想定外の規模らしい
仕事でなくて良かった・・・
2年前 台風の日に仕事で
工場は水浸し 外のごみ袋が風でふっとんでいく
ボンベ置き場の屋根が風で浮き上がる・・・
帰りは 道に倒木があちこちにあって
どうにか車が通れる隙間をみつけてこわごわ運転したっけ
災害恐るべし
これからの時代 覚悟は必要か・・と
いくら覚悟していても 現実に直面すると
心折れるのは人の常でしょうね・・・
今日 ランチしたママ友は
11年間ほど 難病に侵されたご主人を介護し
先ごろ見送ったが
スマホに保存された季節のイベントごとに家族で撮った写真を見せてくれた
優秀な エリートであったご主人
じょじょに体の機能が失われる難病で はじめは足が不自由になり
そのうち寝たきりになり
話すこともままならなくなり 呼吸も次第にできなくなった
それでも 気管切開はせず 救急搬送されても延命しないことにして
まだ若い生涯を閉じたが
写真に写った家族は どれも 幸せそうな笑顔でご主人をかこんでいた
最後は 微笑んで逝ったというご主人
きっとご主人は 違う種類の幸せを発見しただろう
友人は言った
「色々 学ばせてもらって 成長できたと パパには感謝しているの」
また 次の世でもパパと結婚したい と
お子さんたちも 本当にしっかりして
お姑さんも ほんわか愉快な方で お嫁さんであるその友人とは 実の親子と間違われるという
物事をどうとらえるか・・・
そこに「幸せ」であるかどうかのカギがあるのかもしれないと
彼女と話していて 思ったのでした・・・
災害も 病気も いきなり襲ってくるアクシデントで
人生恐るべしとしか言いようがないけど
結局 乗り越えて生きていくしかないのであるならば
こちらのとらえ方を変えるしかないのかな・・って
私は良い友人に恵まれている
娘に障害があったおかげで
心が強く 物事を前向きに生きるお母さん方と多く知り合うことができた
それも まるで引き寄せあうように巡り会った
そのことに深く感謝している
人生に困難はつきもの
それを承知で生まれている・・というのだから
乗り越えて 「自分の人生」というゲームをクリアしていこう