~そのまんまで いいよ & ゆっくりしいや~

だありんはNOW回復中!の若年性アルツハイマー病。失行 失認識 失語からの復活どこまで行けるかやってみなけりゃわからない

だからどうするってのがだいじなんじゃないの、ということでPT氏を鍛えることにする

2022年05月22日 | 若年性アルツハイマー病


なんつうか理解した

MUSICAはどこまでも教師気質なのだ
そして学びには貪欲なのだ
もやもやしたままってのは精神衛生上よろしくない
こちらの状況を理解してもらうのはまあ置いておくとして
あなたの手持ちをとことん引き出させていただくことにする

クライアントを迷わせないのがプロ
クライアント側から見えないものが見えているのがプロ
音楽教師としてMUSICAがやってること
それはどんな分野でも同じはず


「使わない方の腕は筋肉が減っちゃってますね」とPT氏

えっとお
それ、指摘してどうするつもり?
大事なのは、だったらどうする、だよ?

第1段階の
力入ったまんまだと筋肉縮んで拘縮しちゃうって
だからリラックスがだいじって
安心させてあげましょうって言うのはわかった

リラックスが気持ちいいよって脳に教えてあげる
施術のその先は生活の中で発展させることができる

毎日意識して生活してるんだからね
だんだん腕がのびてきて
かるーく動くようになってきたでしょ?
(栄養の力の話はしない)

「筋肉減ってきて関節拘縮しちゃうんですよねー」って
ねえ、だったら
やさしーく曲げ伸ばししてる場合じゃないんじゃない?
痛がってないってことは関節大丈夫なんよ?
脳レベルの変化で急激に動作を失ったからさ
身体はまだそれほど変化してない
負荷かけていけば筋肉は戻ってくるんじゃない?
それとも
なくなっちゃた筋肉はあきらめましょーねーってこと?
筋肉はあきらめて関節がかたまらないようにかるーく動かすのがいいの?
不安でいっぱいのアルツハイマー病に対して
ストレスをかけないことが何より大切ってこと?

共有できてないなって気分になるのはいけない
こちらは不安になってあれこれやるし
そちらから見たら虐待に見えるでしょ?
現象を指摘するだけじゃなくて判断とその理由がききたい
未来に対する展望のすり合わせがあって
だったら次はどうするのってのが大切じゃないのかな

ということで次回は直球できくことにする

トレで筋肉は戻ると思うか
刺激を入れることで脳も起きると思うか
そしてもっとだいじなとこ
使いにくい側の腕にどうやって負荷をかけるのか
感覚のない腕をどうやって起こすのか
そこがプロたるあなたに教えてほしいところなのだと

「胸の音も聴いときましょうかね、うん、きれいだ」
それだけで終わられてもなあ
きれいな胸の音ってどんなの?
日常の管理のために知っておきたいから今度は教えてたもれ
自分の胸の音聴くために聴診器は持ってる

若きPT氏よ
本気のクライアントは死に物狂い
プロの力をしゃぶりつくすものだということを学習するのだ