麻疹

ちょっと刑事事件が当たり前に起きましたが、世間ではハニカミ王子かハシカが大注目されてますな。
通所のすぐ側に早稲田大学がありますが休校でして、不幸にも普段の昼は込み合っている。
近隣の学生食堂に待たずに入れました。
それもこれもハシカこんだけ騒いでいるものだから母に俺は予防接種した坊っちゃんなのか尋ねてみました。
すると母子健康手帳を渡されました。
ちゃんと接種しているそうで万歳
とぬか喜びをしていると

「あんた予防接種したけれどハシカになってるから」
と一言。

殿でいいのmemoryは2000年になるやいなや、2000年問題に打ち勝てず、それ以前の思い出
は総て死ぬ直前に出る走馬灯スライドでしか掘り起こせないんですな。
だからハシカになったなんてチンプイカンプイいやチンプンカンプン。
感覚では聖徳太子以前の日本史なんて因幡の白兎とハニワと金印位覚えておけば何とかいけるんじゃねーの位の感覚である。
ま、それだけではいけないので磐井の乱も覚えておいているが

閑話休題
とりあえずだ。ハシカの予防接種をしたにも関わらずハシカになったそうだ。しかしこの
ようなケースの方は少なくないはず。
これは裏をかえせば一度しか予防接種しなかったより強力な免疫を得たといっても良いは
ず。
ちょっと喜ぼうか
o(^o^)oヤッター

それはそうとだ。日本は昔より衛生も人間の体質も変わった訳だ。かといって、俺が小さい頃には義務だった予防接種が、努力義務になったのもある。ハシカは予防接種に副作用があるということで、そうなった経緯がある。やんなくて良いってことで免疫の無い奴が増え次々と伝染していくって想像すると恐いよな。毎年猛威を振るうインフルエンザに加え、日本ではもうほとんどなくなった結核も少しずつ増えているという。伝染とはもはや無関係ではないと、この度のハシカ騒動で改めて考えてみた。