【 Target  】   戦略、あるいは目標の重要性

夢も希望もなくした日本。今が立ち上がる時。言論・思想・発想の自由・権利のあるうちに。目指すは自民党解体。

ためいき

2005-08-24 | Weblog
■仕事に追われ過ぎて、記事の更新が遅れますがご容赦下さい。
 タイトルとは、関係無いのですが気になっている事を記事で見ました。

 ・将校遺族の請求棄却 「百人斬り」報道訴訟 産経新聞 平成17(2005)年8月23日[火]
東京地裁「明白な虚偽と言えぬ」

■かなり、この記事のような書き方が多いんですが、私が注目した記事がありました。下の記事の後半部分に目が止まりました。

 ・「事実なき報道、許すのか」 「百人斬り」訴訟棄却産経新聞  平成17(2005)年8月23日[火]
遺族、父の無念晴らしたい

 ≪同僚カメラマン「作り話」を証言 疑問残る事実認定≫

 南京攻略の際に二人の旧日本陸軍将校が「百人斬り」を競ったとする報道が争われた訴訟で、東京地裁の判決は、「当時の記述が明白に虚偽とはいえない」としたが、「百人斬り」が極めて疑わしいことは多くの識者が指摘してきた。

 南京攻略戦は銃撃戦が主で、日本刀による“殺人ゲーム”は起こり得なかったとされる。また、野田毅少尉は大隊副官、向井敏明少尉は歩兵砲小隊長で、白兵戦に参加することはあり得ず、日本刀で百人斬ることも不可能とされている。

 両少尉は戦後の南京軍事法廷にかけられ、一貫して無実を訴えた。両少尉の弁護を行った中国人弁護士は、東京日日新聞記者が「この記事は、記者が実際に目撃したものではない」と明言していることや、その他の目撃者、遺体などの証拠が皆無であることを主張したが、法廷は新聞記事を唯一の証拠に銃殺刑を言い渡した。

 これに疑問を持ったノンフィクション作家の鈴木明氏は「『南京大虐殺』のまぼろし」で克明な検証の結果、冤罪(えんざい)を指摘し、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した。

 記事を書いた東京日日新聞の記者は死去したが、同僚カメラマンは産経新聞の取材などに「あれは戦意高揚のための作り話だった」と明らかにし、今回の訴訟でも高齢をおして同様の証言を行っている。

■少しは、証言が出たようなんですが、この事件に関しての疑問がある。
4回事件がおこったと言われているが、黒澤映画などで明らかだが、刃こぼれがする。表現がリアルだが、容赦願いたい。あえて私の疑問を書いてみたい。武道をたしなんだ記憶からもそうだが、私の仕事で使用している厚刃の牛刀モリブデン鋼でさえも、食用肉の骨を少し触っただけで切れなくなるのである。刃こぼれしてすぐ切れなくなる。 豆腐なら沢山切れるが、百人か?。


■気になっている記事をもう一本。
私は、国内経済防衛の意味からも、国防の意味でも、まずいと思っている。以前も強く書いたが、毎日のように新聞で出ている。手遅れかもしれない。判断は、各自にお任せする。

・日経平均、一時1万2600円台…4年1か月ぶり (読売新聞) 23日 11:52

[東京 23日 ロイター] 前場の東京株式市場は、続伸。市場関係者によると、国内景気の踊り場脱却期待から、外国人投資家による買いが継続した。

 同日朝日新聞より
朝方の外国証券経由の売買注文動向は、21営業日連続の買い越し。証券や通信、小売りなど内需関連の銘柄を中心に値上がりしている。

■下の記事は、株為替の記事を探している時にたまたま見かけた。『 政治の為に郵政民営化 』 しても、『 これを手始め論 』にしても、富裕層以外の9千万人以上が痛みだけを負う。弱者は滅びるしかないのだろうか。判断するのは有権者ではないのか。国と国会と内閣は、特権階級のものでしかないのか。選挙権は無いのか? 与党が有利なだけだと思うが、海外からの資金は検証しようが無い。判断は各自にお任せする。

 ・経団連会員の政治献金22.6%増加 16年は23億円 実施、600社に拡大
2005年 8月24日 (水) 02:41 (産経新聞) 24日 02:41

 経団連会員企業・団体を含めた国内の寄付全体も、前年の二十六億八千万円から上積みされ、三十億円を突破するのは確実とみられている。

 寄付を実施した経団連会員数は十六年に百社以上増えて六百社程度に拡大。

 外資の持ち株比率が50%を超えている企業など、政治献金が法的に制限されている企業を除いた約千二百社の過半数に達したもようだ。

 経団連はかつて政党への政治献金を会員企業に斡旋(あっせん)していたが、リクルート事件などを契機に五年に廃止。しかし、経済活動の基盤整備を推進するために政治献金が不可欠と判断し、昨年から政策評価の公表を通して会員企業に寄付を促す活動を再開していた。

 また郵政民営化法案をめぐり自民党内に賛否両論が混在したさいには、経団連内に政策評価に見送り機運がくすぶった。政治状況次第では、経団連がもくろむ効果が期待薄になる状況が起こる弱点を露呈した格好だ。



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1 コメント

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漸く復活いたしました。 (隠居)
2005-08-26 09:16:43
御久し振りです。

何だかブログの更新がとんでもなく滞って居りました。う~ん不届き千万。



さて、件の「百人斬り」ですが。

一日本刀好きの意見としては、やはり百人もの人間を刀で斬るのは不可能です。

全て刺突ならば十数人はいやなんでもない



しかも造りの悪い現代刀(別名「薄い鉄の棒」)は「斬る」ではなく「叩き斬る」でしょう。

碌に焼き入れもしてない刃物に人は斬れませんよ。

どちらにしろ不可能ですね。



・・・さて、暫く気合入れてブログ更新せんと。

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