過日、施設の在る所の地域で高齢者の教室が開催されたのでござる。
春の桜の開場からのつながりで、拙者が恥ずかしげも無く「講師先生」となったのでござるな。
コミュニティーセンターのスタッフの方々にはいろいろとお世話になったのでござり、御礼申し上げるところでござる。
人生を何十年も過ごされると、当然の事ながら体力的に弱りが出てくるのでござる。
かく言う拙者もそうでござるが、歳かと感ずることが何回かあるのでござる。
それはさておき、苔玉を・・・ということでござったが、拙者以前失敗をしていることでもござり、苔玉に近い豆盆栽をさせていただいたのでござる。
写真はその製作状況でござるな。
豆盆栽などと言っても、高級な松などを植え込んだりするものではなく、その辺の園芸店に売っている苗を植え込むだけでござるのだ。
だから、誰でもできるものなのでござるな。
苗の根を洗い、ミズゴケをしっかり詰め込んで植え込み、化粧ゴケを張る、ということでできるのでござるのだ。
実に簡単な事なのでござる。
特に力を使うところも無く、難しいコツも無く、仕上がりがそれぞれにちょっと異なる程度なのでござるな。
しかし、最近ちょっと困った状況なのでもござる・
従来から専用に使ってきた豆鉢が残り少なくなってきたのでござるな。
大きな講習会が後2回もあれば、後はごめんなのでござる。
今まで講習会と言ってもほとんどが20名から40名程度というものでござったので、今回のような80名というようなことは最大規模の講習会なのでござる。
拙者一人では全く手が回らずでござり、家内の他にセンターのスタッフの方々にもお助けいただいたのでござる。
たった1回だけの予備講習で本当によくお助けしていただけたと感心感謝でござる。
出来上がりの総体を見てみると、説明より先に「作りやすい」と進んだ方がちょっと誤りが目立ったのでござるな。
反対に、説明を聞くというよりやり方を考えつつすすめた方がより間違いなくできていたかと思うのでござる。
しかし、そこはそれぞれの個性ということで、面白がる方が良いようでござるな。
いつののとおりで、出来上がってからそれぞれに発表をしてもらったのでござる。
各机で、偶然の要素でもって発表者を決めたのでござる。
そして、「人生、人をほめることは多々あっても、自分をほめることは意外と少ないもの。このできた作品を思いっきりほめてください。」と始めたのでござる。
しかし、なかなか自分をほめるということには慣れていらっしゃらぬかして、自信を丸出しという方は極少なかったのでござる。
その辺、皆様の人生が大変なものだったとご推察いたすところでござる。
自分をほめるというのはなかなかできるものではござらず、自分のしてきた事を悔い悔やみ、自分の人生に自信をすり減らし、涙することもあるようなものでござろうな。
この講師先生、皆様にその心を教えられような感じでござった。
そして、とあるお宅へお邪魔をしたときに、玄関にその作品を飾られていたのでござる。
なんとなく拙者も嬉しくなったのでござった。
というところで、明日の心だ。
春の桜の開場からのつながりで、拙者が恥ずかしげも無く「講師先生」となったのでござるな。
コミュニティーセンターのスタッフの方々にはいろいろとお世話になったのでござり、御礼申し上げるところでござる。
人生を何十年も過ごされると、当然の事ながら体力的に弱りが出てくるのでござる。
かく言う拙者もそうでござるが、歳かと感ずることが何回かあるのでござる。
それはさておき、苔玉を・・・ということでござったが、拙者以前失敗をしていることでもござり、苔玉に近い豆盆栽をさせていただいたのでござる。
写真はその製作状況でござるな。
豆盆栽などと言っても、高級な松などを植え込んだりするものではなく、その辺の園芸店に売っている苗を植え込むだけでござるのだ。
だから、誰でもできるものなのでござるな。
苗の根を洗い、ミズゴケをしっかり詰め込んで植え込み、化粧ゴケを張る、ということでできるのでござるのだ。
実に簡単な事なのでござる。
特に力を使うところも無く、難しいコツも無く、仕上がりがそれぞれにちょっと異なる程度なのでござるな。
しかし、最近ちょっと困った状況なのでもござる・
従来から専用に使ってきた豆鉢が残り少なくなってきたのでござるな。
大きな講習会が後2回もあれば、後はごめんなのでござる。
今まで講習会と言ってもほとんどが20名から40名程度というものでござったので、今回のような80名というようなことは最大規模の講習会なのでござる。
拙者一人では全く手が回らずでござり、家内の他にセンターのスタッフの方々にもお助けいただいたのでござる。
たった1回だけの予備講習で本当によくお助けしていただけたと感心感謝でござる。
出来上がりの総体を見てみると、説明より先に「作りやすい」と進んだ方がちょっと誤りが目立ったのでござるな。
反対に、説明を聞くというよりやり方を考えつつすすめた方がより間違いなくできていたかと思うのでござる。
しかし、そこはそれぞれの個性ということで、面白がる方が良いようでござるな。
いつののとおりで、出来上がってからそれぞれに発表をしてもらったのでござる。
各机で、偶然の要素でもって発表者を決めたのでござる。
そして、「人生、人をほめることは多々あっても、自分をほめることは意外と少ないもの。このできた作品を思いっきりほめてください。」と始めたのでござる。
しかし、なかなか自分をほめるということには慣れていらっしゃらぬかして、自信を丸出しという方は極少なかったのでござる。
その辺、皆様の人生が大変なものだったとご推察いたすところでござる。
自分をほめるというのはなかなかできるものではござらず、自分のしてきた事を悔い悔やみ、自分の人生に自信をすり減らし、涙することもあるようなものでござろうな。
この講師先生、皆様にその心を教えられような感じでござった。
そして、とあるお宅へお邪魔をしたときに、玄関にその作品を飾られていたのでござる。
なんとなく拙者も嬉しくなったのでござった。
というところで、明日の心だ。