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VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

過去から学ぶことが 今必要では?

2011-07-24 11:38:28 | 日記
最近 「不思議館」 という HPをみつけて はまっている


 「不思議」とか「ミステリー」という言葉にめっぽう弱いわたし


過去の 説明しがたいさまざまな遺跡や 遺品の話


 悲惨をきわめた征服 飢饉 疫病の話


昔の航海の真実


 超常現象 などなど


人の寿命は たかだか生きても 120年くらいのものだけど


 昔 医療もなく  自然に生きるしかなかった時代


食べ物も  塩漬けとか  香料を使うくらいの保存法しかなく


 ひでりだの  洪水だの  天変地異がひとたびおきたら


たくさんの人が 悲惨な亡くなり方をした  それが  過去の真実


 そんななかで  どう歴史は 作られてきたのか


教科書では 教えない現実満載で


 とても 考えさせられた


たまたま  昨日 NHK総合で 幕末の沖縄を舞台にした「テンペスト」を放映していたが


 過去において 人の命や 人権というものは


ほんの ひとにぎりの「権力者」に握られていたし


 国によっては いまだ そういうところが かなりあるという悲しい現実


今 自由にものが言える日本でさえ


 戦中は軍部によって 思想言論の統制があり


小林多喜二など、 拷問によって殺された人は 数しれず という


 史実といえども 


その時権力を握ったものに都合よく書かれていることも今では当たり前になった


 歴史の裏側を知ること


民衆の真の生活を知る事  が  本当は  一番大切な 「教訓」では?


 江戸時代の 三大飢饉の話などものっていたけれど


民衆にしてみれば


 「食べていく」ということでさえ かなり難しかったことがわかる


ほぼ 50年周期で  「飢饉」はやってきた


 昭和にはいっても  悲惨は続き


人身売買は いつの時代にもあったし


 今 北朝鮮ですっぱ抜かれた「人肉売買事件」なども


過去 飢饉の時代に遡れば  どこの国でも あたりまえだったことがわかる


 ただ おおっぴらになる事がはばかられただけで


記述としては 残っている


 私らは  ただ 学校の勉強だけしていたら


こんな事さえ  知らない というだけなのだ


 戦争も  飢饉も  知らないで 私らは育ち


今回の大震災で どぎもを抜かれた


 でも 父や母の年代の人達は  ご飯はかまどでたいて


井戸水を使い  川で洗濯したり  食器を洗った


 薪割も仕事のひとつだし  手仕事が 日常にあった


今の子供たちに  勉強も大事だけど


 昔体験みたいな授業が 年何回かあってもいいように思う


キャンプはするだろうけれど


 今のキャンプ場は  かなり 便利にできているらしいから


ボットントイレなんて  きっと知らないんじゃないかな・・・


 「昔に学ぶ」いいと思うんですが