孤独の東京ぶらりひとり旅

いつも一人で都内へぶらり旅などをした時の記録です。
(孤独のグルメ・モヤさま好き)

家電の歴史を追体験「It's a #Sony 展」(銀座・ソニービル)

2017-01-27 20:07:15 | 都内イベント
先日、銀座ソニービルで開催中の「It's a Sony展」を見にいった時の話を。
(2017/02/12までの開催らしいので、興味のある方はお早めに)

 EVENT|GINZA SONY PARK PROJECT|ソニービル
 http://www.sonybuilding.jp/ginzasonypark/event/

これは東京メトロ・銀座駅そばに建つソニービルの建て替え前の記念イベントとして、トランジスタラジオの時代からウォークマン、トリニトロンテレビなどと続く歴代のソニー製品が展示され、その歴史を追体験できるというもの。
(懐かしの「パスポートサイズ」のビデオカメラも。ちゃんと大きさが比較できるようパスポートがおいてある親切ぶり)
xIMG_20161221_125744

この時は最上階のサウンドプラネタリウムを見た後、ビルを降りながら見たので、時代を遡る順序で見ていった。
(8Fの窓からソニービルや不二家ビルが並ぶ数寄屋橋交差点の眺め。この角度で見下ろせるのもあとわずか?)
xIMG_20161221_121723

まずは2000年代ということで「AIBO」や人間型ロボット「キュリオ」など。
(ホンダの「ASIMO」に各社が対抗していた頃だろうか)
ほんの10年前のことのはずなのに、大昔に感じられるのは時代の速さのせいか自分が歳をとったせいか…。
xIMG_20161221_124926

続いてソニーといえばパソコン「VAIO」。
左の細長いデザインは「ズボンのポケットに入るサイズ」という無茶コンセプトだったような気が。
(そんな無茶っぽい物を作ってくれるのもソニーの凄さだった気がする)
xIMG_20161221_125306

さらに忘れてはならないのが「プレイステーション」をはじめとするゲーム機。
というわけで、こちらは携帯機の「PSP-1000」と「PSPgo」。
(PSPgoの「ゲームのダウンロード専売」というコンセプトは決して間違いではなかったと思われるが、早すぎたのか…)
xIMG_20161221_125425


家庭用据え置き機のプレステは歴代のPS3・PS2・PS1がコントローラーのボタンの位置に合わせて展示されていた。
(初めてリッジレーサーをプレイ時、アクセルが「×ボタン」(それまでのゲーム機のようにAボタンBボタンじゃなく)というのにゲームの未来を感じたのもいい思い出)
xIMG_20161221_125522

こちらは携帯電話。
ガラケーは機種が多い(3キャリア分)せいか、横にずらっと端末が並ぶ形で展示されまさに圧巻。
(左手前は1989年のソニー初の携帯電話。昔ながらのコードつき受話器で、そこからストレート型、折りたたみ式と進化していったのに時代を感じる)
xIMG_20161221_130128


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【中古】【白ロム】【docomo】ソニー FOMA SO903i【〇判定】
価格:4800円(税込、送料無料) (2017/1/27時点)


CMが印象深いハンディカムなどのビデオカメラもソニーの十八番だった気がする。
(「パスポートサイズ」という言葉が流行ったデジタルビデオカメラ。わざわざパスポートをそばに置いてくれる演出が憎らしい)
xIMG_20161221_125744

さらに階段を降りると80年代のフロアに入り、昔懐かしい「ダブルラジカセ」「CDラジカセ」など。
(子供の頃の電気屋さんに迷い込んだ気分である。レンタルCDをウォークマン用にテープに落としていた頃を思い出す)
xIMG_20161221_131034


初期のソニー製ラジオや珍品(車型のレコードプレーヤーなど)などまだ書ききれてないが、続きはまた後日。
(自分のようなプレステくらいしか買ってない者でも家電の歴史を追体験できる面白い企画で、誰でも楽しみやすいと思う)





佃島周辺を歩く(東京メトロ有楽町線・月島駅近く)

