鳥撮り物語

鳥さんとお話し出来たら・・・それは夢か幻か♪
あっ、それから珍しい鳥さんは登場しません(^_^)

婦長は独り言がお好き♡

2018-01-16 | 翡翠




他の病院では看護師長だけど、この病院では未だに婦長と言ってます。

大先生と若先生がいますが、大先生は看護師を名前のちゃん付けします。

○○ちゃんと呼ばれる看護師は、50半ばの主任さんです。(曲者ですね)

もう一人手強いのがいます、それが主任と力を二分した婦長なのです。

仕事は出来るとは言いません、婦長が夜勤の時は、普段の夜勤の人と、

仕事内容が違います、シーツ交換の日でもやりません。

注射も次の日の、常勤の看護師が出勤してから、やらせます。

そしたら何をしてるかって?

殆んどテレビ見て過ごしてます(-_-)

そして詰所の、裏側の病室に居るベルさんは、詰所で喋る声がいちばん

近い所にいますから、夜勤中の婦長の一人ツッコミが、全部聞こえます。

感動したりすると、惜しみない拍手が長く続きます。

今日は、婦長の独り言の総集編です(^^)

テレビはマラソンだったり、バラエティー番組だろうと思います。

わぁ!凄いこの子!

小学2年で凄いわ(拍手が続く)

<この後新入り爺ちゃんの、トイレ介助で30分中断>



滅多に鳴らない、ナースコールが鳴りました。



ウォシュレットがうまく使えなかったみたいで、婦人用のボタンを押そうとして、

そこは押したらダメダメって言われてましたね、全部聴こえるんだもの(^_^;)

トイレ介助終了(20分程)

ここからどうもマラソンか駅伝か、トイレに行く時テレビが点いてた。

詰所に帰ると、いきなりの応援が始まりました。

頑張れ、愛媛はどこよ、愛媛もちゃんと映さんかい

映すとこが悪いわい、要らんとこばかり映してから、おっ、居ったが(^^)

ほらほら頑張れ〜!そうじゃ そうじゃと、また拍手

あぁぁ〜と奇声を出したと思ったら、また割れんばかりの拍手で

もっと行けるじゃろ〜頑張らんかい、応援してるんだから

あっ、やっぱりなぁ〜若い子には負けるねぇ〜


こんな応援が1時間弱続きました、もう煩くて煩くて…^_^

ひとりでテレビ見て、ここまで騒げる人は珍しい。

声の大きさは院内NO.1ですから、途中のトイレ介助の声もまる聞こえ(^_^;)

新入り爺ちゃん便秘で困ってる様でした、婦長の時に限って、不運な爺ちゃん。

はい、新入り爺ちゃんの名前は「不運な爺ちゃん」に決定!

病棟中の人が、不運な爺ちゃんのトイレでの苦悩を、知ってしまったのです。

デリカシーのない婦長って事、不運な爺ちゃんは知らないからね。


   


コメント (17)
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