常夏ならば振り向くかも

語り部である私が提供する、今そこにあるチープでホットな噺の数々を口承するブログ。一話解決を目指して今日も喋ります。

そのとき歴史が動いた

2008年02月04日 | 『光源Xを探れ』 殿(私)の見物検証記
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なのかなのかどっちでも良いにしても、近頃アクセス数が多いせいかダウンロードできない。

深夜とか朝方とかがアクセスしやすいといっても、あんま関係ない。平気で15分から30分待ちになるもん。

しかもiTune起動しているとさ、そのダウンロードの込み具合とかで処理しきれずフリーズするし。

「もうイライラする!イライラ石田衣良!うつくしいこども」とボヤキ続けているが、うつくしいこども以外の石田衣良作を読んでいない自分にだって、イライラしています。

こういう時はイライラと相殺させる“ムラムラ”なモノを観ないと駄目でござるな。


その折、貝塚公園に寄った。


設計は竪穴式住居のコンクリート様式。茅葺ならではの竈で燻され防虫効果大にして、夏涼しく冬は暖かい構造(気体薄い)が無しのあくまで竪穴式住居

言うなれば
と、トーチカであります!


入り口はガラス戸と、モデルハウス見学会常時OKな姿勢に感服されながら、中のプライバシーを覗いてみた。



営んでいるっ


中央にある白い液状のものは湯釜を表現したかったのだろう。しかもここは貝塚であるからして貝のすまし汁を作っていると考えたい。
味付けは無しの食材だけのダシを生かしたシンプルな料理。

釜の左横にスナック菓子の袋が在った。正面の子供が公園に捨ててあったのを興味本位で食って、親父とお袋に怒られている最中と想定したい。

下界の食べ物を口にするということは、この家から出て行かなければならない。縄文人の務めを破ったからだ。子が去れば夫婦だけの生活で縄文時代が終わる。

子供は外に出て道すがら「母のドングリクッキーが、スナック菓子より何倍も美味しかった」ということに気付くだろう。ただ、気付いた頃には遅いのだ。

少年は悔やみながらも一人歩む。

たどり着いた先は、文京区弥生に違いない。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
自分は (花子)
2008-02-08 21:33:35
弥生時代の流れの人間だと思います。
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Unknown (殿でいい)
2008-02-08 21:43:02
>ver.花子

稲作かっ
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