小説 土佐堀川 広岡浅子の生涯

2019年07月24日 11時50分26秒 | 社会・文化・政治・経済
 

商品の説明

内容紹介

累計57万部突破 ! ! 

ドラマ原案本
連続テレビ小説「あさが来た」
毎週(月~土)放送中 NHK総合ほか 主演:波瑠

宮本輝氏絶賛! ! 
「読んでいて溜息をつくほどの
ひとりの女性の一念の凄さ、
そして鬼気迫る行動力! 」

近代日本の夜明け未だ女性が社会の表舞台に
躍り出る気配もない商都大坂に溌剌たる女性がいた! 

常に全力、七転八起を超える九転十起のがんばりで、
大坂の豪商加島屋を切り盛りし、命の重さに想いを馳せ大同生命を興す。
女性教育にも心血を注ぎ、日本女子大学の創立にも関わった
さっそうたる女性の一代記! !

内容(「BOOK」データベースより)

豪商三井家から17歳で大坂の両替商・加島屋に嫁いだ浅子は、家運が傾くと持ち前の商才を発揮、「九転十起」の精神で難局を切り開き、大坂随一の実業家として大成する。晩年は女子教育にも力を注ぎ、日本初の女子大学開設に奔走。歴史に埋もれてきた不世出の女性実業家の生涯を、初めて世に紹介した名作が、待望の文庫化。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

古川智映子
県立弘前中央高校、東京女子大学文学部卒業。国立国語研究所で『国語年鑑』の編集に従事、その後は高校教諭を経て、執筆活動に入る。日本文芸家協会会員。ヴィクトル・ユゴー文化賞受賞。潮出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

古川智映子さん(84歳)は、青森県弘前市生まれ。
「母は、和菓子店と喫茶店を営みながら、女手一つで私を育ててくれました。喫茶店の向かいには、旧制弘前高等学校があって、その学生が、よくコーヒーを飲みに来ていました。
その学生たちが卒業すると、<お世話になったから>と、本を置いていくのです。
喫茶店は祖母の代から続いていたので、弘前高等学校に通っていた太宰治も、もしかしたらコーヒーを飲みに来ていたかもしれませんね」
(学生たちが置いていった著名な作家の本に小学生の時から親しむ)
東京女子大学の同期生には、後に作家として大成した有吉佐和子さんがいて、さまざまな面で刺激を受けたそうだ。
高校の教諭を辞め、筆一本で生計を立てることを決意。
そして、小説の題材を探し求めている中で、1冊の本に出合うことになる。
女性史研究家の高群逸枝の書いた「大日本女性人名事典」だった。
「だった14行に凝縮された広岡浅子の生き方が、私の胸に強く迫ってきました。
その勇気と行動力に満ちあふれた生き方に魅了され、<広岡浅子の一生を書いてきたい>と、小説の題材として取り上げることを決めました」
「さまざまな方からのお応援を支えに執筆を進め、1988年(昭和63年)に、小説・土佐堀川を世に送り出すことができました」

 
 
“あさ"が100倍楽しくなる 「九転十起」広岡浅子の生涯 

 
 

 

 

 

 
 

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