ウクライナについて、戦地の子ども達が教え子と重なってきっついですね。
この職についてからこの手のことに弱くなりました。
自分に何ができる訳でもないんですが、避難後の子どもケアについて、いろいろ調べてしまいます。しかし戦地、自閉症、PTSDの三つとなると、文献が全然無い。
戦場に関する物ではありませんが、自閉症スペクトラム児における東日本大震災の外傷後ストレス反応および抑うつについて論文がありました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/stresskagakukenkyu/34/0/34_2019005/_pdf/-char/ja
熊本地震の時にも検討されていました。
これ以外にも調べましたが、自然災害や事故に関しては避難後の心理的ケアそ方法やそれにつながりうる研究がたくさん出ていますが、戦地対象は国内文献がほぼ更地?かもしれません。(やっている人いたらすみません)
災害であれば海外でも支援した資料などがあるのですが…当たり前だけど、戦地だと現場に近づけないってのは大きいんだろうな…
海外文献ではこんなものが。インドの文献?ですね。
やっぱり紛争地域ではまず生存。避難後の心の問題を気にするのは私の平和ボケの甘ったれかもしれません。
Protecting women and children in conflict settings
Children and their families urgently need better evidence, better care...
The BMJ
心理的な点もそうですが、生き延びられてこそ。
ウクライナで犠牲になる子どもがこれ以上増えないことを願ってやみません。