気ままな広州日記

2011年12月からわんぱく3兄弟を従えて広州で過ごしていましたが、2015年7月に本帰国しました。

転園

2013-09-10 | 広州 日々の出来事
昨年9月から三男が通っていた幼稚園の、5月半ばに突然降ってわいた私立幼稚園の公立化。
そのまま決行され、7月12日をもって閉園。やむを得ず退園しました。
当日お世話になった先生やお友達とお別れするために送迎バスでの下校ではなく園へお迎えに行くと・・・
先生方は園の教室内の机や椅子等の撤収作業をするべく慌ただしく運び出していて、荷物を受け取ったらさっさと
帰りなさい~的な雰囲気で・・・想像していたお別れとはちょっと違ったけれど、有志でお世話になった先生方にお花を渡したり、
先生方やお友達とたくさん記念写真を撮って(親の方が)名残惜しみながらの帰宅となりました。
そしてなが~い夏休みに突入。

公立化を知らされたと同時に次に行く園探しに奔走し、あれこれ悩んだ時期もありましたが、
6月の半ば頃には無事に新しい幼稚園を決めることが出来、登録をしました。
夏休みの終わりの頃には「あと○日ねたらようちえんだよね~」と、ちょっと行きたくない感。
母「新しい幼稚園楽しみだね~」
三男「ぼくずっとおやすみがいいな~」
母「どうして?○○ちゃんと△△ちゃんも一緒に行くんだよ。新しいお友達もきっといっぱいできるよ」
三男「だっておかあさんだいすきだからいっしょにいたいんだもん」
母「そっか~
と嬉しいような困ってしまうような会話のやりとりがあったりもしましたが、もらっていた制服が大きすぎたので
8月末に制服を交換に行ったときに担任の先生と会うことが出来て、その不安もちょっと解消したようでした。
担任の先生は英語も話せるし、簡単な日本語も少し分かるようなので親の方も一安心。
そして、9月2日、先週の月曜日から新たにローカル幼稚園に通い始めました。

三男は初日の朝こそ笑顔のない不安そうな表情でしたが、園バスで帰宅すると
「楽しかったよ~」「ごはんもおいしかったよ~」「ごはんはまえの幼稚園よりおいしいよ
と、毎日嫌がらずに行ってくれるので安堵しているところです。
「先生のお話は分かるの?」って聞くと「わかるよ~」という三男。(どこまで中国語理解できてるのか???)
ただまだ決して慣れたわけではないので、「まえのようちえんのほうがたのしかった・・・」と本音も。
そう、前は12人の小さいクラスでローカル幼稚園ながらそのうち8人が日本人というちょっと珍しい環境だったのです。
(男の子が2人しかいなかったのでプリキュアごっこして遊んでたようです)
今回は25人くらい?いるクラスの中で日本人5人、イタリア人とコロンビア人がひとりずついるそうです。

そうそう、先生はクラスに3人いて、主担任の先生は別にいらっしゃるということを金曜日に知りました。
毎日英語の授業が20~30分あるのですが、そのネイティブ先生の名前もまだ知りません。
クラス便りのようなものも何もないので、息子がお世話になってるのに顔も名前も未だ分からない先生がいらっしゃるのです。。
日本では考えられないことがいっぱいなローカル幼稚園ですが、ゆっくりと新しい環境になれていってくれればいいな~
と思います。