バイクと音楽を楽しむ前期高齢者

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20191215 カフェOTTO通信 著作権料を支払え

2019-12-15 21:38:45 | ライブ

桜を見る会 名簿早期消去は当たり前

自民党の世耕氏が講演したそうな。冗談では無い。何千万円もの税金を使って飲み食いさせたのに、その名簿が残っていないとはなんたることか。各界で功績のあった者を招待するのが「桜を見る会」でしょうが。それなら「この人は○×の功績があったので招待します」と称えて表彰の意味で国民に知らせるべきではないでしょうか。「個人情報なので・・・」というアベ総理の答弁にも納得いきません。共産党の議員が名簿提出を求めた1時間後にシュレッダーにかけた・・・。安倍内閣はウソとごまかしと証拠隠滅で塗り固められたセコい恥ずべき内閣だと思います。

著作権料を支払えの通達

先日、日本音楽著作権協会からカフェOTTOに「著作権料を支払え」という通達がありました。今までCDを作ったりビデオを上映した際にはきちんと支払っています。著作権が大事だという思いからです。しかしイベント時の音楽に対しては入場料などを頂いておりませんから著作権には触れないと考え、支払っていませんでした。

規定では客席数26のOTTOの規模で月あたり¥9.000の著作権料が必要ということです。ボランティアで運営しているOTTOはここ数年、毎年の経理がプラマイ数万円という状態で、ようやく安定してきました。(開店1.2年目は10数万円の赤字で累積赤字は30万円ほど)もし支払わねばならないとなると、OTTOの運営は不可能になります。

著作権協会より送付された文書(著作権法)によると、利益を目的としないイベントに関しては著作権料は発生しないということになっています。それじゃOTTOでは飲食代以上のものを頂いておりませんから著作権料は発生しないことになります。ビデオ上映の時でもそう、CDを作った時にも原価以下の¥100で売ってますから著作権料は発生しなかったのではないかと思うのです。その事も含め、再度日本著作権協会と協議をしていきたいと思います。それでも「払え」となれば、OTTOは閉店も視野に入れなければならなくなります。

何千万円の税金を湯水のように使って桜を見る人間もいれば、細々とやってるボランティア活動に第2の税金のような著作権料を払えという協会。音楽活動も政治に無関心ではおられません。

朗読ライブ

15日は39の会(さんきゅうのかい)主催で山本周五郎を読む朗読ライブがおこなわれました。第3回ということですが、昨年はOTTOで開催され、今回で2回目になります。「リハをやりたいので開店前の9時から開けてほしい」という要望でした。主催者の意気込みが伝わってきます。

客席は26しか有りませんが50数名の参加者でいっぱい。予約制度だったので事前に机・椅子を借りて会場設営をしましたがギュウギュウ詰め。朗読慣れした発表者の凜とした声に会場は熱気で沸いています。

休憩タイムに要望された飲み物はコーヒーが30!これは経験がありませんでした。保温ポットを用意したのですが、それでも全然足りません。コーヒーメーカーに向かって「早よせんかい!!!」とイジイジするワタシ・・・。はぁ、ちょいと精神的にも疲れました。

朗読と言ってもスラスラと読むだけではありません。ダイナミックな動きがあるのです。迫力があります。直接見たことはありませんがまるで歌舞伎を観るよう。反省会を含め、5時過ぎまで、今日は1日朗読dayでした。しっかし、スタッフは全員が疲れすぎ、朗読を楽しむ余裕が無かったのは残念でした!次回があるなら保温ポットを追加しようと思います。お客さんもみんな笑顔で帰られました。サンキューの会のみなさま、充実した時間をありがとうございました。