邱 永漢 (著)
内容(「BOOK」データベースより)
この本は20年前に書かれたものですが、すでに、「日本の経済はもはや盛りをすぎた。経済大国も今は夢、21世紀の春はよその国を訪れる」と言いきっています。金持ちになった日本は、それと同時に数々の矛盾を抱え込むことになり、本書はそうした問題を鋭く突いています。そして結論として、「諸悪の根源は金である」と断定しているのです。
内容(「MARC」データベースより)
貧乏な間、日本人は危機意識も飢餓意識もあって一所懸命やってきたが、少し金まわりがよくなるとすぐ威張るし自制心もなくなる。諸悪の根源は金。今の日本に必要なのは、富者の生活の規範である。
株式会社邱永漢事務所代表取締役。旧本名は邱炳南、帰化後の本名は丘永漢。初期の筆名は邱炳南および丘青台。株の名人で「金儲けの神様」と呼ばれた。
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