気ままな広州日記

2011年12月からわんぱく3兄弟を従えて広州で過ごしていましたが、2015年7月に本帰国しました。

陽朔 観光

2013-09-28 | 旅行 桂林
陽朔に着いた後は徒歩でホテルまで移動。
埠頭からそれほど遠くはなかったのに陽朔も暑くて、人ごみの中荷物を持っての移動に少々パワーダウンしたので
ホテルにチェックインして小休憩。
ここで兄弟げんかが勃発し、なかなか収まりがつかず約1時間もホテルから出れず、お陰で西街のおしゃれなカフェでのお茶タイムが消えて行きました

気を取り直して飲み物をテイクアウトしていざ観光へ。

陽朔は桂林以上に流しのタクシーが少なく、そして観光で成り立っているような場所なのでタクシー料金が一律に高い!
ほんの1時間半ほどチャーターするのに80元もかかりました。
(流しのタクシーにたとえ乗ったとしても、一度降りてしまえばそこでタクシーをつかまえられるかわからないのでチャーターが無難のようでした。料金は日本のタクシーと比べたら安いと思うのですが、中国物価で生活している我が家にはとても高く思えました)

まずは”月亮山”西街付近からタクシーで15~20分くらい。

そして”大榕樹(ガジュマルの木)”



このガジュマルの樹は1本の木だそうで、なんと樹齢1400年。
周囲7m、高さ17m、木陰の面積は実に100㎡!なんだそうです。
パワーがもらえるかと思ったのですが・・・私には感じられませんでした。
木に触れられなかったからかな。

この公園内の川べりは風情があり、陽朔ののんびりした田舎の景色に癒されました。



(陽朔のタクシー)
また西街までもどり、夕食までのほんの少しの時間を次男ご希望のここで過ごしました。

ドクターフィッシュ
ここのお店が良心的で大人一人につき子供一人無料でいいよ~しかも20分でも2時間でもいいよ~とのこと。
恐る恐る足を入れると・・・あまりのくすぐったさに笑いがとまらない

子供たちもゲラゲラと笑っていました。
しばらくすると慣れてくるのですが、それでもこそばかったです。
終わった後は疲れた足が少しスッキリした感じがしました。

西街で夕飯を終えた後は前日に予約をしておいた”印象・劉三姐”のショータイム。
映画監督チャン・イーモウがプロデュースした「印象・劉三姐」を、ホテルでタクシーを手配してもらい見に行きました。
西街に着いてから知ったのですが、西街で予約した方が送迎がついているようでお得かもしれません。

会場内は広くて入り口から座席にたどり着くまで結構歩きました。
ここで待っているときに香港から来たという方に「台風来てるから明日の帰りが心配だわ~」と聞かされ
香港と近い広州に戻る我が家も翌日の心配をすることになったのでした。

さてさてショーが始まりました。

光と影が織りなす水辺でのショーは、変わりゆく美しい光と音楽の演出にじ~っと見入ってしまいました。





ひとつのストーリーになっていたのですが、言葉が理解できないとやはり大人でも内容を理解するのが難しく、
子供たちは昼間の疲れもあって居眠りタイムとなってしまったのでありました

帰りは呼び込みをしていたタクシーをつかまえてまた西街まで。
西街はドクターフィッシュから、雑貨屋さんに洋服屋さん、カフェにレストラン、大音響で音楽が流れているディスコまで勢揃い。

昼間も大勢の人で賑わっていて相当歩きづらかったのですが、夜はもっとすごい人・人・人。
まっすぐ歩きたくても歩きようもありませんでした。
まさに夜の街。欧米人をたくさん見かけましたよ。

途中でジェラートタイムをとり、ホテルに戻ったのはもう10時も近い時間でした。

2日目も朝から夜まで頑張りました。
夜に、幼稚園から台風接近に伴う休園のメールや携帯会社からの台風情報が届き、翌日の飛行機を心配しながら
眠りに着いたのでした。

つづく⇒⇒



灕江下り

2013-09-28 | 旅行 桂林
桂林旅行2日目は、この旅行のメインイベント"灕江下り"。

個人で行くよりツアーの方が確実でベストな気がしたので、前日に旅行会社で申し込んでいたのでした。
朝8:00ホテルのロビー集合でバスが迎えに来てくれました。
ガイドさんは中国語と英語で説明。
途中数ヶ所他のホテルに寄り、約1時間で船の乗り場に到着しました。
その間ず~っとしゃべり続けていましたよ。

船はいくつか種類があるようですが、今回はバイキング形式の昼食付のエアコン付きの船にしました。
旅行会社の方も「ワンプレートディッシュの中華ランチはおいしくないよ」と言っていたそうです。
何艘もの船が9:30に一斉に出発しました。
(大きな荷物は前方隅に他の方のとまとめておくことができました)

