山城めぐり(兄弟ブログ biglob)

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杉山城③

2019-01-01 21:18:31 | 山城ー武州
どなた様も明けましておめでとうございます。

南三の郭から南二の廓へ

西虎口



南三の南虎口、横堀に挟まれた土橋

南三の郭

外郭西側

外郭中央を見下ろしています。




これを登れば南二の郭へ

南三の郭を見下ろしています


南二の郭



南二の郭の東虎口、奥に本丸東虎口が見えます。また通路が郭の下側を走っており、これはまた横堀を築いています。

虎口の縄張り、横堀と空堀の組み合わせは北条流と思われます。(現在位置ではありません。)

上杉顕実
古河公方・足利成氏の次男として誕生。当初は義綱と名乗るが、後に関東管領・上杉顕定の養子となり上杉顕実と改名した。
永正7年(1510年)、長森原の戦いで顕定が敗死すると、顕実が山内上杉家を継ぎ関東管領を継承するが、同じ顕定の養子・憲房と対立する。顕実は実兄で古河公方・足利政氏に援助を求めるが、憲房は政氏の子・高基を味方につけ対抗し、関東は二分された。顕実は長尾顕方や成田顕泰の支援を受けて武蔵国鉢形城に拠ったが、永正9年(1512年)に憲房を支持する横瀬景繁・長尾景長に攻められて敗北、実権を喪失する(永正の乱)。
顕実は政氏を頼って逃亡するが、まもなく病没した。




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