~そのまんまで いいよ & ゆっくりしいや~

だありんはNOW回復中!の若年性アルツハイマー病。失行 失認識 失語からの復活どこまで行けるかやってみなけりゃわからない

解毒フェイズ第5クール折り返して最終クールへと向かいます

2020年07月05日 | 若年性アルツハイマー病
ポスト1000日
1か月と5日



不思議現象にもずいぶん慣れたけれど
今回のは全く予想外
いよいよはっきりしてきた
握りしめてしまうほんものの手の先に
自由に動くもう一つの手
幻の手が生えている

幻肢
事故や病気で四肢を切断した人には
脳がなくす直前の様子を覚えているために
なくした手足がそこにある感覚ができるというけれど
だありんの幻肢はどこから来たの?

だありんの手はなくなったわけじゃない

だんだんと動かなくなる手を
使い続けるために
使えなくなったシナプスを迂回して
何とか生活できるように頑張ってきた脳

今まで使えなくなってた
自由な運動を記憶したネットワークが復活して
手への司令塔が二つになったのならすごいことなんだけど
まあ、不便ですね

ほんものの手の動きと
重なるように見ることで
幻肢は消すことができるという

じゃあ、その逆
幻肢の方にほんものを重ねて統合することはできるんだろうか?

ピアノを弾く手は

ほんものだけど本物じゃない
融合した二つの手が鍵盤の上でおしゃべりをしてる

日常生活ではなかなかそうはいかない

梅雨の晴れ間、今日も連弾