(船が見えているところが出発した埠頭)
我が家が乗った船は二階席まであり(二階は別料金だとか)、二階席後方と三階部分がデッキになっていました。
一階の後方部の外でランチの準備や調理がされていました。だいたいどの船もそのようです。

(↑到着後)
どんな景色に出会えるか、山水画の世界がどんなものなのかワクワク



最初はデッキに出てさわやかな風を受けながら景色を眺めていたのですが、そのうちに上から照りつける暑さに
耐え切れなくなってきて席に戻ったりデッキに出たりを繰り返しながら景色を楽しみました。

母が子を負ぶった形の岩

筆の穂

人の顔

九頭の馬がいる岩

子供たちは想像力を働かせ自分で形を探していました。
こんな↓船や

こんな↓イカダや

こんな↓(観光用)イカダも

鳥や

牛や

水牛?も

船はどんどん進んで行きます。





↑後方部に食事の準備をするところがあるのわかりますか?

最初の説明でもあったのですが、一番の見どころ20元札の裏の風景になる直前にランチバイキングが始まり、
並んでお皿に取って席に着いた途端に「今20元札の景色のところです」みたいなお知らせがあり、大慌てで飛び出したのでした。

(似てますか?)
その後も数ヶ所見どころがあったにもかかわらず、もうそれ以上の見どころの案内も説明もなく
見どころが既に通り過ぎていたと気づいた時には・・・時すでに遅し・・・気にかけていただけにちょっと残念でした。
乗った船のランチタイムの設定時間に寄るのかと思うのですが、ラスト一時間ほどは山水画の景色からは抜け出してしまい、
これと言った奇峰等もないので見どころが終わってからのランチでも船の到着まで十分間に合いそうなのに
さっさと後片付けまで終わらせてしまいたい、船の職員の都合かと思われます。

(食後船尾でお皿を洗っていました)

バイキングランチはこんな感じ。飲み物もコップ一杯ずついただけました。





期待はしていなかったのでこんなものか・・・という感じで、おいしくはありませんでした。

そんなこんなの船の旅、4時間15分で幕を閉じ、無事に陽朔(yanshuo)に到着しました。


つづく⇒⇒

桂林 観光 その他

2013-09-28 | 旅行 桂林
夕方ホテルに戻り小休憩した後、夕食がてら再び外へ。

シェラトンの前には川が流れていたのですが、川の向こう岸には何やらテントっが張ってあったり結構な人が。
よくよく見ると、泳いでいたのでした。
しかも昼間は暑いので夕方になる方が増えていました。決してキレイといえる川ではなかったのですが。

象山公園の象の岩が見たくて、高い入場料を払って中に入らなくても外から見えないか川沿いを歩いていきました。
この散歩の途中ショッキングな光景を目の当たりにしました。
広州では子供がそこら辺の歩道や植え込み、公園内でおしっこをするのは当たり前で見慣れたくもないのですがもう見慣れたというか・・・
なんと大のいいトシをした大人の男性が広い歩道の植え込みに3人で立ち〇〇ンをしていたのです。
恐るべし中国。というかモラルも何もあったものじゃありません。

歩いているとバイクタクシー?orトゥクトゥク?に乗った人から声をかけられました。
おじさん「イカダに乗ったら全員で85元で象山の写真撮れるよ~」(公園の入場料は大人一人75元位)
私「ご飯食べに行くから乗らないよ」
おじさん「どこに食べに行くの」
夫「その辺の近くで食べるよ」
おじさん「近くで食べてもおいしくないよ。おいしいのお店は△△(場所)まで行かないと近くにはないよ。安くて美味しいよ。」
私&夫「そうなの!?」
おじさん「これに乗って連れて行ってあげるよ。」
私「いったいいくらなの?」
おじさん「5元」
私「安っ(日本語)」

騙されたと思って乗ってみました。
これも旅の思い出。

そして途中でちょっと止まってもらい、目的の象山公園の象の鼻の形をした岩はなんとか見ることが出来ました。


5分余り乗っていたらおすすめのレストランに到着しました。

笑顔の素敵なおじさんでした。
レストランは本当に美味しかったです。
桂林は親切な人が多いな~と思いました。

ご飯を食べた後は再び自らバイクタクシーをつかまえて次の観光地へ。
「10元」って言われたけど「10元なら乗らない」と、もちろん5元にしてもらいましたよ。

日月塔

ライトアップされた日月塔は湖に映し出されてそれもまたきれいでした。
ここは夜がお勧めみたいです。
周りをお散歩している人が大勢いました。

そして徒歩でもうひとつの見ものを見たくて『灕江大瀑布飯店(リージャンウォーターフォールホテル)』へ。
このホテル、夜の8:30分になると上から水が流れてくるのです。

まさに滝のようでした。

一日目の観光はこれでおしまい。
翌日の朝のパンと飲み物を買ってホテルに戻りました。なかなかぎっしりの一日でしたが子供たちも頑張りました。

つづく⇒⇒