気ままな広州日記

2011年12月からわんぱく3兄弟を従えて広州で過ごしていましたが、2015年7月に本帰国しました。

ケアンズ旅行 トロピカルZOO

2013-10-15 | 旅行 オーストラリア・ケアンズ
旅行4日目。
3日目朝から発熱した長男は熱が下がっておらず・・・・。

ビーチとプールだけの旅行ならホテルでのんびり~でいいのですが、今回はそうではなかったので部屋でのんびりだけでは勿体ない。
熱が出ている長男もかわいそうだけど、目的が果たせないままでは次男と三男もかわいそう・・・
長男はひたすらベッドで寝ているだけなので半日ばかりホテルでお留守番をしてもらうことにし、朝から動物園に。
長男のベッドサイドにはポカリスエット(韓国食材店で発見!高かったけど背に腹は代えられぬ!と購入)やその他飲み物をしっかり置いて出かけました。

ケアンズトロピカル動物園は、ケアンズでは最大の動物園のようですが、象やキリン、ライオンや熊などといった大型動物はいません。
オージーアニマル中心に爬虫類や鳥類等120種ほどを飼育している規模の小さい動物園。

サンバスで行きました。





乗車時に運転手に行き先を言って、料金を支払います。
運転手さんがその場でチケットを発行してくれます。
バスに揺られること45分。到着したら運転手さんが教えてくれました。

日本では入園料の安い動物園もオーストラリアは高いです
が、旅の楽しみだったカンガルーに餌付けをすること、コアラを抱っこして写真を撮ることが出来ることもあって
ケアンズにしたので動物園ははずせませんでした。
(オーストラリアは州によって法律が異なり、法律によってコアラの抱っこができない州もあります。例えばシドニーは禁止されています)

入園料を支払い、カンガルーの餌を買い、中に入るとオウムが出迎えてくれました。

ペリカンに会い

カンガルーコーナーへ。
子供らしきカンガルーとすでにふれあっている子供たちがいました。
近づいても逃げなことに驚き
我が子も負けじと?

私も餌をやってみました。

ペロペロと犬みたいになめながら食べてくれましたが、みんなから餌を与えられるのでお腹があまりすかないのか
それほど食いつきはよくなく、次次とターゲットを替えてやってみました。
ひろ~い園内で自由にピョンピョンと跳ね回るカンガルーも、日本では見れない光景でした。

さて次はコアラ~
コアラの抱っこ写真は入園料とは別料金。
120cm以下はダメ。
なので三男は抱っこすることはできませんでした。

自分のカメラで後で一緒に撮影もしてくれました。
三男はお父さんと一緒にワニくんと

そしてお財布事情で私は考えもしていなかった爬虫類と
夫に勧められるがままに、なんでも経験&体験とやってみました。
(一種類の動物だけだとその都度同じ料金がかかるのだけど、二種類よりも三種類となるにつれ割引きが大きくなります)

肩はずっしり、手のひらはひんやりしていた気がします。
動いたりしなくておとなしかったですよ~

コアラは写真を撮っただけでなく、とても近い距離にたくさんいました。



餌を食べているコアラはもちろん、木から落ちないようにしっかりと木の枝を握ってる寝姿にも癒されました~。
なんか生後数か月の乳児を見てるような錯覚に陥りました。

ワニ

カソワリーという飛べない鳥

Birdショーも見ました(が、それほど感動はなく・・・)
爬虫類・鳥類などオーストアリアならでは珍しい小動物達をのんびりと楽しみました。
特にカンガルーとコアラには本たっぷりと癒してもらいました。
動物との触れ合い、いいものですね

お天気よすぎて暑かったです(同時期の広州の天気とよく似ていました)

正午過ぎのバスでホテル近くのバス停まで戻り、ウールワースで買い物をしてから長男の待つホテルの自室に戻りました。


つづく⇒



ケアンズ旅行 3日目午後は・・・

2013-10-14 | 旅行 オーストラリア・ケアンズ
旅行記に戻ります。

ケアンズで2泊目から4泊したホテル、mantra esplanadeにチェックインして、荷物を全部部屋に運び込んで一息ついたころ
ラグーンから夫と次男&三男が戻ってきました。

