バイクと音楽を楽しむ前期高齢者

ロイヤルエンフィールドとグループサウンズ、カワサキWシリーズとグランドファンクをこよなく愛しています。 

20200105 カフェOTTO通信 初街角

2020-01-05 22:46:54 | ライブ

2020年初の街角ライブ

出演者は5人(組)。演奏者は10名でお客さんは10数名。少しだけにぎやかな感じになりました。

トップバッターはアコーディオンの長岡さん。今まで「アコーディオンで歌おう会」とかビヤホールで演奏してくださっていたのですが、街角ライブはなんと初出演。で、新春デビューです みんなが知ってる曲・・・ちょっと古いみんなですが(^O^)・・・会場からは演奏に合わせて歌声も聞こえてきます。

 続いてフォーク弾き語りの門田さん。年齢的には若い部類ですが、トップに持ってきたのはさだまさしの「案山子」。音響調整をしなくてはならないのですが、ある事務作業が必要なんでミキサー卓を離れました。今日の出演者は5組ですが、そのうち4人がソロなので最初に調整を済ませておけば後はあまり触る必要がないんで、ま、良かったか・・・。
 
3番手はエレガットの篠田さん。昭和歌謡のギターソロですが、お、今日はヘッドセットマイクを持ってきてはる。そして歌まで飛び出しましたよ。これが続けば人格が変わってマイクを離さないタイプに変身されるかも(^^;)
 休憩中にキヨシから報告が・・・実は事務作業とはこの準備やったのです。演奏者とお客さんに「著作権」の事を知ってもらおうということで、その説明。そして現状報告・・・理髪店でBGMを鳴らした結果、著作権協会(以後「JASRAC」)から著作権料の支払いを求められ、拒否すると訴えられて過去に遡り、3万円ほどの支払いを命じられたそうです。あるスナックでは過去10年に遡り、800万円とか500万円とかの支払いを求められているそうです。
 OTTOでは音楽をやるからといって通常の飲食料金以上のものは頂いておりませんし、演奏者への謝礼もないことから著作権料は発生しないと考えているのですが、JASRACではそれでもダメという見解でした。(ネットでの動画による)
 
 さて、4番手はHappiness。フォークデュオですが、ふくちゃんはピアニカ(鍵盤ハーモニカ)を持ち込みました。「マイク要らん」なんて言うけど無理に設置して、ちょいと大きめの音にしてあげました(^O^)。
 ラストは樹庭夢(ジュテーム)。OTTOの中では珍しいシャンソンです。曲はよく分かりませんが、ヴォーカルには野太さと繊細さを感じることができました。
専属バンドはオットーシックスギターバージョン。 リードギターの野田さんが専用の椅子を持参(人はそれを「敬老席」といふ(^O^))。北欧サウンド7曲を演奏しました。2時間ちょいの演奏終了後、演奏者全員で記念撮影。
2020年、良いスタートが切れました
 
籠谷さんの思い
 この写真の右上には昨年12月に亡くなったオットーシックスグループサウンズバージョンのリードギター、籠谷さんが写っています。実は彼が亡くなる前に知り合いのギタリストに声をかけ、「俺が死んだら今まで俺がオットーシックスでやってたギターをやってほしい」と依頼していたそうです。死の淵にあってもバンドのことを案じてくれていたことに対し、胸が熱くなりました。
 籠谷さんと連絡が取れなくなってから2ヶ月ほどの間、中嶋さんにお手伝いをして頂いていたので、そのまま正式メンバーになってもらいました。有り難い話ですが依頼された彼にはそういう事情を伝え、このままの形でグループサウンズバージョンを続けていこうと思っています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