新緑の季節
とか言ってるうちに
あっという間に初夏
新芽のうちに摘み取れるものは摘み取って
若枝のあいだに間引きして
じゃないと
一雨ごとにモリモリそだって
あっという間に手に負えなくなるのはわかってて
ああ、もう限界
でもね
できないものなんだよ
春になるころ
少しは歩けるようになって
ベランダ歩きできるかな
階段降りられたら
お庭で作業、横ですわって見ててもらえばいいよね
心の時間は
そんなことをかんがえてた「冬」で止まってる
新緑の中をお散歩する春がないと
リセットできないのね
紅葉の山を歩かなかったから
去年は秋もなかった
どうしようもなくなって秋の刈込は業者委託したの
被介護者の存在はさておき
とはいかないものなのよ
いっしょに呼吸する人がいてこそ
四季の変化が身体にしみわたる
窓をいっぱいに開け放して
お日様が高く上る前に
だありんはベッドの上だったけど
「おーい」「おーい」
「はーい、こっちだよー」
リハビリ開始しなきゃだから
袋詰め作業は明日にしよう
来週には介護部屋ごと1Fに引っ越し
そうすれば車いすでお庭に出られる
生垣の剪定や草花の手入れ
ちょうど白い花を咲かせてる
ドクダミを収穫してお茶にしましょう
きっとできると思う