バイクと音楽を楽しむ前期高齢者

ロイヤルエンフィールドとグループサウンズ、カワサキWシリーズとグランドファンクをこよなく愛しています。 

20180514 カフェOTTO通信 平尾昌晃

2018-05-14 23:49:21 | カフェOTTO

昨日、「私の城下町」について「難しい曲」と記載しました。単純なコードの流れの中に複雑なメロディー・・・。平尾昌晃による楽曲です。

彼は難しい曲を作ります。しかしそれは計算された難曲。で、世間に受け入れられないシーンも多かったように思うのです。中でもブルーコメッツが終焉の頃、起死回生とばかりに作った曲が「白鳥の歌」。楽曲的には最高に練り上げられたものだと思います。しかしそれが故に世間には受け入れられなかった。で、直後に井上忠夫が「草原の輝き」を出した。モンゴルの平原を走り回る馬が演奏から想像できる素晴らしい曲。だがブルーコメッツというバンド自体が飽きられてきた状況の中でヒットすることはなかった。

改めて「白鳥の歌」を聴いてみるとその曲構成のすばらしさと、それを演奏するブルーコメッツの技量に感服するばかりです。特に「命の限り~~~」という所の三連符に鳥肌が立つのです。バンドで却下されたらソロででもやってみたいと思います。やってみたら嘲笑の対象となるんでしょうなあ。

誰かこんな僕の同志はおられませんか?

 



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