常夏ならば振り向くかも

語り部である私が提供する、今そこにあるチープでホットな噺の数々を口承するブログ。一話解決を目指して今日も喋ります。

KATAAGEあげさんからのバトン

2007年01月18日 | 『半落ち』 トラ練のお題に答える
KATAAGEさんより連想バトンが回ってきた。

mixiでは「~バトン」というお題を知り合いに回すのが流行っているみたいっすね。

さあ初バトン早速やってみよう。


☆連想される言葉を「→」の後に書いてね!
(例)
■近づきたいから? →例)寄り添う
■うれしくて?   →例)じゃれあう
■好きだから?   →例)キスする
■愛しいから?   →例)髪に触れる
■かわいくて?   →例)ギュってする
■恥ずかしくて?  →例)目をそらす
■もどかしくて?  →例)脚バタバタする
■会いたいから?  →例)また会おぅ

    ↓  ↓  ↓

■近づきたいから? →お背中を流しましょうか
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■うれしくて? →のぼせる
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■好きだから? →湯の花を買う
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■愛しいから? →源泉購入
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■かわいくて? →掻き混ぜる 
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■恥ずかしくて? →隠す
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■もどかしくて? →洗わず飛び込む
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■会いたいから? →移り住む
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といった寒い日は温泉だねぇ~な気分で答えましたっ

みずぼうそう

2007年01月18日 | 『ベシャレ関係』 トークを紙芝居風に
散々汗をかいた後の水道水は美味しいもんだ。<東京都江東区亀戸中央公園、1月16日>


<登場人物>

殿でいい
24歳まで残り10日の年男。寿司ネタはシメ鯖、イクラ、アナゴ、かっぱ巻き、かんぴょう巻きが好き。

KATAAGE(=KANJI)
24歳まで残り11日の年男。寿司ネタはマグロ、サーモン、赤貝、ウニが好き。


「お先に水をどうぞどうぞー」
「先、頂きまーす」
蛇口からチョロチョロ流れる水を上手に啜るKANJI




蛇口を
キュッ


ぶしょーーーーーーー

ちょっと!ちょっとちょっと!



「おかげでいっぱい飲めたっしょ!?飲めたっしょ!?」

「びしょびしょで飲めないっすよ」
「リアクションが大きすぎなんだよ。ったく」



「さて俺も飲むよ。いいか、決して蛇口をこれ以上開くなよ!」
「はい」

これ以上開くなよ!」
「わかった」



「強めたらばビショビショになるの嫌だからな!!」
「どうぞ」



「んーーーごっほん!!水強めんなよっ!!!」
「それは何?嫌だ嫌だと言っておきながら
「気持ちはして欲しいという、上島竜平の真似ですか?水強めて欲しいの??」


殿でいいとKATAAGEとの交遊は7年来
信じよう


「じゃ飲みマース」









キュッ
ブジョーーーーー


滝壺に落ちるような一点集中型の水流は殿でいいの咽喉を劈こうとしている。
向かってくる鉄砲水を飲んでしまえば事は済む。しかし人間も体は大部分が水。だから成分は似ていても限度というものがある。

殿でいいの咽喉水門は食道へ続く水量を調整できなくなった。行き場を失った水流の運命とは



ぐはぁっーげほっー

水は口から離れ天高く一筋の線を描く。二人して線を目で追う。
勢いはいざ知れず高く舞った水は周囲に弾かれない。
流れをその一本に集約して留まっている。
水飲み場が起こす見事なまでの芸術に目を奪われた。

「もう締めるよ」

ギュっ

バチャバチャバチャバチャ
 

突然栓を締めた結果、一筋はもろくも留まることがない本来の姿になって、殿でいいとKATAAGEの全身に降り注ぐ。
ナイス!シャワー
濡れた後に出る言葉は、ほぼお決まり

「つめてー」



結局二人ともゴクリゴクリと満足して飲むことは出来なかった。言うなれば口の中を洗浄しただけの感じだ。
サッパリ気持ち良くなったところで休憩は止め、再び自転車を漕ぎ始めた。

下ネタ全開のトークも再開。
口の中を洗浄したにもかかわらず、喋りはいつも通り澱んでいるのだった。