【阪神】今季3度目のサヨナラ負けで59日ぶり借金生活

2019年06月30日 21時42分37秒 | 社会・文化・政治・経済

 矢野監督「ゼロじゃ勝てへん」

◆中日1x―0阪神=延長11回=(30日・ナゴヤドーム)

 阪神が延長11回の末に今季3度目のサヨナラ負け。5月2日以来の借金1となった。

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 延長10回まで両軍ゼロ行進。11回、阪神は先頭の木浪が中前打で塁に出ると、代打・北條が送りバントで1死二塁。ここで矢野監督は不振の近本に代えて原口を代打に送った。近本の途中交代は5月5日のDeNA戦(甲子園)以来、代打を出されるのは初めて。しかし、原口は遊ゴロ、続く糸原も三ゴロに倒れて無得点に終わった。

 その裏、守護神・ドリスが先頭の平田を四球で歩かせると、その後、2死一、三塁から高橋への3球目がワンバウンド。捕手の梅野は懸命に前へ落としたが、三塁走者が生還。白熱の投手戦はまさかのサヨナラ暴投で決着した。

 8回無失点に抑えられた苦手の柳に対してはこれで18イニング得点が奪えていない。矢野監督は「ゼロじゃ勝てへんしね。こういう良い投手でもやっぱり点は取っていかんとダメなんでね。そういうところは課題としてあるかな」と唇をかんだ。


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