Tomotubby’s Travel Blog

Tomotubby と Pet の奇妙な旅 Blog。
でもホントに旅 Blog なんだろうか?

Bootsy’s New Rubber Band 「Live in Japan 1993」

2005-02-27 | RUGlad2BInAmerica?
Pet です。新宿タワーレコードでCDを漁っていたら、パーラメント/ファンカデリックのコーナーに、ジョージ・クリントン率いるPファンク・オールスターズが最近行った欧州ライブのCDR3枚組というのを見つけて唖然。これを手にしつつ、最近、Pファンクやプリンス一派のウォッチをサボっているので、ひょっとするとブーツィ・コリンズも何か新譜のライブとか出ているんじゃないかな?最近もファットボーイ・スリムのシングルに、あの特徴的な声が聞こえたりしていたし。とブーツィのコーナーに行ってみると、標題のライブDVDを見つけました。1993年川崎クラブ・チッタでのライブ。P-VINE から2002年末にリリースされていて、これは単に知らなかっただけ。

このときまだ40代前半の怪獣ブーツィは、シンボルの星型サングラスにブーツ、そして派手なスペース・ベースをブンブン言わせ、まさに油が乗りきっている感じ。キーボードには、天才バーニー・ウォレルが参加しているし、ギタリストのディーディー・ジェームスも、この人のこと詳しいことは知りませんが(今は亡きエディ・ヘイゼルやマイケル・ハンプトンに負けないくらい)ロックしてくれてます。演目は当時の定番曲で揃えてあり、長く引き伸ばされた I'd Rather Be With You でベース・ソロ、最後はブーツィが立見客の間を練り歩いて Touch。ワンパターンですが、また観たくなる行きたくなるライブ。子供にも人気があったのがよく判ります。

1. Ahh... The Name Is Bootsy, Baby
2. Psychoticbumpschool
3. The Pinocchio Theory
4. Hollywood Squares
5. Body Slam!
6. Mothership Connection
7. Cosmic Slop
8. I'd Rather Be With You (Muiti Angle Bass Solo)
9. Sacred Place (R.I.P.)
10. Stretchin' Out (In A Rubber Band)
11. Touch Somebody

Bootsy Collins (Space b, vo)
Bernie Worrell (kb)
Joel "Razor Sharp" Johnson (kb)
Gregg Fitz (kb)
Gary "Mud Bone" Cooper (vo)
Michael Gatherwright (vo)
Henry Bennifield (vo)
Gary "Dee Dee" James (lead g)
Lawerence "Flip" Cornett (rhythm g)
Frankie "Kash" Waddy, Jr. (ds)


「黒無常」Bernie Worrell と「白無常」Bootsy Collins

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Tomotubby の台湾旅行記に割り込んで、唐突にブーツィ・コリンズを出したのは、DVDでライブの一シーン、剽軽な長身のブーツィが、ピアニカを弾く小柄でアブなそうなバーニー・ウォレルをステージ中央に呼んで、仲の良さを見せつけているシーン。これが「謝将軍・范将軍」のコンビにたいへん似ているのであります。城隍神を置くなら、さしずめジョージ・クリントン。長らく行われていない三人揃い踏みのステージを是非見てみたいものです。