囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

オリンピックの選手村を活用して・・・ のキャンペーン

2020-04-23 20:41:47 | 囲碁きちのつぶやき
私の住む埼玉県では、軽症と診断され、自宅待機中のコロナ感染の方が、症状が急変して、ふたりも亡くなってしまったそうです。
コロナの陽性と診断され、軽症の方をどうするかは、命に係わる問題です。陽性の方を自宅待機にすれば、家族に感染するのは当然です。
素人考えの私には、病院に入院するのが一番良いと思いますが、それが不可能ならしかるべき施設に隔離して収容するのがベターだと思います。
そんな施設として、オリンピックの選手村を活用して欲しい との運動が起きています。

ネットカフエの閉鎖などで行き場のない方、路上生活者、コロナ感染で自宅待機出来ない方などを収容する施設としてオリンピック村を開けて欲しいと言う運動です。

呼びかけ人の方の訴えのユーチューブです。よろしかったら聴いて、共に考えてください。



【#ムラをあけて 緊急署名キャンペーンPVをリリースしました!】

認定NPO法人自立生活サポートセンター・ もやい
日本・東京都

#ムラをあけて 緊急署名キャンペーンPV
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「自粛要請」?には、先ずは補償を・・・

2020-04-23 09:07:09 | 囲碁きちのつぶやき
どこもかしこも「自粛」「自粛」で大変です。昨日、ランチを食べた日本そば屋さんも、営業はしていましたが、午後3時で店を閉めるそうです。食べ物やさん以外は、営業さえできないところばかりです。
「休業要請」と「補償」は、セットで呼びかけるべきですが、実際はそうなっていません。そもそも、大本の国は、「補償」と言う言葉は口にしません。たまりかねた地方自治体が「休業補償」をせざるを得なくなりましたが、自治体間で差が生まれています。その上、実際にどこまで補償が得られるのか、手続きも含めてはっきりしません。

そんな中、ネットの「現代ビジネス」の電子版にこんな記事がありました。
参考になれば・・・と転載します。よろしかったら読んで見てください。


♬♬♬♬♬

「お前たちの志願である」


 太平洋戦争時、神風特別攻撃隊の志願者を募るとき、玉井浅一中佐はこう言った。

 「お前たちは誰より可愛い。だから一番可愛いお前たちを日本の歴史に其の名を載せて、悠久の神として祭ってやりたいのだ。この気持ちをわかって欲しい。ただし、これは命令ではない。あくまでもお前たちの志願である」(神立尚紀、大島隆之『零戦 搭乗員たちが見つめた太平洋戦争』講談社)


 すべては「志願」だった。命令は存在しない。志願である。だから、上官の責任は存在しない。特攻隊員は志願し、死んでいった、とされる。

 実際のところ特攻が志願だったのか命令だったのかという論争は脇に置くが、少なくとも当時の軍隊に置いてそれが「志願」と扱われていたことは事実だろう。

 この構図を現代に当てはめるとどうなるか。

 新型コロナウイルスでは「自粛要請」が行われているが、残念ながら多くの識者が指摘する通り、十分な補償が行われていない。「自粛」を「要請」するという矛盾した言葉遣いに現れているとおり、「飲食店は勝手に休業しているから補償は必要がない」ことされてしまうのだ。勝手に自粛しているのだから補償は必要ない。勝手に休んでいるのだから、生活を支援する必要はない。みんなそれぞれ「自分の意志で」休んでほしい。

 政治が責任を負わず、国民・市民の行動は「志願」と読み替えられてこの国は回っている。
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