夫と子供たちもひととおりお部屋を見学。
さて「お昼どうする~」ということに。
病院から処方された薬を飲ませて一時的に熱が下がっても熱がすぐに上がってくる長男を連れて外食もままならないので、
ホテルのすぐ近くにあるスーパーWoolworths(ウールワース)で食料を調達して部屋で食べることにしました。
カップラーメンとお惣菜のサラダを買ってお昼に。
長男にはうどんを買い、レトルトのみそ汁に入れてみましたが食欲がなくほとんど食べられず・・・

ホテルの部屋に立派なダイニングキッチンと食卓があり、鍋やお皿、グリルパンにトースター、ざるやボールとなんでもそろっていたので
お家のように炊事をしながらホテルで過ごすことが出来ました。

遅めの昼食の後、今度は私が再び子供たちとラグーンへ。



オーストラリアまで来て、私食事の用意以外今日は何にもしてないな~と
でも、お昼から少し曇っていたので一旦水に入って外に出たら肌寒かった。。
このラグーンは無料の上、お湯の出るシャワールームと更衣室まであり快適でした。

夕方になり今度は「夕飯どうする~?」と、散歩を兼ねてこの日二度目のWoolworthsへ。

日本や中国ではお目にかかったことがない珍しい鳥発見!



滞在中ほとんど毎日通いました。
長男が少しでも食べられるようにとオーストラリアのオーガニック米を買い、後はオージービーフのフィレ肉やマッシュルームなどを買いこんで部屋で調理。
(これ、ホテルのクチコミを見て実は1回やってみたかったのです。)
たくさんの調味料を買いこんでもどうしようもないので、塩と胡椒、マヨネーズだけ買ってそれで作れるものを作りました。
炊飯器はなかったのですが、大きさの違うお鍋が3つもあったので、お米はお鍋で炊きました。
フィレ肉、柔らかくて美味しかった~
さすがオージービーフの国、フィレもそんなに高くはなかったのに、フィレ肉ではないものは値段がもっと安くて、逆に同じ量で比べると野菜の方が高いのではないかという気がしました。
オーガニック米も中国で買っている中国産の日本米より美味しかったです。買って帰ろうかと本気で思った
日本から夏の一時帰国時に調達していたレトルトのみそ汁とほうじ茶のティーパックを持って行っていたのがとても重宝しました。



肉好き長男ですが、お肉もご飯も食欲がなくほとんど食べられず・・・

子供たちが寝てから

翌日の計画を立てながらささやかな贅沢を楽しみ、3日目の夜も更けて行きました。

つづく⇒

修理

2013-10-13 | 広州 日々の出来事
先日夫の折り畳み傘の骨が折れました。

日本で買ったもので、まだ買い替えるにはもったいないので、どこか修理できるところがないかな~とお友達に相談してみました。
靴修理のお店ならできるかも・・・ということになり、お友達が行く用があったときに一緒に行ってみました。
だけど靴修理のお店では「ここではできない」とのこと。
どこか修理できるところを知っているか尋ねたら「すぐそばにある」と言う。
すぐそばをうろうろしたけどお店らしきはなく、そこに見たのは歩道の脇に簡易椅子に座ってベルトの修理をしてるおじさん。
試しに「この傘修理できる?」と聞いてみたら「出来る」という。
ちょっと心配になりながらもやってもらうことにしました。
先に値段を告げられた。なんと「5元(80円)」

歩道脇なので傘のパーツなんてどこから出てくるんだろう?と様子をうかがっていたら、自宅があると思われるアパートの集合入口らしきところに行って、別の折り畳み傘を持って来た。
そしてそこから部品になる部分を取り外し、私が持って行った傘に取り付けてくれました。
部品の色合いが違ったので大丈夫か?と思ったけれど、傘の裏側の骨の部分なんて人目にもつかないし、いくつかある骨のなかの一か所なのでそれほど目立たず・・・10分ほどで器用に修理してくれました。
青空修理の”なんでも屋さん”。100円かからず傘の骨の修理なんて素晴らしい

