焼き付いている



 クレヨンしんちゃんの映画って けっこう大人でも見入ってしまう作品が多いように思う


(主人は この映画を 娘と見に行って 泣いてしまった


 冬を越えたあとの春の光って 本当に心を躍らせる


ボケの花(ネーミングが ちょっと・・・)も満開になっていて、

 子供のころを思いだした


林の中で 蛇に会うのを怖がりながらも よく友達と探検したけれど

 あちこちに こぢんまりしたボケの木に可愛い花が咲いていた


こんな藪のような場所に きれいな花だな~と思って調べたら

 「ボケ」

私が 惹かれるはずだ


 また 木々の間に すみれが群生していたり 小川を見つけたり


春の林は 驚きがいっぱいだった



 今はもう 全部開発され なくなってしまった

私の子供時代 都会もまだまだ田舎だった


  千葉に引っ越してきて

まだ林は残っているけれど


 もう 探検はしない・・・





 

嬉しい知らせ!(^^)!

2012-03-29 17:24:26 | 日記
Oちゃんのお母さんから散歩をさそわれて

 春の光あふれる午後 家の周辺をゆっくりと歩いてきた



Oちゃんは 特別支援学校を卒業し 就職も勝ち取った


 良かったね~~



Oちゃんのお母さんは 股関節が悪く 杖を使っている


 パートの仕事も やめなくてはならなかったけれど

Oちゃんは 優しい子で なにかと 母をかばったり 手伝ってくれるので

 お母さんは とても 幸せそう



お母さんは 知的には問題なく、記憶力もすぐれている

 それでも やはり コミュニケーションに問題があるため

職場ではつらいいじめにもあっていた


 彼女の辛抱強さと 意志の強さを私は尊敬せずにいられない


子供を通してお付き合いして、はや 15年になる


 初めは 本当にびっくりしたけれど

彼女の特徴がわかってからは 私の頭の中で 通訳しながら

 彼女が 何を言いたいのかを推測できるようになった



Oちゃんの職場は 歩いて10分もかからない


 先方から請われてもう仕事に行っているけれど

4時すぎには家に帰ってくる


 楽しいと言っているとの事だったので


本当にうれしい


 Oちゃん おめでとう


 


 

脱ゆとりで 高校の教科書が一割増しに

2012-03-28 11:55:28 | 日記
今朝のニュースで 高校の教科書の内容が 一割増しになる・・とか


 ゆとり教育をやめ、30年前のレベルにもどすという


でも・・・はっきりいって 先生が そのカリキュラムをこなせるのかなぁ


 また、本当に心配なのは 発達障がいのある子供たち


先日 森口奈緒美さんという高機能自閉症(当時の診断)の方の自伝を借りて読んだけど


 ちょうど、そのくらいの時期に 高校生だった彼女は


まわりの人間関係に押しつぶされ 心を病んでひきこもってしまった



 発達にでこぼこをかかえる人にとって


押し付けられた「成績イコール人間性」のような教育現場は つらすぎる



 森口さんの場合は 成績は悪くなかったのに 「オリジナル」な存在を許されなかった為に

自身を破壊する方向に行ってしまったけれど 「教育」の在り方を変えず

 ただ、内容だけを増やすというのは

ある意味  「暴挙」に等しいように感じてしょうがない



ただ、それは ひと時代前の人間である私から見ての話し。



 現在のママ達をみていると やはり 成績の良しあしというのはとても重要で

悪い点数を子供がとってきたりすると 許せないらしい



 成績の良しあしが  自分の存在価値を決める基準だとしたら

子供の心は どんなにか淋しく つらいものになる事だろう・・



 勉強内容を増やすのも結構だけど


社会を構成していく人たちの育成という視点に重点を置いた教育ってないのかな



 勉強だけが 大事なのではないように思う


また、やたら「集団」を強調しても 発達障がいの子供にとっては

 針のむしろになる危険性がある



国として 各地に「発達障害センター」を作ってくれたのは快挙だったけど

 まだまだ、かかわる方の人たちが 発達障がいを理解できていなかったりする


学校の現場でも かなり 取り組みは進んでいるけれど

 本当に難しい問題なので

先生方も 苦慮されているようで・・・



 子供の数は 減っているのに

発達に問題をかかえる子供は 確実に増えている



 親や まわりさえも気付いてくれなくて

本人が 苦しんでいるケースも 多々あるときく



 「教育」については  何が 本当に必要かを厳選して

子供が 自尊感情を持てるような方向をめざしてもらえたら嬉しい

保護犬ラッキーの近況(^-^)

2012-03-27 12:14:42 | 日記
やっと ラッキーどんの 狂犬病注射を頼む事が出来た


 保護して半年


なんとか往診してくれる病院をみつけ

 今日の午後に来てもらえる


まだ 男の人には 拒否反応があるので

 女医さんにお願いした


うまくいきますように


 保護した時 写メをとっておいたのだけど

痩せて 顔の毛もあごのあたり、白っぽかったのが


 最近気付くと 顔の毛が うっすら茶色っぽい白に変わって

肩幅もがっちりし 前足もかなり太くなっていた


 ごくふつうの 飼い犬と変わらない見栄えになったね ラッキー


保護した時に病院で ものすごく怖い思いもしたし


 いきなりバリケンに押し込められて車に乗せられたので

車にも拒否反応を示す


 早く車に順応してもらって、海にでも連れていってあげたい

このごろの散歩では もうあっちにひっぱり、こっちに飛んでくるという感じ


 すっかり以前飼っていた ワン太くんと化す

犬って 飼い主次第なのね~~


 そういえば、ワン太くんは 私が車で 出かけようとすると

よく後ろのハッチから飛び乗って

 「テコでも動きません」モードに・・・


うっかりやの私は よく後ろのハッチをあけたまま 

 忘れ物を取りに行ったりしたから・・・


ジャーキーや チーズなどでおびき寄せて車から降りてもらったけど

 何回か繰り返すうちに  食べ物にもつられなくなり


困ったっけな~~


 いつでも一緒にいたかったんだな と思ったものです


ラッキーどんは 車に乗せようとしても 逃げて行く

 まぁ、楽って言えば楽


でも、今後の為にも 本当は 犬のしつけ

 ちゃんとしたいんだけど・・・