石綿は怖いね~

2010-10-08 05:17:14 | 日記
数ヶ月吸い込んだだけで病気になるって。工場で働いていた人はヤバスギ。

神戸大で社会学を専攻し文学部長も務めた名誉教授(当時65歳)が中皮腫で死亡した件について、文部科学省は公務災害を認定した。工場の現地調査の際にアスベスト(石綿)を吸い込んだのが原因として、遺族が申請していた。実験などにかかわった理工系大学職員の認定例はあるが、文系の教職員の認定は初めてとみられる。今後、吹き付け石綿の教室で授業をした教員ら、他の教育現場での被害にも公務災害認定が広まる可能性がある。
 名誉教授は神戸大助手だった1964年5~9月、地場産業の研究で、神戸市のケミカルシューズ工場の従業員約450人から聞き取り調査を実施。約30年後の95年9月、「がん性腹膜炎の疑い」で検査入院し、翌月に死亡した。腹膜中皮腫が原因と診断された。
 遺族側は08年8月、公務災害の認定を申請。その際、「調査した工場では、石綿が混入した粉末鉱石・タルクが大量に使われており、中皮腫発症が十分考えられるほどの石綿を吸った」との調査報告を添えた。申請を受けた文科省は人事院と協議した上で、先月、認定通知した。15年前の発症時にさかのぼり補償年金が支給される。【大島秀利】(中皮腫:死亡の文系教員初の公務災害 調査時に石綿吸引 - 毎日jp(毎日新聞))

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