今日は別の修理を。
三男の自転車の後ろのタイヤが空気を入れても膨らまなくなりました。
パンクと言うよりは虫ゴムかな~と思い、そこだけ外して、自転車屋さんを見かけたらいつでも行けるようにカバンにスタンバイ。
次男の習い事の帰り道に自転車屋さんがあったので「これもうよくないのだけど、新しいのある?」と聞いてみました。
一つ目のお店にはなく、気を取り直して隣にあったもうひとつの自転車屋さんへ。
「ある」とも「ない」とも言わず店の奥に行って探しだしました。
金部ごと持って行っていたので、金部の空気が通るか口で吹いて確認し、虫ゴムを取り付けて手渡してくれました。
「いくら?」と聞くと「いらない」って。
お金いらないタダこれまたビックリ。
(帰宅後自転車に戻すと無事タイヤに空気が入りました)

中国、捨てたものではありません





点心教室 初級1回目

2013-10-12 | 広州 習い事
旅行記の途中ではありますが終了するまで少し時間がかかるので習い事の話題を。

広州に駐在する日本人太太は様々な習い事をしています。
昨日はお友達と点心教室に行ってきました。
本当は春ごろから予定していたのに、幼稚園問題が降りかかったり、お友達の都合が悪くなったりで何度か延期になってしまいようやく行けた点心教室
広州のブロガーさんの間でも時々話題に出ていて楽しそうだったのでわくわくしていました。

天河東路から↑この道?を奥に進み

↑この入り口から階段を上がった二階にある日本料理屋『長崎屋』であるということで、専用の調理室があるのかと想像していたら、
お店の準備時間を使って店内の奥の一角で教えていただいたのでした。

私はお友達2人と3人での受講だったのですが、他のグループの方と一緒ということもなく3人だけの個人レッスン。
先生は中国人のベテランシェフだそうで、中国語しか出来ないので、中国人の日本語通訳の方がつきます。

3人で参加して全4回で一人600元ですが、婦人会割引きで500元(8000円位)になりました。

初級コースのメニューです。

今回教えていただいたのは
1.腊味萝卜糕(サラミと大根のお餅)

2.红豆晶饼(小豆のお餅)

3.糯米糍(もち米のお餅)

まず大根餅
大根と燻製肉と干しエビを切り

粉類を水と混ぜ、具材と粉類を混ぜ、とろみがついたら容器に流し

30分蒸して出来上がり。
これは全部ただ見ていただけ。

蒸しあがったのを最後にフライパンで焼いてXO醤で調味したのを頂きました。
もちもちで美味しかった~

次は小豆のお餅
粉類を合わせ

先生が途中まで捏ねてくれた生地を



各自先生のやり方を見習って捏ねて中に餡を包んでまるめ、型どりました。

5分ほど蒸せば出来上がり。

透明感のある生地のこの小豆のお餅。ほっこりとした美味しさで和菓子を思い出しました。
先生が作ったものを頂き、自分で作ったものは蒸さないまま全て持ち帰り。
蒸したら温かいうちに食べた方が美味しいし、冷めると皮が固くなるから家で蒸すことを勧められました。
家で蒸籠で蒸したのを家族に食べてもらったら、皆「おいしい~」と好評でした
ただお店のようには透明感が出なかった(味には問題ないのですが)・・・今度聞いてみよう

最後はもち米のお餅
こちらも小豆のお餅同様、先生が捏ねてくれた生地を各自具材を包んで丸めました。
お餅なのに生地にラードを使ったのにはさすが中国と思いましたが、その方が柔らかく美味しくなるのだそう。



具材は砕いたピーナッツやとうもろこし粉、ごま、ココナッツ、砂糖を合わせたものでサラサラ。

最後に蒸して(ゆでてもいいそう)ココナッツパウダーをまぶして出来上がり。

初めていただく味でしたが、ココナッツと中身の味がマッチしていてなかなかでした。
小さく作る方が食べやすい気がします。
これも自分で作ったものは持ち帰り、冷凍保存できると教えてもらったのでただいま冷凍庫にいらっしゃいます。
外につけるのはごまでもいいと聞いたけれど、ココナッツパウダーを買ってから蒸すかゆでるかしたいです。