2017-01-15 10:17:19 | 旅日記(東京近郊)
先日、もんじゃストリートに行ったついでにその周辺(佃島)を歩いてみた。
(この日は定番?のモチ入りを食べた。写真は焼く前のもんじゃ焼き。失敗したので焼いた後の惨状については控える…)
xNEC_0037

月島駅の周囲の幹線道路を離れて北西方面の裏通りへ進むと、昔ながらのいかにも下町っぽい住宅地が広がる。
xNEC_0044

周囲を再開発ビルやマンションに囲まれた中、すぐそばを流れている隅田川へ通じる水路には小さな釣り船なんかが浮かび、時代の隔たりを感じる。
(マンガ「こち亀」で佃島のじいさんに会いに行く回でこんな構図があった気がする)
xNEC_0049

ちらほらと「佃島」の名の通り、町角には佃煮屋も並ぶ。

かつては渡し舟で渡っていた隅田川。
今は佃大橋ができ、川には宇宙船のような水上バスが行き交っていた。
xNEC_0061


※以下リンクで戦後間もない頃の越中島、佃島付近の航空写真を見ると、新大橋や佃大橋などがなく、当時の様子がよく分かる。
 (住所検索で月島駅→検索で作成・撮影年を1945年頃を指定)

 地図・空中写真閲覧サービス - 国土地理院
 http://mapps.gsi.go.jp/






萌え絵馬の他にフィギュアも奉納?アキバの新名所「秋葉原神社」へ

2017-01-06 21:21:54 | 旅日記(東京近郊)
謹賀新年。
というわけで新年一発目は正月らしく神社の話を。

先日、秋葉原駅近くにある「秋葉原神社」を見に行った。
(2016年6月に出来た神社で、わりと新しい。「フィギュア供養」をやっているということで、神社内には多数のフィギュアが並んでいる)

 (公式サイト)秋葉原神社
 http://akihabarashrine.jp/

xP1920068

神社の場所は、JR秋葉原駅電気街口から歩いて5分ほど、中央通りを渡って西へ進み、昌平橋近くの路地を入った所にあるビルの1階。
(軒下に小さな鳥居と提灯が並んでいるが、遠くからだと少々わかりづらい場所かもしれない)
xP2130035

アキバの神社と言えば某スクールアイドルアニメでおなじみの神田明神が有名だが、こちらもアキバらしさという店では決して負けていない。

 (関連記事)神田明神の萌え絵馬(痛絵馬)を再び見に行く
 http://tokyo-burari.blog.jp/archives/2796232.html

注連縄の掛かった赤い鳥居にお狐様の像があるので一見正統派な神社と思いきや、一歩中に入ると、右手にアニメキャラのフィギュアが並んだ棚があり、いきなり度肝を抜かれる。
(艦これ・アイマスなど最近の作品が多めだが、エヴァ・ハルヒなど懐かしい作品も。
 萌えフィギュア専門と思いきや、下段中央にはなぜかドラゴンボールの亀仙人がいた)
P1920066

※これらはこの神社のサービスの「フィギュア供養」で奉納された物と思われる。
 (付喪神の供養として人形供養を行っているとのこと)

 フィギュア供養のご案内 _ 秋葉原神社
 http://akihabarashrine.jp/figure.html

一方、左手には絵馬の奉納棚があり、神田明神と同様にイラスト入りの萌え絵馬が多い。
(「同人で人気に」「SSR祈願」などアキバらしいお願いが並ぶ。同人作家さんやソシャゲプレイヤー御用達?)
P1920067-2

そしてその奥へ進むと社務所の窓口、本格的な拝殿が用意されていて、心を落ち着けて(?)参拝が可能。
(拝殿は撮影禁止だったため写真はなし。賽銭箱の横には「礼は90度の角度で」「二礼二拍手一礼の前後にも軽く礼を」など、正式な参拝手順がこと細かく書かれていた)


JR秋葉原駅から神田明神へ行く通り道なので、ついでに参拝していくのも面白いかと思う。


※思い返すと、2年前の正月も神社の話(神田明神)をしていた。

 神田明神「不適切な絵馬は撤去」の告知/萌え絵馬(痛絵馬)
 http://tokyo-burari.blog.jp/archives/795333.html