餡を包んで丸める作業がちょっと大変だったのですが、楽しかった~
こつをつかむまでは数をこなさないといけないのかもしれませんが、一つ目より後に進むにつれてうまくできた気がします。
中国では材料を買うのが(表記が全部中国語なので)難しいのですが、日本語と中国語のレシピをもらえたので、今度スーパーで探してみようと思いました。

材料を全部用意してくださり力のいるコネ作業などは全部やってくれるので簡単に出来そうな気がしたけれど、これが全部一から自分でとなると・・・
私はまたお家で作るかしら??というのがちょっと疑問なところではありますが、次回も楽しみです


長崎屋(天河店)
住所;広州市天河区天河東路153号富海大厦2階
電話;020-3890-0079




ケアンズ旅行 翌日

2013-10-12 | 旅行 オーストラリア・ケアンズ
あっという間に広州を出発してから二日過ぎ・・・ようやくケアンズ観光
旅行3日目は朝から動物園へ~
という予定だったのですが、朝起きた長男「なんか寒い、熱あるかも・・・」っていうので検温したらなんと39度もある~

自宅にいるならば1日自宅で様子を見て、それでも下がらなかったら病院に連れて行こう~という考え方の私ですが、
何せ貴重な旅行中、原因もはっきりしないし「とにかく病院に連れて行かないと!!」ということに・・・
まず、私と夫が持つクレジットカードは海外旅行保険が付随されたもの。ネットで調べて24時間救急サービスへ電話しました。
しかし、カードの保険の医療サービスを受けられるのはカードの名義人のみで、家族特約といったものはなく。
我が家は海外駐在用のinsurance cardもありますが、それの詳細を記したものも旅行には持って行っていませんでした。
同じ電話にて他のinsurance cardがある旨を話し、カードの詳細を話したら偶然にも24時間救急サービスの保険会社と
insurance cardの保険会社が同じ会社であったこともあるのかスムーズに対応して教えていただくことができました。
宿泊していたホテルの隣に24時間日本語医療サービス対応の病院があったこともとてもラッキーで(前日に外に出た際に確認済みだった)、キャッシュレス対応の病院ではなかったものの、病院には我が家が加入する保険会社への請求フォームまであり、落ち着いてスムーズな対応が出来た事が不幸中の幸いでした。

病院の診断では、長男は実は飛行機に乗る前から風邪をひいていてそれが悪化したのではないかということでした。
そういえば途中で(飛行機の上昇と降下に伴う気圧による)耳ぬきができないと言ってたことも深く考えず聞き逃していました
今回のことで子供のメッセージにもう少し耳を傾けてよく見てやらないといけないと深く思ったのでした。
また子供が小さい時は必ず持ち歩いていた発熱対策グッズも、大きくなって熱を出すことも減ったからと持ち歩かなくなっていたけれど、やはり必要であると思いました。

さて長男は動物園に行けるような熱でもなく、一人置いても行けない。
Coral Tree Innは諸事情であとから1泊追加したホテルなので、チェックアウトぎりぎりまでホテルで過ごし、ホテルを移動することに。
荷物もあったので長男には10~15分ほど頑張って歩いてもらいました(ケアンズには流しのタクシーはありません)。
前もって次のホテルに電話連絡していたものの、まだ掃除も出来ていないということですぐには入れてもらえず・・・
仕方がないので私と長男はホテルのロビーで待機。
夫は下二人を連れて、ホテルの目の前にあるラグーン・プールへ。
実はケアンズ自体にはビーチがなく、海に面したこの人工プールで楽しむ旅行者が多いのです。



まるでビーチのようなラグーン。
のんびり日光浴をしている人も大勢いましたが亜熱帯のケアンズの紫外線は日本の7倍とか。





シュノーケルをつけて楽しんだ三男。このことが後々と~っても役立ったのでした。



(ラグーン目の前のケアンズの海:干潮時)

さて、私と長男は1時間以上ホテルのロビーで過ごし・・・
本来のチェックインは14:00頃のようですが、「掃除が終わったからOKよ~」と12:00過ぎ頃にチェックインしてもらえることになりました。

つづく⇒